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矯正歯科における治療方法の選び方|矯正治療の種類や矯正歯科の選び方も解説

 公開日:2026/01/19
矯正歯科における治療方法の選び方|矯正治療の種類や矯正歯科の選び方も解説

歯並びや噛み合わせを整える歯列矯正には、さまざまな治療法があります。
矯正治療は治療期間が長く高額な費用がかかるため、ご自身が納得できる治療法を選ぶことが大切です。

本記事では、矯正治療の種類や特徴、矯正歯科の選び方などを解説します。矯正治療を考えている方はぜひ参考にしてください。

和田 辰憲

監修歯科医師
和田 辰憲(さっぽろデンタルオフィスパートナーズ)

プロフィールをもっと見る
1982年9月10日生 札幌市出身
北海道大学歯学部 卒業
北海道大学大学院歯学研究科 修了
歯学博士号 取得
北海道大学病院歯科診療センター 勤務
医)博和会 デリック歯科(白石区)副院長
医)博和会 さっぽろプロケア歯科クリニック(豊平区)院長
さっぽろオフィスデンタルパートナーズ開院

矯正歯科での治療方法の選び方

矯正歯科での治療方法の選び方
矯正治療を受ける際は、費用面や装着によるストレスなどを考慮し、納得するまで説明を受けてから治療方法を決めましょう。

症例

矯正歯科で治療ができる不正咬合は、以下のものがあります。

  • 上顎前突(出っ歯)
  • 下顎前突(反対咬合・受け口)
  • すきっ歯(空隙歯列・正中離開)
  • 叢生(乱ぐい歯・八重歯)
  • 過蓋咬合
  • 開咬
  • 交叉咬合

矯正治療にはいくつかの種類がありますが、不正咬合の程度によっては希望の治療方法を選べないことがあります。事前に歯科医師としっかり相談するようにしましょう。
矯正治療は、症例によって治療時期が変わります。
上顎前突(出っ歯)や下顎前突(反対咬合・受け口)などは、顎骨の過剰な発育が原因の場合が少なくありません。そのため、早期(6~10歳)に矯正装置を装着して正しい噛み合わせにする必要があります。
骨格に何らかの異常がある場合は、成長期間中に顎骨の管理が必要です。歯だけに問題がある場合は、永久歯が揃ってから歯列矯正治療を行う方がよいでしょう。

矯正装置の見た目

矯正治療中の見た目を重視するなら、目立ちにくいマウスピース型矯正がよいでしょう。ワイヤー矯正は、装置を歯の表面に装着するためどうしても目立ってしまいます。また、装着後は取り外すことができません。
一方、マウスピース型矯正は、透明で目立ちにくくいつでも取り外しができます。

治療期間

歯の移動が少ない場合は、ワイヤー矯正とマウスピース型矯正ともに治療期間が大きく変わることはありません。移動幅が大きい場合は、マウスピース型矯正では少しずつしか移動ができないため、治療期間が長くなります。
治療期間は、1~3年程度です。
また、矯正治療終了後は、後戻りを防止するためのリテーナーを装着する期間が1~3年程度あります。

費用

矯正治療は自由診療のため、全額自己負担となります。自由診療は、クリニックによって費用が異なります。
費用相場は以下のとおりです。

治療の難易度や使用する材質によっても費用が異なるので事前に確認しましょう。
顎変形症や唇顎口蓋裂などの先天性の疾患や、骨格から改善する必要がある症例では健康保険が適用される場合がありますが、適用が認められているのは届出が出された医療機関で治療した場合に限られます。

矯正治療の種類

矯正治療の種類
ワイヤー矯正には、表側矯正や裏側矯正舌側矯正)、表側矯正と裏側矯正舌側矯正)を組み合わせたハーフリンガル矯正があります。
また、ワイヤー矯正とマウスピース型矯正を組み合わせたハイブリッド矯正もあります。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを接着してワイヤーを通します。ワイヤーの引っ張り合う力を利用して歯並びや噛み合わせの異常を改善する治療法で、マルチブラケット矯正ともいいます。
ワイヤー矯正のメリットは以下のとおりです。

