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レーザーストリッピング手術とは

 更新日:2023/03/27

レーザーストリッピング手術とは

ストリッピング手術とは、大腿部と膝下をそれぞれ約1~2cmほど切開して行う下肢静脈瘤治療法です。ストリッピング手術は切開することで傷ができるというデメリットがありました。そこで登場したのが半導体のレーザーを使ったレーザーストリッピング手術です。
レーザーストリッピング手術では、傷が目立たずに回復も早いことから、美容面での利点が大きい手術となります。その中でもおすすめなのが1470nm静脈瘤治療用半導体レーザーで、治療効果も高く合併症が少ないという点で患者さんの負担が少ないのが特徴です。

メリット

・静脈瘤の大きさが大きくても治療が可能
・迅速に処置ができる
・治療効果が高く保険適用である

デメリット/副作用

・全身麻酔などをすることもあり、入院が必要な場合もある
・術後の痛みや内出血、3~5cm程度の傷が残る可能性がある

治療期間

手術時間は約50分間です。
術後は弾性ストッキングの着用が約1ヶ月必要とされます。

費用相場

保険適用で約3〜4万円程度です。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師