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知らないと損する!インプラントと入れ歯の違いと後悔しない治療の選び方

 公開日:2026/03/28
知らないと損する!インプラントと入れ歯の違いと後悔しない治療の選び方

歯を失ったときの治療法として、インプラント入れ歯義歯)のどちらを選ぶべきか迷う方は少なくありません。それぞれにメリット・デメリットがあり、費用や治療期間、機能性なども大きく異なります。しかし、正しい知識がないまま選択してしまうと、後から「こんなはずではなかった」と後悔する可能性もあります。
本記事では、インプラント入れ歯の基本的な違いから、入れ歯治療で失敗しないためのポイントまで解説します。

臼井 昭雄

監修歯科医師
臼井 昭雄(ララガーデン長町歯科)

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茨城県立水戸第一高等学校出身
東北大学 歯学部 卒業
校医 聖和学園高等学校
   仙台市立長町中学校
   アスク長町南保育園

インプラントと入れ歯の基本

インプラントと入れ歯の基本
インプラント入れ歯はどちらも失った歯の機能を補うための方法ですが、その仕組みや特徴は大きく異なります。まずは、それぞれの治療法がどのようなものなのか、基本的な知識を理解しましょう。

そもそもインプラントとは?

インプラントは、顎骨に人工の歯根(チタン製のネジのような形状)を埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療法です。外科的な処置が必要となるため、治療には一定期間を要します。顎骨に直接固定されるため、天然の歯に近い噛み心地を得られることが大きな特徴です。インプラントは、1本の歯を失った場合から複数本失った場合まで対応できます。骨としっかり結合するため、安定性が高く、見た目も自然に近い仕上がりが期待できます。ただし、外科手術を伴うため身体への負担が大きいことや治療期間が長いなどのデメリットもあります。費用相場は、1本300,000〜500,000円(税込)程です。

入れ歯(義歯)とは?種類と特徴

入れ歯は、失った歯の代わりに装着する取り外し可能な人工の歯です。大きく分けて部分入れ歯と総入れ歯があり、部分入れ歯は残っている歯に金属のバネ(クラスプ)をかけて固定するタイプで、1本から複数本の歯を失った場合に用いられます。総入れ歯はすべての歯を失った場合に使用され、歯茎に吸着させて安定させます。入れ歯は外科処置を必要としないため治療期間が短く、身体への負担も少ないという特徴があります。また、素材や設計によってさまざまな種類があり、保険適用のものから自費診療のものまで選択肢が幅広いです。

どんなときに選ばれる治療?

インプラントは、噛む力をしっかり維持したい方や、見た目の自然さを重視する方に選ばれる治療法です。また、残っている歯に負担をかけたくない場合や、長期的に安定した状態を保ちたい場合にも適しています。
一方、入れ歯は外科手術を避けたい方や治療費を抑えたい方、全身疾患があるなどの理由でインプラント治療が難しい方に選ばれます。また、多くの歯を失った場合や、顎骨が少なくインプラントが困難な場合にも入れ歯が選択されることがあります。
どちらの治療法が適しているかは、患者さんの口腔内の状態や生活スタイル、予算などを総合的に考慮して判断されます。

インプラントと入れ歯の違い

インプラントと入れ歯の違い
インプラント入れ歯は、どちらも失った歯を補うための治療法ですが、その違いは多岐にわたります。費用や治療期間はもちろん、見た目や機能性、身体への影響も異なります。これらの違いを正しく理解することで、自分に合った治療法を選ぶことができるでしょう。

費用・治療にかかる時間の違い

費用面では、インプラント入れ歯には大きな差があります。インプラントは基本的に保険適用外の自費診療となるため、1本あたり数十万円かかることも少なくありません。一方、入れ歯は保険適用のものであれば、数千円〜1万円程度で製作できます。自費診療の入れ歯もありますが、インプラントと比較すると費用を抑えられることが多いです。
治療期間にも違いがあります。インプラントは、顎骨に人工歯根を埋め込んだ後、骨と結合するまで数ヶ月待つ必要があるため、治療完了までに半年〜1年程度かかることもあります。対して入れ歯は、型取りから完成まで数週間〜1ヶ月程度で装着できるため、治療期間が短いというメリットがあります。

見た目・機能性の違い

インプラントは天然の歯と見分けがつかないほど自然に仕上がり、笑ったときや話したときにも違和感がありません。一方、部分入れ歯の場合は金属のバネが見えることがあり、審美性で劣る場合があります。ただし、自費診療の入れ歯では、バネが目立たない設計のものや、より自然な見た目を実現できるものもあります。
機能性は、インプラントは顎骨に固定されているため、天然の歯とほぼ同じ力で噛むことができます。硬い食べ物でもしっかり噛み砕けるため、食事の制限が少ないです。入れ歯は、歯茎で支えるため、インプラントほどの噛む力は得られません。しかし、適切に調整された入れ歯であれば、日常的な食事には十分対応できます。