  • 不正咬合が大きい場合の治療にも有効
  • 歯並びの矯正精度が高い
  • 装置が壊れにくい
  • 治療中に歯科医院を変更しても治療を続けやすい

デメリットは以下のとおりです。

  • 装置が目立つ
  • 材質によって金属アレルギーがでることがある
  • 装着後は治療終了まで外せない
  • 口腔内の清掃が難しい

ワイヤー矯正は、歯科医師の技術により仕上がりに差がでる可能性があるので、経験が豊富な歯科医師を選ぶようにしましょう。

表側矯正

表側矯正は、歯の表側に矯正装置を装着するワイヤー矯正です。3mm程の小さいブラケットを歯の表面に接着して、0.5mm程度のワイヤーを通します。装着する材質によって費用が異なります。

裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正舌側矯正)は、歯の裏側(舌側)にワイヤー矯正装置を取り付けるため、矯正中であることを他人に気付かれにくい治療法です。
ただし、表側矯正に比べると装着には歯科医師の技術が必要となるため、対応していない歯科医院もあります。また、費用が高額になる傾向にあります。
装置を裏側に装着するので舌が装置に触れてケガをしないように注意する必要があり、慣れるまでは会話や食事時に違和感があるでしょう。

マウスピース型矯正

マウスピース型矯正装置は、透明な樹脂製で定期的に新しいものに交換して歯並びを改善します。
メリットは以下のものがあります。

  • 透明で目立ちにくい
  • 取り外しが可能
  • 取り外して口腔内の清掃ができる
  • 手入れが簡単
  • 金属アレルギーのリスクがない

デメリットは以下のものがあります。

  • 症例によっては使用できない
  • 装着時間が短いと効果が得られない
  • 小児や骨格異常のある治療に適さない

マウスピース型矯正は、1日20時間以上装着する・食後は歯磨きを行ってから装置を装着するなどの自己管理が徹底されていないと、期待する効果を得ることが難しい場合があります。

マウスピース型矯正の特徴

マウスピース型矯正の特徴
マウスピース型矯正は、目立ちにくいため装着のストレスが軽減されるでしょう。矯正治療の見た目を重視するのであれば、マウスピース型矯正がおすすめです。
ただし、不正咬合が大きい場合は、マウスピース型矯正では改善されないことがあるので注意が必要です。

マウスピース型矯正でできること

マウスピース型矯正は歯並びを改善できますが、噛み合わせの改善はしづらいとされています。
また、不正咬合がひどい場合や、骨格異常による歯並びの改善はできません。
マウスピース型矯正を行っていても、治療の効果が出ない場合はワイヤー矯正に変更することがあります。

マウスピース型矯正の痛み

マウスピース型矯正は、少しずつ歯を動かすので痛みが少ないのが特徴です。
しかし、稀に痛みを感じる方がいます。痛みを感じる原因は以下のものがあります。

  • マウスピースを取り換えたときの痛み
  • 歯がぐらつくことによる痛み
  • 歯茎の傷つき
  • むし歯や歯周病の発症
  • 歯科医師の技術不足

治療中の歯は、強い衝撃に弱くなっています。同じ歯に衝撃が加わらないようにしたり硬いものは食べないようにしたりして歯への過度の刺激を避けるようにしましょう。

マウスピース型矯正の治療期間

マウスピース型矯正の治療期間は、前歯などの部分矯正で6ヵ月程度です。全体を矯正する場合は、平均で2~3年程度になるでしょう。移動の範囲や移動する本数で治療期間は大きく異なります。
通院の頻度は初めの頃は1~2ヵ月ごとが一般的です。治療が進むと3ヵ月ごとになります。
異常がない場合は、定期健診をオンラインで行う歯科医院もあります。

歯列矯正治療を受ける矯正歯科の選び方

歯列矯正治療を受ける矯正歯科の選び方
歯列矯正治療は、簡単な治療ではありません。そのため、矯正治療経験が豊富な歯科医院を選ぶことが重要です。
ほかにも歯列矯正治療には精密な検査が必要なため、充実した設備や清潔な環境なども矯正歯科を選ぶ際には重要な要素になります。

カウンセリングが丁寧か

歯列矯正治療は、精密検査や問診などを行い、患者さんの希望や目標を考慮した治療計画を立てる必要があります。患者さんは、治療方針や治療計画を十分理解して納得したうえで治療を検討します。
そのためには、カウンセリングで歯列矯正治療のメリット・デメリットなどを丁寧に説明してくれる歯科医院を選ぶことが重要です。疑問や不安が払拭されない場合は、セカンドオピニオンも検討するとよいでしょう。

