FOLLOW US

目次 -INDEX-

  1. Medical DOCTOP
  2. 医科TOP
  3. 三大疾病
  4. 心疾患
  5. 「不整脈で突然死する前兆症状」はご存知ですか?予防法も医師が解説!

「不整脈で突然死する前兆症状」はご存知ですか?予防法も医師が解説!

 公開日:2023/11/27
「不整脈で突然死する前兆症状」はご存知ですか?予防法も医師が解説!

不整脈で突然死する前兆にはどんな症状がある?Medical DOC監修医が不整脈で突然死する前兆・不整脈を発症しやすい人の特徴や何科へ受診すべきかなどを解説します。気になる症状がある場合は迷わず病院を受診してください。

丸山 潤

監修医師
丸山 潤(医師)

プロフィールをもっと見る
群馬大学医学部卒業。群馬県内の高度救命救急センター救急科及び集中治療科に2022年まで所属。2022年より千葉県の総合病院にて救急総合診療科および小児科を兼務。乳児から高齢者まで幅広い患者層の診療に努める。
【保有資格】
医師/医学博士/日本救急医学会救急科専門医/日本集中治療医学会集中治療専門医/DMAT隊員/日本航空医療学会認定指導者(ドクターヘリの指導者資格)/JATECインストラクター/ICLSインストラクター

「不整脈」とは?

心臓は生まれてから死ぬまで鼓動を打ち続けます。不整脈は、この鼓動のリズムが狂う症状の総称です。安静にしている時の脈の回数はほぼ同じです。不整脈はいつものリズムより極端に脈が少ない、多い、脈が飛ぶなど、さまざまな種類があります。
不整脈は高齢になればなるほど増える傾向があり、決して珍しい症状ではありません。不整脈がすべて危険なわけではありませんが、中には突然死を引き起こす危険なものがあります。
子供でも突然命を失う重度の不整脈は、まれに起こります。日本の小中高校では年間40名前後の児童、生徒が心臓発作で急死しています。
その原因の一つは不整脈と考えられ、一見すると健康そうな子供が突然発作を起こすことがあります。子供の心疾患は学校で行う心臓健診で見つかるケースがほとんどで、自覚症状に乏しいのが特徴です。

不整脈で突然死する前兆

不整脈は珍しくない症状ですが、中には突然死を起こすことがあります。全く何の前触れもなく倒れ、そのまま急逝するケースもありますが、前兆で何らかの症状が出ることもあります。前兆症状が出たら安静にして、様子を見ましょう。強い症状が出る、何度も同じ症状が続く際は、すぐに医療機関の受診をおすすめします。
不整脈は血流を滞らせて血栓を作り、脳梗塞を起こす心房細動、心筋梗塞を起こし突然死を引き起こす心室細動など、致命的な症状の引き金になります。

胸がドキッと一瞬だけ鳴る(脈が飛ぶ)

不整脈には数多くの病名があります。何も刺激がないのに突然胸がドキッと一瞬だけ鳴ることがあれば、それは不整脈のひとつ「期外収縮」かもしれません。心臓の筋肉は電気信号で収縮します。電気信号は規則正しい順番で心筋を動かしますが、正規ルートとは別のルートから電気信号が送られることがあります。規則正しい正しい信号の間に、誤った信号が届くと脈が飛びます。胸がドキッと一瞬だけ鳴るように感じる、胸が詰まるような感覚に襲われることもあります。
心房細動のせいで脈が乱れている場合、脳梗塞発症のリスクを急激に上昇させることがあります。心室で期外収縮が起こる(心室性期外収縮)はたいてい様子見で大丈夫ですが、頻度が多い場合や心室性期外収縮が数秒連続する場合は、致死性の不整脈(心室細動、無脈性心室頻拍)の前兆である可能性があります。早めに循環器内科を受診して下さい。

胸がドキドキ鳴り続ける(動悸)

