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3つの専門分野を網羅。都心のホスピタリティと地方の温もりで叶える理想のお産【新発田市 富田産科婦人科クリニック】

 公開日:2026/03/31

3つの専門分野を網羅。都心のホスピタリティと地方の温もりで叶える理想のお産
3つの専門分野を網羅。都心のホスピタリティと地方の温もりで叶える理想のお産

人生において最も大きな喜びに満ちたライフイベントの一つである「出産」。母子の命を預けられる確かな医療技術と、心からリラックスできる温かな環境が両立した産院選びは、すべての妊婦さんにとって大切なテーマです。新潟県新発田市の「富田産科婦人科クリニック」は、昭和56年の開業以来40年以上にわたり、地域の母子を見守り続けてきた歴史ある産婦人科クリニックです。大きな強みは、院長が産婦人科の4大領域のうち「周産期(お産)」「婦人科腫瘍(がんなど)」「女性医学」という3つの専門医資格を併せ持っている点。複数の専門医資格の知見を融合させた多角的な視点で、母子の安全をしっかりと守る体制が整っているとのこと。また、高い専門性を有する一方で「不妊治療は行わない」と明言し、専門外のことは速やかに高次医療機関へ紹介するという姿勢からは、患者の真の利益を最優先する医師としての深い矜持が窺えます。今回は、徹底した安全管理や心づくしの食事により、地域の方々はもちろん「里帰り出産」で訪れる妊婦さんからも厚い支持を集めるこちらのクリニックの真髄について、富田院長にじっくりとお話を伺いました。

Doctor’s Profile
富田 雅俊(とみた まさとし)
富田産科婦人科クリニック 院長

産婦人科における「日本周産期・新生児医学会 母体・胎児専門医」「日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医」「日本女性医学学会 専門医」の3つの資格を有するスペシャリスト。胎児超音波などの専門的な診断で母子の安全を守る一方、不妊治療については「より専門的な施設へ紹介する」という患者ファーストの誠実な医療を徹底。都心レベルの洗練されたホスピタリティと地方ならではの温もりを融合させたケアを提供している。

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40年以上の歴史と、命を守る妥協なき安全管理体制

まず初めに、こちらのクリニックは開業から40年以上という大変長い歴史をお持ちだと伺いました。新発田の地で長年診療を続けられる中で、印象に残っているエピソードはありますか?

昭和56年に先代がこの新発田駅前で開業して以来、本当に多くのご家族の誕生に立ち会わせていただきました。最近では「実は私も、昔ここで生まれたんです」と、誕生した女の子が立派なお母さんになり、ご自身の出産のために再び戻ってきてくださるケースがよく見られるようになりました。親から子へ、そして孫へと命が繋がっていく瞬間に立ち会えることは、地域の産院としてこれ以上ない喜びですね。

 40年以上の歴史と、命を守る妥協なき安全管理体制

 40年以上の歴史と、命を守る妥協なき安全管理体制

長きにわたり、多くのご家族の尊い瞬間に立ち会われてきたのですね。お産に向き合う上で、先生が最も大切にされている方針は何でしょうか。

お産に対してはできる限り自然な形での分娩(自然分娩)を心がけていますが、何よりも最優先すべき大前提は「母子ともに安全なお産であること」です。お産というのは、どれだけ順調に進んでいても、急に大量の出血が起こったり、お母さんや赤ちゃんの命が危険にさらされたりするリスクと常に隣り合わせです。そうした不測の事態に一分一秒でも早く、適切に対応できるよう、日頃からの備えを徹底しています。具体的には、新生児蘇生の講習会や、母体救命の講習会を「看護スタッフ全員」が受講し、チーム全体で万全の救急体制を敷いています。

