【闘病】ズル休み扱いされた不調の原因は「リウマチ」だった(2/2ページ)

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病気を打ち明けて楽になった

編集部
闘病中の支えは何でしたか?
鈴木さん
心の支えがあるとすれば、飼い猫のシロでした。7年ほど前に他界したのですが、19年間一緒に暮らしました。この子を看取るまでは何とか生きなければ、という思いが強くありました。シロが他界し落ち込みましたが、占いを教える仕事をしていると「先生からまだ教わることは沢山あるのですから、ちゃんと長生きして下さいよ」と生徒さん達から声を掛けられます。今は、この子達が一人前になるまでは頑張ろうと、私の心の支えになっています。
編集部
リウマチを知らない人に一言お願いします。
鈴木さん
質問の趣旨と少し違うのですが、私は占い師になるまで、自分の病気を人に打ち明けると言うことがありませんでした。病気だということを悟られたくないと思い、親しい友人にさえ隠していた時期がありました。そんな考え方の人もいることを知ってもらえると嬉しいです。占い師になろうと決めてからは、ブログなどでも病名や病気のことは包み隠さず公表していますが、病気を隠していた頃よりも気持ちが楽になりましたね。
編集部まとめ
鈴木さんは、長年苦しい闘病生活を送られていますが、その過程で自分の夢であったシンガーソングライターとなり、映画に出演された経験もあるそうです。現在はプロの占い師として生徒の指導に励んでおり「病気は進行していても心は健康だ」と言います。病気と向き合い、人生を前向きに歩む鈴木さんに、今後新たな良い治療薬が見つかることを願います。
なお、Medical DOCでは病気の認知拡大や定期検診の重要性を伝えるため、闘病者の方の声を募集しております。皆さまからのご応募お待ちしております。