糖尿病予防レシピ:えのきとごぼうのカレー丼
食物繊維が多く含まれる食材を使って汁気の少ないカレーを作り、ご飯の上に乗せました。食物繊維には血糖値の急な上昇を抑える、コレステロールの排出を促進するなどの働きがあります。カロリーは控え目ですが、具だくさんで満足できる一品です。また、ご飯の上にはキャベツを乗せることで糖質量を下げることができます。
監修管理栄養士:
片村 優美(管理栄養士)
【材料】
【2人分】
ごぼう:80g
えのき:100g
オリーブオイル:大さじ3/4
ごはん:160g
<調味料A>
カレー粉:大さじ1
コンソメ:小さじ1
醤油:大さじ1/2
みりん:大さじ1
砂糖:小さじ1
<トッピング>
キャベツ:60g
温泉卵:2個
かいわれ大根:5g
作り方
①盛り付け用のキャベツを千切りにしておく。
②ごぼうをささがきにする。えのきは石突を取って3cm程度の長さにする。
※ごぼうには食物繊維が多く含まれています。食物繊維は小腸での糖の吸収を遅らせ、食後の血糖値の上昇を穏やかにする作用があります
③フライパンにオリーブオイルをしいて、②を炒める。
④ごぼうがしんなりしたら、③に調味料Aを加える。
⑤ごはんを茶わんに盛り、キャベツを乗せてから④を乗せる。
⑥温泉卵と貝割れ大根を飾って完成。
監修管理栄養士からのコメント:
片村 優美さん(管理栄養士)
ごぼうはアクが強いので、空気に触れると変色してしまいます。酢水を準備して切り落としていきましょう。低カロリーの野菜でボリュームを出しているので、カロリーを抑えながらも満足感の得られる一品です。