自分に合った治療計画を立ててくれるか

歯の状態には個人差があり、同じ不正咬合であっても一人ひとり異なります。そのため、歯列矯正治療には綿密な治療計画が必要です。
学校や職場などの生活環境も考慮して、患者さんに寄り添った治療計画を提案してくれる歯科医院を選びましょう。

院内設備は整っているか

歯列矯正治療の計画を立てるうえで、検査や診断を行うことは必須です。そのため、必要な検査機器や設備が整っている歯科医院を選ぶことが重要となります。
歯列矯正治療の知識が豊富な歯科衛生士やスタッフが常勤している歯科医院かどうかも確認しておきましょう。

リラックスして治療を受けられる環境か

歯科医院で治療を受ける際に、緊張してしまう方もいるでしょう。清潔で明るい院内で、受付のスタッフが笑顔で対応してくれるだけでも心が落ち着きます。
最近は、完全予約制や診察室が個室になっている歯科医院も少なくありません。予約制をとっている歯科医院は、患者さん一人ひとりにかける時間に余裕を持っているので、ゆっくり治療を受けることができるでしょう。
リラックスしてじっくり治療を受けられるかも、矯正歯科を選ぶ際のポイントとなります。

歯列矯正のことならさっぽろデンタルオフィスパートナーズにご相談を

さっぽろデンタルオフィスパートナーズ
矯正歯科を選ぶ際は、治療内容がわかりやすく治療費が明確で設備の整った歯科医院を選ぶとよいでしょう。

さっぽろデンタルオフィスパートナーズは、札幌市中央区にある歯科医院です。クリニックは、市電山鼻線 幌南小学校前駅から徒歩2分のアクロスプラザ南22条の1階にあります。

マウスピース型矯正・ワイヤー矯正に対応した成人矯正

顎骨は15歳前後まで成長を続け、15~16歳頃になると歯並びや噛み合わせの異常が明確になります。顎の成長期を終えてから行うのが成人矯正治療です。

成人してから行う歯列矯正治療は、治療期間や費用面で負担が大きくなることもあります。しかし、顎の成長が終了しているので、歯の移動範囲の予測や治療計画が立てやすくなります。

さっぽろデンタルオフィスパートナーズでは、マウスピース型矯正やワイヤー矯正などを取り扱っており、患者さんに適した歯列矯正治療を提供しています。

プライバシーが守られた個室カウンセリングルーム

さっぽろデンタルオフィスパートナーズ
さっぽろデンタルオフィスパートナーズは、カウンセリングルームや診療室が個室となっています。

患者さんのプライバシーを守るとともに、時間をかけて説明したいという思いから、カウンセリングは個室で行われます。

お口の中を撮影したカラー写真やレントゲンなどを見ながら歯茎の状態の説明を受けることができるので、治療内容を適切に伝えることができるそうです。

また、診療室も個室になっているので、他人の目を気にせずリラックスして治療を受けられます。

診療室にはキッズスペースが併設されているため、子ども連れの診察もできます。予約制のため、待合室が混み合うこともありません。

複合的なアプローチで歯を「治す」だけでなく「守る」治療

さっぽろデンタルオフィスパートナーズは、「適切な材料で正確な治療を目指すことで噛み合わせを安定させることが可能になる」をコンセプトに診療に尽力されています。

そして、定期的に予防治療を行うことで、むし歯や歯周病の予防や再発のリスクを減らすことを目指しているそうです。

成人矯正治療入れ歯治療、歯周病治療だけでなく予防治療にも取り組み、歯を治すと同時に予防にも注力されています。

さっぽろデンタルオフィスパートナーズは、治す治療と定期通院型の予防治療を複合的に組み合わせた治療計画を提案しています。

歯列矯正治療を検討している方は、さっぽろデンタルオフィスパートナーズに相談してみてはいかがでしょうか。

さっぽろデンタルオフィスパートナーズの基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用・治療回数・治療期間

市電山鼻線 幌南小学校前駅より徒歩2分
 市電山鼻線 東屯田通駅より徒歩3分
 地下鉄南北線 中の島駅より車で4分

北海道札幌市中央区南22条西7丁目1番27号 アクロスプラザ南22条メディカルビル2階

診療時間
9:30~13:00
14:30~19:00

○:14:30〜18:30
▲:9:30〜12:00/13:00〜16:00

【費用(税込)】
マウスピース型矯正(インビザライン※):440,000~880,000円
※未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。
【治療期間】8ヶ月~2年半
【治療回数】16~60回

この記事の監修歯科医師