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ドライアイ治療とは

 更新日:2023/03/27

ドライアイ治療とは

ドライアイ治療とは、涙の分泌量が減ったり、涙の質が低下するドライアイの症状を治療する眼科治療の一つです。
ドライアイは、目の不快感や視力機能の異常、目の表面の傷などを引き起こします。その中でもマイボーム腺機能不全がドライアイの原因の場合、IPLという特殊な光を照射する治療により、マイボーム線が持つ機能を回復させ、ドライアイの症状を改善させます。

メリット

・点眼薬、涙点プラグなどのステップアップ治療としても有効
・外科的治療ではなく光線療法のため、眼球に直接刺激を与えない

デメリット

・術後、2週間ほど日光を避ける
・治療部位に1日4回ほどSPF50以上の日焼け止めを塗る必要がある
・1回の治療で終了ではなく、継続的な治療が必要
・保険適用外治療である

治療期間

ドライアイ治療は、基本的に3~4週間おきに4回以上の治療を実施する必要があります。
治療後は、1年に1~2回の定期的なメンテナンスをおこなうことで効果が持続します。

費用相場

ドライアイ治療は、4回の治療で30000円~70000円ほどが一般的な相場になります。
5回目以降の治療については、別途費用がかかります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師