マウスピース矯正のおすすめ医院は?主なブランド・メリット・選び方をご紹介します
矯正装置を用いた矯正方法の1つがマウスピース矯正です。マウスピースは透明なため、目立ちにくいなどのメリットがあります。
この記事ではマウスピース矯正におすすめの医院の紹介とあわせて、マウスピースのブランド・メリットなどを解説していきます。
マウスピース矯正を受ける医院の選び方も紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
監修歯科:
吉野 真弘(COJI DENTAL OFFICE)
目次 -INDEX-
マウスピース矯正のおすすめ医院は?
マウスピース矯正におすすめな医院は、以下のポイントを抑えた医院です。
- 通いやすい立地にある
- 料金が適正
- 診療が丁寧
マウスピース矯正に限った話ではありませんが、通院のことを考えると通いやすい立地にあるのが一番です。
歯科矯正は時間がかかります。マウスピース矯正の場合、治療が終わるまで半年~2年程かかります。
治療開始時はカウンセリング・装着の調整などで頻繫に足を運ぶ必要もあるでしょう。通いにくい場所にあるとだんだんと通うのが面倒になっていきます。
その結果、通うのを途中でやめてしまうことも考えられます。ですので、自宅から近い・最寄り駅に近いなど、通いやすい立地にある歯科医院を選びましょう。
歯科矯正は自由診療のため、高額診療となります。歯科医院によって値段の幅がありますが、極端に安い場合は満足のいく結果を得られないこともあるでしょう。
相場を調べ、料金が適正かも確認してください。そして診療が丁寧かどうかも大切です。長期間通うので、安心して治療を任せられる医師のもとで治療をすすめましょう。
マウスピース矯正の主なブランド
マウスピース矯正で使われるマウスピースはさまざまなブランドから出ています。
主にこれら6つのブランドのマウスピースが使われています。下記ではこれら6つのブランドについて解説していきます。
インビザライン(※)
インビザライン(※)は、アメリカのアライン・テクノロジー社が制作しているマウスピースです。全世界で1400万人以上(2022年9月時点)が利用しています。
まずはじめに行われるのは、患者の歯型の作成です。iTero(3D光学スキャナー)を用いて歯型データをデジタルに採取することができ、患者の負担軽減や時間短縮へもつながります。
それをもとに最終段階までのマウスピースを作成します。マウスピースを作成した後は歯科医院によって違いはありますが、10日から2週間に1度の通院が必要です。
歯の動き具合などをチェックし、治療のステージに合わせてマウスピースを交換していきます。
治療期間は歯並びを綺麗にするだけでいいのか、かみ合わせまできちんと治すのかによって異なりますが、1年~2年半程が一般的です。
マウスピース矯正 ローコスト(※)
マウスピース矯正 ローコスト(※)は、日本の株式会社スマイルアンドトゥースが制作しているマウスピースです。歯並びの悪さが軽度の方から中度の方を対象にしています。
他のマウスピースよりも低価格なのが特徴です。3Dプリンターを活用することにより従来よりも効率よく制作することができるようになったため、低価格で提供できるようになっています。
マウスピースは国家資格を持った歯科技工士が、自社で制作しています。最短3か月で治療を終えられ、通院も2か月に1回です。
そのため、マウスピース矯正が初めての方でも治療を受けやすいのではないでしょうか。
キレイライン矯正(※)
日本のSheepMedical Technologies株式会社が制作しているマウスピースが、キレイラインです。キレイライン矯正(※)の特徴はリーズナブルな価格と短期間で治療が終わることです。
2.2万円(税込)から治療を始められます。個人差はありますが、治療期間は約5か月~約1年3か月です。ワイヤー矯正の場合は最短1年なので、ワイヤー矯正よりも治療期間が短くすみます。
ホワイトニングも同時にできるのもキレイライン矯正(※)の特徴です。マウスピースにホワイトニング剤を入れ装着することで、ホワイトニングが同時にできます。
ウィ・スマイル矯正(※)
ウィ・スマイル矯正(※)は1回・4回・8回・12回・18回・無制限の全6コースから治療回数を選べます。1回のお試し後、他のコースに切り替えられるのでお試しでマウスピース矯正をしてみたい方にもおすすめです。
