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大学生でも矯正は自腹でできる!気になる費用の相場や費用を抑える方法を詳しく紹介

 更新日:2023/03/27
マウスピース

矯正は、きれいな歯並びが手に入る方法です。

歯並びがきれいになると印象が良くなるため、特に大学生などは就職活動前に整えておきたいと考える方もいるのではないでしょうか。

しかし、避けられないのが費用の問題です。矯正には高額な費用がかかるため、アルバイトをしている方でも、自腹で行うにはハードルが高いと感じる方は多いでしょう。

そこで本記事では、大学生でも矯正は自腹でできるのかについて解説します。気になる費用の相場や、費用を抑える方法を詳しくご紹介するので参考にしてください。

郷 正憲

監修医師
郷 正憲(徳島赤十字病院)

プロフィールをもっと見る
徳島赤十字病院勤務。著書は「看護師と研修医のための全身管理の本」。日本麻酔科学会専門医、日本救急医学会ICLSコースディレクター、JB-POT。

大学生の矯正治療は自腹でもできる!

電卓
大学生は、就職活動の前に矯正で歯並びを整えたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
きれいな歯並びを手に入れられれば、印象が良くなります。時間は限られているものの、矯正後のメリットを考えて取り組みたいと考える方は多いです。
しかし、矯正を行うのに高額な費用がかかることが問題になります。大学生は、親からの仕送りやアルバイトをしながら生活をしている方が多いでしょう。
そのため、自腹で矯正を行うことは不可能だとあきらめる方も多いのではないでしょうか。実は、大学生でも自腹で矯正は可能です。
矯正費用を抑える方法などを使うことで、少しでも費用を抑えることができます。
大学生のうちに矯正を行うメリットや費用を抑える方法などを把握して、改めて矯正を行うかを検討し、治療を進めていきましょう。

大学生が悩む矯正治療のポイント

医師?
大学生の方が矯正をしたいと思った際に、問題となるのが費用についてですが、悩みの種はそれだけではありません。
他の大学生がどういったことで矯正に悩んでいるか知りたいと思っている方もいるでしょう。ここでは大学生が悩む矯正治療のポイントをご紹介します。

学生生活への影響

大学生が悩む矯正治療のポイントとして、まずは学生生活への影響の大きさが挙げられます。矯正を行うと、気になるのが見た目です。
方法にもよりますが、矯正と聞くと多くの方が、歯の表面に金属製のワイヤーがついているものを想像するのではないでしょうか。
そのため、見た目が気になり学生生活に影響が出ると感じる方は多いです。確かに、ブラケット矯正と呼ばれる方法は、金属製の器具を装着するため見た目の変化があります。
そのため、恥ずかしくて人前で笑顔を見せるのに抵抗を感じる方も少なくありません。しかし、見た目が気になるという方は、見た目への影響が少ない矯正方法も選べます。
見た目が気になりにくい矯正方法としては、次のようなものが挙げられます。

裏側矯正は、矯正装置を葉の裏側に装着する方法です。歯の表側に取り付けないため、周囲から見えにくいです。
ホワイトワイヤー矯正は、金属独特の色ではなく、白い歯の色に近いワイヤーを使った矯正方法となります。
マウスピース矯正はワイヤーなどを用いるのではなく、透明なマウスピースを用いる矯正方法です。
このような方法を使用することで、見た目の問題を軽減できるのです。とはいえ、学生生活への影響はそれだけではありません。
多くの大学生が気になるのが、治療中の痛みです。矯正を行うと、多少なりとも痛みが伴います。
痛みの強さには個人差がありますが、ひどい場合には頭痛や顎の痛みにつながるケースもあります。
そのため、痛みで生活に支障が出る点や、講義に集中できないなどのリスクを感じてしまう方もいるでしょう。
しかし、痛みについてはいつ矯正をしても伴うものです。社会人となってからの治療でも痛みはあるため、多少の支障はいつでも発生する可能性があります。
また、痛みは矯正治療では避けられませんが、鎮痛剤などを使用することで痛みを和らげることが可能です。
痛みが心配な方は、歯科医に相談して、鎮痛剤などを使って生活への影響を少なくする方法もあるでしょう。

治療費用の高さ

大学生が矯正治療を悩むポイントとしても、最も大きいのが治療費用の高さです。先述したように、学生は親の仕送りやアルバイトで生活をしている方が少なくありません。
そのため、けっして楽に矯正治療が受けられる状況とはいいきれないでしょう。
特に大学生の方の中には、奨学金制度などを利用している方もいるため、できるだけ費用負担は抑えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
大学生の経済力は、社会人と比べるとまだ低い傾向であるため、治療費用の影響で生活に支障が出てしまう可能性が高いです。
そのような心配から、治療をあきらめてしまう方もいます。大学生の矯正治療にとって、治療費の問題は大きな悩みのポイントとなります。