身体への負担・健康面での違い

身体への負担では、インプラントは外科手術が必要なため手術時の痛みや腫れ、出血といったリスクがあります。また、治療後の感染リスクや、骨結合がうまくいかない可能性も考慮しなければなりません。全身疾患を持つ方や高齢の方にとっては、手術自体が大きな負担となることもあります。一方、入れ歯は外科処置を伴わないため、身体への負担が少なく、高齢の方や持病のある方でも治療を受けられます。
健康面での影響は、インプラントは顎骨に刺激を与えるため、骨の吸収を防ぐ効果があります。入れ歯の場合、長期間使用すると顎骨が少しずつ吸収されることがありますが、定期的な調整や再製作によって対応できます。また、残っている歯に負担をかけない設計の入れ歯を選ぶことで、口腔内全体の健康を保つことが可能です。

入れ歯が選ばれる理由とメリット

入れ歯が選ばれる理由とメリット
インプラントに注目が集まる一方で、入れ歯を選ぶ方もいます。治療の負担や経済性、日常での使いやすさなど、入れ歯ならではのメリットがあります。

治療の負担が少ないメリット

入れ歯治療の大きなメリットは、外科手術が不要であることです。インプラントのように顎骨を削ったり、人工歯根を埋め込んだりする必要がないため、身体への負担が少なく済みます。そのため、高齢の方や糖尿病・高血圧などの全身疾患を持っている方でも治療を受けることができます。
また、治療期間が短いことも魅力です。型取りから完成まで、スムーズに進めば数週間で装着できるため、急いで歯を補いたい方にも適しています。さらに、万が一お口の状態が変化して入れ歯が合わなくなった場合でも調整や再製作が容易であり、柔軟に対応できる点も安心材料となります。

日常の使いやすさと調整のしやすさ

入れ歯は取り外しができるため、清掃がしやすく、口腔内を清潔に保ちやすいというメリットがあります。毎日取り外して洗浄できるため、細菌の繁殖を防ぎ、口臭の予防にもつながります。また、残っている歯に過度な負担をかけないため、長期的に見ても口腔内全体の健康維持に役立ちます。
調整のしやすさも入れ歯の特徴です。使用していくうちに、顎の形や歯茎の状態が変化することがありますが、その都度歯科医院で調整してもらうことで、快適な状態を維持できます。痛みや違和感が出た場合も速やかに対応してもらえるのは入れ歯ならではの強みです。

予算や将来を考えたときの経済性

経済面での負担を抑えられることも、入れ歯が選ばれる大きな理由です。保険適用の入れ歯であれば費用を大幅に抑えることができ、初期費用の負担が少なく済みます。自費診療の入れ歯でも、インプラントと比較すると費用は抑えられることが多いです。また、将来的に歯の状態が変化した場合にも、入れ歯は柔軟に対応できます。長期的な視点で見ても、メンテナンスや修理が比較的容易であるといえるでしょう。

入れ歯治療で後悔しないためのチェックポイント

入れ歯治療で後悔しないためのチェックポイント
入れ歯治療を成功させるためには、自分に合った入れ歯を選び、適切な調整を受けることが重要です。また、信頼できる歯科医師や歯科医院を選ぶことも、満足度の高い治療を受けるための鍵となります。後悔しない入れ歯治療のために、押さえておくべきポイントを確認しておきましょう。

自分に合った入れ歯を選ぶポイント

入れ歯には、保険適用のものと自費診療のものがあり、素材や設計もさまざまです。保険適用の入れ歯はプラスチック製で費用を抑えられますが、厚みがあり違和感を感じることがあります。自費診療の入れ歯では、金属床を使用することで薄く仕上げることができ、装着感が向上します。また、バネが目立たないノンクラスプデンチャーや、吸着力の高いシリコン義歯など、機能性や審美性に優れた選択肢もあります。ただし、汚れがつきやすかったり、壊れたら修理が難しいなどのデメリットもあります。
自分の口腔内の状態や、日常生活での使い勝手、予算などを総合的に考慮し、歯科医師とよく相談して選ぶことが大切です。