治療回数や治療期間は歯科医師と相談しながら決められるので、患者の症状にあわせて適切なコースを選べるのも特徴です。
治療費は定額制で、装置の調整料・保定料は治療費に含まれています。そのため、月によって費用がかさむという心配がありません。
クリアコレクト(※)
クリアコレクト(※)はインプラントで有名なストローマンが提供しているマウスピースブランドです。インビザライン(※)に次ぐシェア率を誇ります。
マウスピースの厚さは0.762㎜で、他のブランドよりも薄いのが特徴です。マウスピースは目立ちにくいのが特徴ですがクリアコレクト(※)は薄いため、より目立ちにくいです。
表面も光沢が出にくいように加工しているため、より自然に見えます。また、歯茎を覆う作りになっているため歯とマウスピースのフィット感があり、ホールド性能が優れています。
そのため、奥歯まで矯正できます。
Oh my teeth(※)
マウスピース矯正をするためには定期的に歯科医院に通う必要があります。しかしOh my teeth(※)はオンラインを中心とした診療を行っており、通院回数は最低1回です。
歯科医師による診断・検査・マウスピースを作成するためのスキャンをするために来院するだけです。進捗状況の確認や装着のフォローはLINEで行っています。
そのため、お仕事や家事・育児で忙しくて歯科医院になかなか通えない方でも始められます。料金設定が分かりやすいのも特徴で、全体矯正と部分矯正の2つのプランのみです。
矯正期間や症状によって追加費用がかかることはありません。
マウスピース矯正のメリット
マウスピース矯正のメリットは主に次の4つです。
- ワイヤー矯正の装置に比べて目立たない
- 取り外しができるので歯磨きがしやすい
- 食べ物の制限がない
- 装置で口腔内を傷つける心配が少ない
下記ではこれら4つのメリットについて詳しくみていきます。
ワイヤー矯正の装置に比べて目立たない
マウスピースは無色透明なため、ワイヤー矯正の装着と比べると目立ちにくいです。マウスピースを付けていることを周りの人に気づかれる心配がありません。
矯正治療をしていることを他の人に知られるのは恥ずかしいと感じる方や、接客業でいろんな人とお話される方でも安心して治療ができます。
取り外しができるので歯磨きがしやすい
取り外しができるのはマウスピース矯正の一番のメリットです。取り外しができるので、歯磨きも矯正治療を行う前と同じようにできます。
ワイヤー矯正は矯正装置を歯に固定します。そのため、装置と歯の間の隙間が掃除しにくく、治療中に虫歯になる方も多いです。
虫歯ができた場合は虫歯の治療を優先するため、さらに矯正の治療期間が伸びてしまう場合もあります。しかしマウスピース矯正なら外してしっかりと歯磨きができるため、虫歯になるリスクも下げられます。
食べ物の制限がない
マウスピース矯正のメリットとして、食べ物の制限がないこともあげられます。
ワイヤー矯正でも食べ物の制限はありませんが、虫歯のリスクや装置の脱落を考えると食べ物も限られてきます。
キャラメル・餅などは歯につきやすく、装置につくと取り除くのが大変です。エノキ・ほうれん草などの繊維質が多い食材は歯に挟まりやすいため、やはり注意が必要です。
しかしマウスピース矯正なら、食事中はマウスピースを外しておけます。そのため、普段と同じように食事を楽しめます。
装置で口腔内を傷つける心配が少ない
ワイヤー矯正はワイヤーで口腔内を傷つけるリスクがあります。また、装置の一部が頬の内側などにあたり口内炎ができやすいなどのトラブルもあります。
しかしマウスピースはプラスチック製なので、口腔内を傷つける心配がありません。金属アレルギーがあっても安心して使えます。
マウスピース矯正を受けるおすすめ医院の選び方
最後にマウスピース矯正を受けるおすすめ医院の選び方を紹介します。
- 設備が整っているかどうか
- 歯科矯正の実績があるかどうか
- 事前に詳しい説明をしてくれるかどうか
これら3つのポイントに注目してご紹介します。
設備が整っているかどうか
設備が整っているかどうかはとても大事なポイントです。新しい設備が揃っている医院なら、新しい治療を受けることができます。