気になる矯正費用の相場

歯ブラシ
矯正費用が大学生にとって大きな問題となることをご紹介しましたが、具体的にどの程度の費用がかかるのでしょうか。
高額というイメージだけで、詳細な費用は知らないという方も多いと思います。そこで、ここでは気になる矯正費用の相場をご紹介します。

全体矯正

全体矯正とは、歯並びの状態によっては、歯全体の矯正が必要な場合があります。歯を全体的に動かして、全ての歯の位置や並びを調整する方法です。
この方法の場合、部分矯正と比べると費用が高額になります。具体的な費用としては、症状によっても異なりますが、約60万円~170万円程度かかる傾向です。

部分矯正

部分矯正は、前歯だけや奥歯だけのように、部分的に矯正を行う治療方法です。全体矯正と比較すると、一部分の矯正だけなので費用は抑えられます。
また、症状にもよりますが、部分矯正をうまく利用して矯正時期をずらす方法もあります。
大学生のうちでは、見えやすい前歯だけを矯正し、社会人になってから前矯正を行う方法です。これであれば、大学生のうちの治療費用を少しでも抑えられます。
部分矯正の治療費用としては、約10万円~70万円程度かかる相場です。

ブラケット矯正

矯正の方法としては、ブラケット矯正が代表的です。この方法は、歯の表面に金属製のブラケットを装着し、金属製のワイヤーを通して歯を動かす方法となります。
歯の表面に金属製のものをつけるため、見た目が気になりやすい点がありますが、幅広い症例に対応できる点が特徴です。
また、確実な治療を可能として、歯並びを細かく調整できることもポイントです。痛みが心配な方は、少しワイヤーを調整して痛みを和らげることもできます。
ブラケット矯正の治療費用としては、先述したホワイトワイヤーを使う方法などもあるため、約70万円~100万円程度かかります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを使用して歯並びを改善させる方法です。目立ちにくい点が大きな特徴で、周囲にも気づかれにくいです。
しかし、対応できる症例は、ブラケット矯正よりも少ないため注意が必要となります。歯並びの状態次第では、対応できない可能性があるでしょう。
また、ブラケット矯正と比べて取り外しできる点が特徴ですが、食事のたびに外す必要があることなど面倒な点もあります。
ブラケット矯正よりも治療期間が長引くこともあるため、見た目だけでなく治療期間なども踏まえて、ブラケット矯正とどちらを選ぶかを考えましょう。
費用相場は、約10万円~100万円です。マウスピースでも部分矯正ができるため、限られた範囲だけであれば、低価格で治療を行うことも不可能ではありません。

大学生の矯正費用に学割は適用できる?

電卓とスマホ
大学生の矯正にかかる治療費用をご紹介しましたが、さまざまなシーンで使える学割を使えないのかと疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
脱毛や美容関連で学割を使えることもあるため、期待している方もいるかもしれませんが、矯正治療において基本的に学割は使用できません。
しかし、一部特定のクリニックでは学割が使えるところもあります。これは、特定の病気を発症している方などが対象です。
また、特定の治療方法しか割引の対象にならない場合もあるため、自分が対象となるのかなどしっかりと相談したうえで使用する必要があるでしょう。

矯正費用を抑える方法

マウスピース
矯正費用が高額であるため、矯正をあきらめる方も少なくありません。学生割引も基本的には使用できないのであれば、費用を抑えることもできないと考えている方も多いでしょう。
しかし、少しでも費用を抑える方法はあります。支払い方法の工夫や保険を使うことで、負担を抑えられるのです。ここでは、矯正費用を抑える方法をご紹介します。

支払い方法

クレジットカード
支払い方法の工夫で、費用の負担を軽くする方法があります。支払い方法には、一括支払いと分割支払いがありますが、分割支払いの方が負担は少ないでしょう。
また、分割支払いにも次のような種類があります。

  • クリニックの分割支払いを使用する
  • カードローンなどの分割支払いを使用する

クリニックによっては、独自で分割支払いを行っているところがあります。
回数はクリニックによって違いますが、無金利で支払いできる所もありますので、負担を軽くできるでしょう。
また、クレジットカードなどの分割払いを利用する方法もあります。年齢や親などの保証人が必要といったルールがありますが、こちらも費用の負担を軽減できる方法です。
支払い方法を工夫して、少しでも負担を軽くすることができれば、治療の幅も広げられて矯正を進められるでしょう。

