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頚部レントゲン検査とは

 更新日:2023/03/27

頚部レントゲン検査とは

頚部レントゲン検査とは、主に首の周囲のレントゲン撮影です。頸椎や気管周辺の評価を目的として撮影され、骨の位置、骨の状態、気管の変形や狭窄がないかなどを確認するために使用されます。短時間でなおかつ安価に検査できるので、初回の検査として多く使用されています。

メリット

・短時間で終了する検査法である
・すぐに映像となって確認できるので、原因究明までに時間がかからない
・他の画像診断検査に比べると費用が安い

デメリット/副作用

・放射線被ばくを心配される方もいる(身体への影響があると言われている被ばく量と比べると非常に少ない数値ではある)
・痛みなどにより適切な撮影姿勢がとれず、検査できないこともある

治療期間

撮影は約10分で終了します。初回のレントゲン検査で何か異常があった場合には2週間~1ヶ月に1度、状態に変化があるか再検査をする場合が多いです。また定期健診として半年に1度は検査をされる方もいます。

費用相場

2方向からの撮影で860円です。

注意点

検査期間や費用は、検査内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師