代理母とは
更新日:2023/03/27
代理母とは
代理母とは、第三者に子供を引き渡す目的で出産する人のことです。代理出産、代理懐胎ともいいます。代理母には十分な説明のもと、契約を結ぶ必要があります。代理母をめぐっては様々な議論があり、現在日本では認められていません。
メリット
・子宮のがんやそのほかの先天的な病気によって子供を産めない人でも、子供をもつことができる
デメリット/副作用
・十分な契約を交わす必要があり、当事者間でしっかりと理解を共有する必要がある
・種々の事情により、代理母側での子の引き渡し拒否、または依頼者側の引き取り拒否といったトラブルが絶えない
・代理出産する人に妊娠・出産の身体的・精神的負担を負わせてしまう
・代理母出産は国内では認められていないため、日本国外で行う必要がある
治療期間
代理母が妊娠から出産するまでの期間は、従来と同じ40週間程度です。しかし、プログラム全体では1年間以上の期間が必要となります。
費用相場
日本では行われておらず、国外で行う必要があります。アメリカでは1000万円以上かかり、この他に旅費や滞在費も必要です。支払いは一括ではなくタイミングごとに分割で支払います。
注意点
治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。