費用相場(税込):100,000〜400,000円程度

痛み・違和感を防ぐための調整とフォロー

入れ歯を装着した直後は、違和感や軽い痛みを感じることがあります。これは歯茎が慣れていないためであり、多くの場合は数日から数週間で改善します。しかし、痛みが続く場合や、噛み合わせに違和感がある場合は、決して我慢せず歯科医院で調整を受けましょう。適切な調整を受けることで、よりお口にフィットした、快適な使用感へと近づけることが可能です。
また、定期的なメンテナンスも欠かせません。入れ歯は使用していくうちに、歯茎の形が変わったり、人工歯がすり減ったりすることがあります。定期的にチェックを受けることで、早期に問題を発見し、必要な調整や修理を行うことができます。長く快適に使い続けるためには、継続的なフォローが不可欠です。

歯科医師・歯科医院選びの視点

入れ歯治療の成功は、歯科医師の技術と経験に大きく左右されます。入れ歯製作には、精密な型取りや噛み合わせの調整など、高度な技術が求められます。そのため、入れ歯治療の経験が豊富な歯科医師を選ぶことが重要です。また、治療前にしっかりとカウンセリングを行い、患者さんの希望や不安に耳を傾けてくれる歯科医院を選ぶことも大切です。治療後のフォロー体制が整っているかどうかも、確認しておきたいポイントです。定期的なメンテナンスや調整に対応してくれる歯科医院であれば、長期的に安心感を持って通うことができるでしょう。自分に合った歯科医院を見つけることが、満足度の高い入れ歯治療を受けるための第一歩となります。

入れ歯治療はララガーデン長町歯科診療室にご相談を

ララガーデン長町歯科診療所
歯を失った際は、インプラント入れ歯、それぞれの特徴や違いを理解したうえで、自分に適切な治療法を選ぶことが大切です。特に入れ歯治療は、技術と経験によって仕上がりや快適さが大きく変わります。宮城県仙台市で入れ歯治療を考えている方は、ララガーデン長町歯科診療室に相談してみてはいかがでしょうか。患者さん一人ひとりに寄り添った丁寧な治療と、長期的なサポート体制で、快適な口腔環境をサポートされています。

経験と技術で安心感のある精度の高い入れ歯治療

ララガーデン長町歯科診療室では、豊富な経験を持つ歯科医師が、精度の高い入れ歯治療を提供されています。入れ歯製作において重要なのは、正確な型取りと緻密な噛み合わせの調整です。同院では、患者さんの口腔内の状態を詳細に診査し、一人ひとりに合わせた精密な入れ歯を製作しているといいます。また、使用する素材や設計にもこだわり、機能性と審美性を両立させた入れ歯を提供されています。保険適用の入れ歯から、自費診療による高品質な入れ歯まで幅広い選択肢を用意しているため、患者さんの要望や予算に応じた適切な提案が可能だそうです。

機能性と快適さの両立を重視して長期的にお口の健康をサポート

ララガーデン長町歯科診療所
ララガーデン長町歯科診療室では、ただ歯を補うだけでなく、長期的な口腔内の健康維持を見据えた治療を行われています。入れ歯は一度作って終わりではなく、定期的なメンテナンスや調整が必要です。ララガーデン長町歯科診療室は治療後のフォロー体制も充実しており、装着後の違和感や痛みにも迅速に対応されています。また、残っている歯を守るための予防治療にも力を入れており、入れ歯と天然の歯が共存できる環境づくりをサポートしているそうです。定期的なチェックによって入れ歯の状態を確認し、必要に応じて調整や修理を行うことで、患者さんが安心して日常生活を送れるようきめ細やかなケアを提供されています。

患者さん一人ひとりに合わせた無理のない治療を提案

ララガーデン長町歯科診療室では、患者さんの生活スタイルや身体の状態、予算など、さまざまな要素を考慮した治療計画を立てられています。インプラント入れ歯かという選択についても、メリット・デメリットを丁寧に説明し、患者さんが納得したうえで治療を進めているそうです。特に、高齢の方や全身疾患をお持ちの方には、身体への負担が少ない入れ歯治療を提案することも多く、無理のない治療を心がけられています。
治療前のカウンセリングでは、患者さんの不安や疑問にしっかりと耳を傾け、わかりやすく説明することを大切にしているそうです。治療内容や費用についても透明性を持って伝えることで、患者さんが安心して治療を受けられる環境を整えられています。

ララガーデン長町歯科診療室の基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用・治療期間・治療回数

地下鉄南北線 長町南駅より徒歩3分

宮城県仙台市太白区長町7丁目20番5号

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診療時間
10:00〜19:00

※学会・職員研修・ララガーデン長町の全館点検などのために臨時休診する場合あり

【費用(税込)】
 インプラント 300,000円~450,000円(1本あたり)
【治療期間】半年~1年
【治療回数】2〜6回ほど

この記事の監修歯科医師