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過敏性腸症候群とは

 更新日:2023/03/27

過敏性腸症候群とは

過敏性腸症候群とは、原因となる病気が腸にないにも関わらず、腹痛や下痢、便秘の症状を繰り返すことが3か月以上続く場合に診断されます。 はっきりとした原因はわかっていませんが、ストレスが症状を悪化させる要因の1つと考えられています。過敏性腸症候群は症状によって4つタイプがあり「便秘型」「下痢型」、下痢と便秘が同じような頻度で起きる「混合型」、そして「分類不能型」に分けられます。 一般的に食生活や生活習慣の改善を試しながら、症状に応じて対症療法としての薬物治療が効果的とされています。

治療によるメリット

・服薬なしで症状が改善する場合がある ・ストレスが緩和されることで症状が改善する場合がある

治療上の問題点

・長期間治療が必要になる場合がある ・症状が改善しても、再発する可能性がある ・ケースによって治療法が異なる

治療期間

過敏性腸症候群は、基本的に数週間~数か月の治療が必要になります。

費用相場

過敏性腸症候群は診断のために大腸内視鏡検査などを行うことが多く、検査費用がかかります。 医院によっては、別途診察費がかかります。

注意点

検査・治療期間や費用は、医療機関や検査・治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師