糖尿病予防レシピ:野菜たっぷりクリームスープ
GI値が低い乳製品を使用し、具沢山で満足度の高いクリームスープをご紹介します。具沢山のスープを食事の最初に食べると、噛む回数が増えるため満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。また、野菜やきのこに含まれる食物繊維により血糖値の上昇を緩やかにする効果も期待できます。隠し味に乳製品と相性が良い味噌を加えているので、ご飯にもパンにも合うスープです。
監修管理栄養士:
小山 有美(管理栄養士)
【材料】
【2人分】
たまねぎ:1/2個
人参:40g
キャベツ:100g
生しいたけ:2枚
ウインナー:1本
水:200ml
牛乳:200ml
合わせ味噌:大さじ1
鶏がらスープの素:小さじ2
バター:10g
塩こしょう:少々
作り方
① 玉ねぎ、人参は1㎝角のサイコロ状に、キャベツは3㎝四方のざく切りにする。しいたけはスライス、ウインナーは斜め切りにする。
※野菜類、きのこ類には食物繊維が多く含まれ、血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待できます
② 鍋に水、➀をすべて入れ、火をつける。沸騰したら中火にしフタをして7分程煮る。
③ 牛乳、鶏ガラスープの素を入れ、味噌を溶かし入れる。野菜が柔らかくなったら仕上げにバター、塩こしょうを加えて完成。
※牛乳は低GI食品であるため、血糖値が上がりにくいとされています
監修管理栄養士からのコメント:
小山 有美さん(管理栄養士)
具材を水からしっかり煮ると柔らかく仕上がり、素材の味を存分に生かすことができます。かさが減るため生野菜より食べやすくなります。野菜の甘み、きのこの旨味を活かすため調味料を控え目にでき、減塩に繋がりますよ。