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【闘病】生後4日目で手術の事態。愛娘のファロー四徴症(しちょうしょう)を見守り続けて(2/2ページ)

 更新日:2025/07/15
【闘病記】生後4日目で手術の事態。愛娘のファロー四徴症(しちょうしょう)を見守り続けて

自分事ではないからこそ医療従事者に感謝

自分事ではないからこそ医療従事者に感謝

編集部編集部

治療中の、心の支えになったものはありましたか?

まみさんまみさん

本人がつらい治療を小さい体で一番頑張っているのに、親はただそばで見守ることに徹するだけでしたね。

編集部編集部

医療従事者の方へのメッセージがありましたらお聞かせください。

まみさんまみさん

医療従事者の方へは尊敬と感謝しかありません。病児や病気の方の家族は、専門的なことは医療従事者の方にお任せしていました。決して誰にでもできることではない高度なことを、どんな状況でも、実行してくださる皆様には、本当に感謝に尽きます。患者本人の治療だけでなく、時には本人や家族の心にも寄り添い、サポートしていただいて、ありがたかったですね。

編集部編集部

最後に、読者の方々に向けてのメッセージをお願いします。

まみさんまみさん

病気は明日は我が身ですし、大切な誰かが病気になる日があるかもしれません。私は自分自身の体験ではなく、大切な娘の体験を近くでずっと見守ってきて、健康であることがいかに幸せなことか、普通の日常が送れることがどれほど尊いことか感じてきました。つい日常で忘れがちですが、どうか今一度当たり前の幸せに目を向けてください。我が家の体験談が誰かのお役に立てると嬉しいです。

編集部まとめ

産んだばかりの赤ちゃんに先天性の病気があるとわかったとき、自分事ではないからこそ無力さを感じることも少なくなかったのではないかと想像します。治療以外のところでの医療従事者の親密なサポートがあったからこそ、まみさんも治療に信頼を置けたのかもしれません。あらためて関係性の大切さを教えてもらいました。

この記事の監修医師