何もしていないのに胸がドキドキと早く鳴り続ける動悸は「頻脈性不整脈」の可能性があります。あまりにも心拍が速すぎると心臓の空打ちを引き起こし、きちんと血液を送り出すことができなくなります。したがって、不整脈の中ではよく見られる症状ですが、突然死の前兆である可能性もあります。
頻脈性不整脈には、洞性頻脈、心房頻拍、心房細動、心房粗動、発作性上室性頻拍、心室頻拍、心室細動などがあります。洞性頻脈はいつもの心臓の電気の流れと同じですが、脈の速さだけ速くなるもので、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)や脱水症、緊張(ストレス)などで発生します。若い人が非常に緊張する場面で動悸を自覚するのは多くの場合、この洞性頻脈です。
高齢者の動悸の原因として多いのは発作性心房細動です。これは正常な時にリズム良く電気信号を発信している「洞結節」という部分以外から、不規則なリズムで異常な電気信号が発生することで生じます。心房細動には発作性(1週間以内に収まる)、持続性(1週間以上続く)、永続性(1年以上続く)の3種類があり、ずっと心房細動になっている方もいますが、頻脈でなければ動悸を自覚しないことも多いです。洞性頻脈を起こす疾患の1つにバセドウ病がありますが、バセドウ病は放置すると心房細動を引き起こすリスクが高まるため、早期発見・早期治療が大切です。

胸が苦しい

胸が締め付けられるように痛む、心臓が圧迫されるなど、胸が苦しく感じる症状も、突然死を引き起こす可能性があります。この場合、不整脈で心臓への血流が一時的に減って症状が出現しているパターンと、心筋梗塞によって胸が痛み、心筋梗塞のせいで不整脈が起きているパターンと2種類あります。
気を付けたいのは、胸の痛みが胸で起こるとは限らないところです。歯や顎の痛み、肩こりなど放散痛と言われ、心臓から離れた位置が痛むこともあります。心臓は左寄りにありますが、必ずしも左側だけでなく右顎や右肩が痛くなることもある点に注意が必要です。突然歯が痛くなった、動悸がある、脈が飛ぶなどの症状を自覚した場合はすぐに医療機関を受診しましょう。強い胸痛や呼吸苦があれば、救急車を呼びましょう。

めまい

めまいは、極端に心拍が少ない不整脈、徐脈(じょみゃく)でよく見られる症状です。心臓の収縮力は変わりませんが、血液を送る頻度が極端に減ってしまい、脳へ十分な血液が届かず、酸素のせいでめまいを起こします。逆に頻脈でも、速すぎて心臓が膨らんで血を溜め込む時間が作れないと、心臓が空打ちになり同様の症状が起こります。
徐脈性不整脈には洞性徐脈、房室ブロック、洞不全症候群などがあります。洞結節と呼ばれるスタート地点からの電気信号の頻度自体が減ってしまうパターンと、電気の流れが滞ったり途切れたりすることで脈が遅くなってしまうパターンがあります。
めまいを感じたら脈を取る習慣を付けましょう。脈拍が1分間に50回以下の場合は徐脈のサインです。早急に医療機関を受診しましょう。

失神

徐脈がさらに悪化すると、意識を失う、目の前が真っ暗になるといった、より深刻な症状が現れます。また、心室細動という致死性の不整脈が一時的に発生している可能性があり、この不整脈が続くとその場で突然死するリスクが高い、非常に危険な前兆です。
一度でも意識を失ったことがあり、脈拍が明らかに遅すぎる、または速すぎる場合は直ちに循環器内科を受診して下さい。カテーテル手術などで早急に対策しなければ、命を失う可能性があります。