矯正治療では口腔内のデータを取るため、お口の中に型取り剤を入れてデータを取ります。しかし型取り剤をお口の中に入れる際にえづくこともあり、患者にとっては負担が大きいです。
そのような型取り剤に変わるものとして、iTero(3D光学スキャナー)を導入している医院もあります。スキャナーを使って口腔内のデータを取るので短時間ですみます。
データがすぐに出るため治療を早く始められ、患者の負担も少ないです。
歯科矯正の実績があるかどうか
歯科矯正の実績も確認しましょう。歯科矯正は医師の技術力も求められるため、実績が豊富な医師だと安心して治療を任せられます。
歯並びは個人差があるため、それぞれに合わせた治療法が求められます。実績のある医師なら、過去の症例をもとに患者の状況・状態に合わせた治療法を提案してくれます。
事前に詳しい説明をしてくれるかどうか
治療後に後悔しないためには、事前の説明も大事です。患者がきちんと理解できるように、詳しい説明をしてくれるかどうかも確認しましょう。
矯正治療を始める前にカウンセリングを行うのが一般的なので、その際に疑問点・不明点を聞いてください。
1つ1つにしっかりと答えてくれる歯科医院なら、安心して治療を任せられるのではないでしょうか。
マウスピース矯正を検討しているならCOJI DENTAL OFFICEへ
マウスピース矯正を検討しているのなら、COJI DENTAL OFFICEがおすすめです。自由診療専門という形態の歯科医院で、患者一人一人に合わせた治療法を提案してくれます。
最後になりますが、COJI DENTAL OFFICEの特徴を紹介します。
自由診療専門の歯科医院
通常の歯科医院では患者一人当たりの診療時間は20分程です。しかしCOJI DENTAL OFFICEでは患者一人につき1時間~2時間かけてしっかりと診療をしてくれます。
時間をかけてしっかりと診察を行えるのは、COJI DENTAL OFFICEが自由診療専門の歯科医院だからです。
保険診療では金額が決まっているため、患者一人の診療時間を長くすると採算が取れなくなってしまいます。
吉野院長は時間をかけてしっかりと診察したいという思いから自由診療という形態を取ることに決めたそうです。
患者としても、一人の医師が最初から最後までしっかりと診てくれるため、安心して治療を任せられるのではないでしょうか。
COJI DENTAL OFFICEのマウスピース矯正
COJI DENTAL OFFICEのマウスピース矯正で使われているのは、インビザライン(※)とマウスピース矯正ローコスト(※)です。
歯がどのように動いていくかコンピュータ上でシミュレーションし、それをもとに治療計画を立てていきます。
治療後の画像もシミュレーション画像で確認できるので、納得した上で治療を始められます。マウスピース矯正を検討している方はぜひ、COJI DENTAL OFFICEにご相談ください。
新しい機材を使った精密治療
COJI DENTAL OFFICEでは新しい機材を使って診療を行っています。
患者の顎関節と上顎の位置を診るための機材やパノラマエックス線・歯科用CT・口腔内スキャナーなどの機材があります。
これらの機材を揃えることで、歯だけでなく口全体を把握することが可能です。口腔内スキャナーは歯科矯正において、治療期間・コスト削減に一役買っています。
歯科用CTは歯を3Dで撮影できます。そのため、根管などの奥深い部分も治療が可能です。今までは見落とされることも多かった小さな病変すらも見逃しません。
また、歯科用CTによってインプラントの手術も正確・安全にできるようになっています。
このように新しい機材を使うことで、患者にとっても安全な治療を提供できるのです。
セカンドオピニオンにも対応しており、CT・レントゲンの撮影のみもしてくれます。
他の医院で納得のいく治療を受けられなかった方、現在の治療方法に不安を感じている方は一度、相談してみてはいかがでしょうか。
(※)未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。
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JR各線 浦和駅 西口 徒歩3分
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