矯正方法

矯正方法を工夫することでも、費用を抑えられます。これは、部分矯正をうまく利用する方法です。
矯正の費用は高額と思われがちですが、それは全体矯正をした場合です。部分矯正であれば、全体矯正よりも比較的費用を抑えて治療することができます。
また、症状によっては大学生のうちでは部分矯正を行って、社会人になってから全体矯正を行うことも不可能ではありません。
まず見えやすい前歯だけを矯正して、他は社会人になってからとする方も多いのです。
この方法を使えば、大学生のうちの費用負担は大きく減らせる可能性があります。症状によって可能かどうかが変わるため、クリニックに相談して決めましょう。

保険適用

保険証
保険適用である場合には、保険を使って治療することで費用を抑えられますが、矯正は基本的に自由診療であるため全額自己負担です。
しかし、次のような一部保険適用となるケースがあります。

  • 先天性の異常である場合
  • 顎変形症と診断されている場合
  • 前歯の永久歯が3本以上萌出不全を起こし、噛み合わせ異常が起きている場合

これらの条件を満たして、手術などの治療の一環で矯正が必要である場合に保険適応となるのです。
また、これらの治療を行うのは、国から認可された特定のクリニックのみとなります。
さまざまな成約はありますが、保険適用となる場合には使用することも考慮して、矯正治療を進めていきましょう。

大学生が矯正治療するメリット

医師○
大学生の矯正にかかる具体的な費用が分かったことで、無理に大学生のうちに矯正を行う必要はないと考えた方もいるでしょう。
しかし、実は大学生が矯正するからこそのメリットがあります。この時期だからこその特徴があるため、それらも踏まえて矯正するかを決めたほうが良いでしょう。

就職活動に備えられる

就活
まず大きなメリットとして、就職活動に備えられる点が挙げられます。歯並びは印象に大きく影響するポイントであるため、面接などで大きく関係します。
歯並びが悪いことがコンプレックスで、人前で笑えない方や積極的に話せない方は多いです。そのため、面接などでは消極的な学生に見られることも少なくありません。
矯正をしていると面接官からの見た目の印象が良くなることはもちろんですが、コンプレックスを無くし自信をもって話せるため、積極性のある学生と評価してもらえます。
また、もし海外での就職を考えている場合には、歯並びは日本以上に重要な要素です。
欧米では、歯並びに対しての美意識が高く、人間性や信頼性を判断する大きな要素となっています。
そのため、歯並びの悪いままでは、海外で希望の職に就けない可能性があるでしょう。印象を左右する歯並びだからこそ、大学生が矯正を行う大きなメリットとなります。

恋愛面で自信を持てる

恋愛面で自信を持てる点も大きなメリットです。先述したように、歯並びは見た目に大きくかかわる要素です。
異性からは印象良く見られたいものですが、歯並びが悪いと印象が悪く映っている可能性があります。
このことが心配で、恋愛面で奥手になってしまうこともあるでしょう。また、歯並びは口臭にも大きく影響します。
口臭が気になっている方は、周囲にも気づかれるのではないかと心配な方もいるでしょう。恋愛において自信が持てない原因となる可能性があります。
しかし、矯正を行えば、見た目がきれいになり口臭予防にもなります。表情も明るくなり、思い切り笑えるようになるかもしれません。
自分に自信がつくようになるため、恋愛面でも自信をもって告白などができるようになるでしょう。

年齢的に矯正に成功しやすい

年齢的に矯正に成功しやすい点もメリットに挙げられます。歯は、新陳代謝が良い時の方が動きやすい傾向です。
そのため、社会人よりも若い大学生のうちに矯正を行ったほうが、歯が動きやすいのです。
動きやすさは個人差がありますが、歯が動きやすいと、治療期間も短くなります。新陳代謝が高い大学生のうちに行っておくと、時間的負担が少ない点も大きなメリットです。

費用の相談は信頼できる歯科医へ

医師
費用の問題で矯正を迷っている方は多いでしょう。しかし、大学生のうちに矯正を行うメリットは多いです。
費用だけでなく、総合的なメリットを比較して治療をするかを決めましょう。とはいえ、費用は大きな問題で無視できない方も多いです。
その場合には、少しでも負担を減らせる方法を使って、具体的な費用を出してから検討してみましょう。
費用については、治療内容や支払い方法などによって変わります。そのため、信頼できる歯科医に相談して、矯正するか決めることをお勧めします。

編集部まとめ

矯正具
矯正すると、歯並びがきれいになり印象が良くなります。特に大学生であれば、就職活動に向けての準備や恋愛面での自信につながるため、メリットは大きいです。

しかし、費用の問題は無視できません。矯正は費用が高額となる傾向があるため、気軽に受けられないと考える方は多いでしょう。

とはいえ、費用を抑える方法や、負担を減らす方法もあります。うまく活用して治療を進めてはいかがでしょうか。

費用のことや治療の内容などを、自分で判断するのは難しいです。矯正するかも合わせて、信頼できる歯科医に相談して決めると良いでしょう。

この記事の監修医師