不整脈を発症しやすい人の特徴

先天性心疾患

生まれつき心臓に疾患がある方は、不整脈が発症しやすくなります。先天性心疾患には、主な種類だけで約50種類あり、大きく分けて、非チアノーゼ性心疾患とチアノーゼ性心疾患に分けられます。チアノーゼ性心疾患は血液中の酸素不足により皮膚が青く変色するタイプで、非チアノーゼ性心疾患は変色がないタイプです。非チアノーゼ性心疾患は見た目ではわかりにくく、大人になってから心電図検査や精密検査で診断されることがあります。一方、チアノーゼ性心疾患は外見で判別しやすく、多くの場合幼いうちに発見されます。
これらの先天性心疾患は心臓の構造が正常と異なるため、電気信号が適切に流れていかないケースや、正常とは異なる部分に負荷がかかるせいで成人になってから不整脈を起こしやすくなることがあります。

抗うつ剤、風邪薬などの服用

不整脈は薬が原因で起こることがあります。抗うつ剤や抗不整脈薬、過剰に動く心臓を落ち着かせるために服用するβ遮断薬、風邪薬などは、不整脈を誘発させる可能性があります。
抗不整脈薬やβ遮断薬は不整脈や心筋梗塞などを防ぐために服用する薬ですが、容量や薬の種類によっては脈を抑え過ぎてかえって悪化することがあります。服用中にますます体調が悪くなったら、早急に治療を受けている病院に相談して下さい。
風邪薬に含まれる成分、メチルエフェドリン塩酸塩は頻脈性不整脈を誘発、悪化させることがあります。市販薬にも含まれる成分なので、気軽に風邪薬を買って服用するのは控えましょう。漢方薬でも麻黄(まおう)という生薬が含まれる薬は、エフェドリンと同じ成分が含まれています。コーヒーに含まれるカフェインも交感神経を刺激し頻脈性不整脈を誘発するため、風邪薬と一緒に飲まないようにしましょう。

不摂生な生活

ストレスや寝不足、過剰なアルコールやカフェイン摂取、喫煙は不整脈を引き起こす生活習慣です。これらの不摂生は肥満や高血圧、生活習慣病を引き起こす原因ですが、不整脈を誘発するリスクも高めます。
生活する上でストレスをゼロにはできないので、夢中になれるもの、ストレス発散させるものを見つけることが良いでしょう。適度に身体を動かす、十分な睡眠時間を確保する、目覚めたらすぐに日光を浴びて体内時計を調整するなど、日常を整えることで自律神経が整い不整脈が起こりにくくなる可能性があります。

高血圧

高血圧は高齢になると起こりやすい症状ですが、放置すると不整脈を誘発します。高血圧を防ぎ、改善するには減塩がもっとも効果があります。男性7.5g/日、女性6.5g/日を目標に、減塩を実践しましょう。
野菜を積極的に食べる、ラーメンやうどんの汁を残す、塩、しょうゆをポン酢、ドレッシングなどで代用する、塩分を輩出するカリウムが多い食品(きゅうり、バナナ、海藻類など)を積極的に摂取するなど、食生活の工夫で減塩できます。
食生活を工夫しても血圧が下がらない場合は、降圧剤を服用します。特に女性は閉経すると、血圧を下げる作用のある女性ホルモン、エストロゲンが減り、高血圧を起こしやすくなります。子供や若い世代でも、肥満になると高血圧リスクが上がります。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

のどにある甲状腺という器官から、甲状腺ホルモンが分泌されます。この甲状腺ホルモンが多すぎるとバセドウ病という病気を発症します。甲状腺ホルモンは代謝をコントロールする大事なホルモンで、多すぎると常に全力疾走しているような状態になります。放置すると不整脈のひとつ、心房細動を引き起こし、突然死を引き起こすことがあります。
バセドウ病は何もしていないのに動悸が止まらない、汗が出る、体重減少、疲れが取れない、眼球が突出するなど、さまざまな症状が起こります。20代から30代の女性に多い疾患ですが、男性や子供も発症することがあります。これらの症状が改善しない時は、できるだけ早く内科、できれば甲状腺・内分泌内科を受診しましょう。
バセドウ病は自分の免疫が自分の身体を攻撃する自己免疫疾患です。発症する原因やメカニズムはまだ解明されていませんが、治療法はあります。

