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圧迫療法とは

 更新日:2023/03/27

圧迫療法とは

圧迫療法は医療用弾性ストッキングの着用による下肢静脈瘤の治療法です。下肢静脈瘤が進行すると静脈の血行が悪くなり、むくみやだるさを感じることもあります。症状が悪化してしまうと静脈に血栓ができてしまい、さらに悪化すると肺に血栓ができてしまう場合もあります。
ストッキングを着用することによる圧迫療法を行っても残念ながらこの症状の根本的な改善はできませんが、病状の進行を防止したり、今の状態をキープしたりすることは可能です。医療用ストッキングは約6ヶ月間使用することができるので、症状の進行を止めたい方は圧迫治療を試してみてください。

メリット

・静脈の血流を正常にするための手助けとなる
・血流が滞って起こる症状を緩和できる
・病状の進行防止や現状維持、ケアができる

デメリット/副作用

・弾性ストッキングを履き続けても完治することはない
・根本的な原因の改善までは難しい
・履きにくさや食い込みによる痛みを感じることがある

治療期間

約6ヶ月間(効果持続期間)履く必要があります。

費用相場

約3500~20000円程度です。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師