すぐに病院へ行くべき「不整脈で突然死する前兆」

ここまでは不整脈の症状を紹介してきました。
以下のような症状がみられる際にはすぐに病院に受診しましょう。

突然の胸痛と失神を自覚した場合は、救急科へ

突然の失神や激しい胸痛が起こる場合は、早急に救急車を呼びましょう。心筋梗塞や不整脈を引き起こしている可能性が高く、ただちに処置をしなければ突然死するリスクがあります。
突然失神して倒れた場合は、心房細動でできた血栓が脳血管で詰まり脳梗塞を起こしている可能性があります。意識が戻らない、激しいいびきをかいている、身体や顔の半分がまひしている場合は脳梗塞を起こしている可能性があります。脳梗塞は時間との勝負で、数時間以内に治療を行えば回復する可能性が上がります。ただちに救急車を呼びましょう。

受診・予防の目安となる「不整脈」のセルフチェック法

  • ・何もないのに動悸が続く場合
  • ・胸が痛い場合
  • ・息切れが続く場合
  • ・突然意識を失う場合

不整脈の予防法

不整脈は、心房細動などを未然に防ぐことで重症化を予防できます。一度でも心房細動を起こすと不整脈の頻度が増え、ますます心房細動を起こしやすくなる、という悪循環に陥りやすくなります。予防することで不整脈の悪化を防ぐことができます。

適正体重までダイエット

不整脈の原因のひとつはメタボ。メタボリックシンドロームは脂肪が多すぎる状態で、高血圧や糖尿病リスクを上げることが知られています。
不整脈の原因は多いですが、高血圧や糖尿病など、生活習慣病が原因になることがあります。生活習慣病は、不整脈の中でも特に危険な心房細動のリスクが上がります。適正体重までダイエットすることで高血圧や糖尿病リスクを減らし、不整脈リスクも下げることができます。定期健診でメタボ診断を受けた方は、バランスの取れた食事と適度な有酸素運動を意識して、適正体重までダイエットをしましょう。

カフェイン・アルコールは控えめに

カフェインは交感神経を刺激し興奮作用があり、心拍が上がります。心臓に余計な負担をかけてしまうので、不整脈が心配な方は控えましょう。アルコールも心拍を上げる作用があります。
どの程度控えれば良いかは個人の症状により異なります。医療機関に相談の上、適量を守って楽しみましょう。ノンアルコール飲料や、カフェインを極力取り除いたコーヒー、デカフェに切り替えるのもおすすめです。

ストレス解消を心がける

不整脈はストレス、寝不足や不摂生な生活でも悪化します。仕事などのストレスを解消するのは難しいですが、自分にできる範囲でストレス発散をしましょう。どうしても難しい場合は異動や転職も視野に入れて良いかもしれません。

学校健診を受ける・定期健診で心電図を測る

定期健診で心電図を測ることは、誰もが経験したことがあるはずです。子供も例外ではなく、平成6年から学校保健法で小中高1年生に心電図を測ることが義務付けられています。
不整脈は自覚症状がないことがあり、放置すると不整脈を繰り返し、どんどん悪化します。そのため早期発見、早期治療で、危険な不整脈のリスクを下げることができます。
子供には必ず学校健診を受けさせましょう。大人は必ず年に一度は定期健診を受け、心電図を測りましょう。もし要検査の診断を受けたら、定期健診のデータを持参して早めに循環器内科を受診しましょう。

脈拍の確認

脈拍は心電図を測るのが一番正確ですが、日常的に脈拍を確認すると早期発見、治療の目安になります。
脈の取り方は慣れると簡単にできます。椅子に座り、利き腕と逆の腕を軽く曲げ、手のひらを上に向けます。親指側の手首に軽く利き手の指の腹を当て、脈を探します。利き手の指をギュッと力強く押さず、軽く触れる程度に置きましょう。
1分間に100回以上、または50回以下の場合、脈が乱れる、脈拍が飛ぶなどの症状がある場合は不整脈の可能性があります。早めに医療機関を受診して下さい。
15秒脈を測り、4倍にすると1分間の脈拍の目安になります。Apple Watchなど、心電図アプリを活用するのも効果的です。

適切な治療・管理を行う

不整脈は生まれつきの疾患や心臓の疾患など、病気が元で起こることがあります。その場合は上記の方法で完全に防ぐことはできません。しかし、適切な医療を受けてから上記の方法を実践することで、不整脈の頻度を減らせる可能性があります。
不整脈の治療は心臓までカテーテルを通して異常な信号を出す場所を焼いて止めるカテーテル心筋焼灼術、弱った電気信号を補うペースメーカー、電気信号を正しく制御する植え込み型除細動器、薬物療法の4種類があります。
治療を受けることで不整脈が起こらなくなり、生活の質が向上することも珍しくありません。心臓カテーテル手術など、数日ほど入院が必要なケースもありますが、医師に薦められたらぜひご一考下さい。これ以上心臓にダメージを与えないためにも必要な医療処置です。
お子さんの手術は慎重になりますが、よく担当医と相談し、十分に理解した上でご検討下さい。

「不整脈で突然死する前兆」についてよくある質問

ここまで不整脈で突然死する前兆を紹介しました。ここでは「不整脈で突然死する前兆」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。

子供が不整脈で突然死する前兆にはどのような症状や原因がありますか?

丸山 潤医師丸山 潤(医師)

子供の不整脈は自覚症状がないことが多く、前兆が表れにくい傾向があります。一般的な不整脈でよく現れる症状に、動悸があります。突然胸がドキドキと早鐘を打つように心拍が速くなる、逆にドキン、ドキンと急に遅くなる場合は、すぐに安静にしましょう。
心拍が速すぎると胸の痛み、胸やけのような症状が出ます。脳まで血流が流れず、めまい、失神などが現れることがあります。子供だと、これらの症状が起きても運動を続けてしまいがちです。心臓健診で正常だった子でも、これらの症状が出たら一旦休んで様子を見るようにしましょう。
子供の場合、何の前触れもなく突然致死的な不整脈で倒れることがあります。そんな時でも速やかにAEDを使用することで救命できる可能性があります。周囲の皆様にはぜひ定期的にAED講習を受けていただき、いざという時に実践してもらえたら嬉しいです。

編集部まとめ

日常生活の中で「不整脈」は身近な存在かもしれませんが、重大な合併症を引き起こす可能性があります。日々の小さなサインを見逃さず、早期発見・早期治療につなげることができれば、突然死のリスクを大きく減らすことができます。もし心配な症状があれば、遠慮せずに医師の診察を受けてください。
また、予防策としては、バランスの取れた食生活、適切な運動、十分な睡眠、ストレスの管理など、健康的なライフスタイルを心がけることが何よりも重要です。健康は一日にしてならず、日々の積み重ねが大切です。不整脈の予防と管理で、より良い生活を手に入れましょう。

「不整脈で突然死する前兆」と関連する病気

「不整脈で突然死する前兆」と関連する病気は9個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。

循環器科の病気

  • 心臓震盪
  • 心室細動
  • 心室頻拍
  • QT延長症候群
  • 房室ブロック
  • 洞不全症候群

時々脈が飛ぶことがある程度であれば様子見で大丈夫ですが、動悸がひどい場合や気が遠くなる場合は病気が隠れている可能性があります。

「不整脈で突然死する前兆」と関連する症状

「不整脈で突然死する前兆」と関連している、似ている症状は5個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。

関連する症状

  • 胸痛
  • 失神
  • 目の前が真っ暗になる
  • 動機

不整脈の前兆は胸痛やめまい、動悸、失神など、さまざまな症状が現れます。めまいや失神は貧血、起立性低血圧などでも起こり、自己判断が難しい症状です。何度も続くときは、早急に医療機関に受診して精密検査を受けましょう。

この記事の監修医師