3つの「専門医」資格がもたらす、精度の高い診断と安心

3つの「専門医」資格がもたらす、精度の高い診断と安心

こちらのクリニックの大きな強みとして、院長ご自身の「専門性の高さ」が挙げられると思います。産婦人科における専門医資格について詳しく教えていただけますか。

産婦人科の専門分野は、大きく「周産期(お産)」「腫瘍(がんなど)」「不妊」「女性医学(更年期など)」の4つに分類されます。それぞれの分野の専門医になるには、多数の症例経験や高度な手術技術の習得、研究発表など数年間にわたる厳しい修練が必要です。私はその4分野のうち「日本周産期・新生児医学会 母体・胎児専門医」「日本婦人科腫瘍学会 婦人科腫瘍専門医」「日本女性医学学会 専門医」という3つの専門医資格を取得しています。

3つの分野を網羅されているのですね。複数の専門医資格を持つことは、患者さんにどのようなメリットをもたらすのでしょうか?

お産を専門とする「母体・胎児専門医」と、子宮頸がんや子宮内膜症などの治療を専門とする「婦人科腫瘍専門医」の両方の知見を生かし、妊婦健診において胎児超音波(エコー)による精度の高い診断を提供できることが大きなメリットです。また、万が一子宮内膜症や腫瘍などの疾患が見つかった際も、専門医としての高度な技術をもって適切な薬物療法を行ったり、必要に応じて紹介先を迅速に選定したりすることが可能です。

3つの「専門医」資格がもたらす、精度の高い診断と安心

あえて「不妊症は診ない」。領域を絞ることで守る「真の患者さん利益」の追求

あえて「不妊症は診ない」。領域を絞ることで守る「真の患者さん利益」の追求

高い専門性をお持ちの一方で「不妊治療についてはあえて診ない」という方針を明確に打ち出されていますね。これにはどのような想いがあるのでしょうか。

おっしゃる通り、私どものクリニックでは人工授精体外受精といった高度な不妊治療は基本的に行っていません。これは、私が持つ「周産期」「腫瘍」「女性医学」の分野に比べ、不妊分野における私自身の専門性が相対的に劣ると自覚しているからです。「産婦人科だから何でも診ますよ」と言えば耳当たりは良いかもしれませんが、不妊治療は日進月歩であり、専門特化した高度な設備と技術が不可欠です。中途半端な対応をして患者さんの貴重な時間を無駄にしてしまうより、最初から専門性の高いほかのクリニックをご紹介する方が、患者さんの真の利益に繋がると考えています。

自分たちの強みと限界を明確にし、最も得意な分野に注力するということですね。

その通りです。できないことを無理に抱え込むのではなく、専門外のことはその道のスペシャリストに委ねる。そして私たちは、知見の深い「安全に配慮したお産」と「高度な婦人科診療」に全力を注ぐ。「不妊症は診ない」というのは一見するとネガティブな情報に思われるかもしれませんが、これも限られた時間を有意義に使っていただくための責任感の表れだと捉えていただければ幸いです。

あえて「不妊症は診ない」。領域を絞ることで守る「真の患者さん利益」の追求

都心のホスピタリティと心づくしの食事で迎える「出産」

都心のホスピタリティと心づくしの食事で迎える「出産」

お産の技術面だけでなく、入院中の「食事」も非常に人気だと伺いました。Instagramでも美味しそうな写真がたくさん投稿されていますね。

お産という大仕事を頑張ったお母さんたちにとって、食事は一番の楽しみであり、心身を回復させる大切な時間です。私どもでは専属のスタッフが、栄養バランスを緻密に計算した上で、1日3食と手作りのおやつを調理しています。少し珍しい調理法や季節感のあるメニューを織り交ぜており「退院したら家でも作ってみたい」というお声をたくさんいただきます。ご希望の方にはレシピの紹介なども行っており、大変好評ですね。

都心のホスピタリティと心づくしの食事で迎える「出産」

そうした心づくしのおもてなしがあるからこそ、地元の方のみならず、里帰り出産を検討されている遠方の方々にとっても、安心できる選択肢となっているのではないでしょうか。

そうですね。都心部で働き、出産を機に実家のある新発田へ帰ってこられる「里帰り出産」の妊婦さんもお迎えしています。都会の洗練されたクリニックに通い慣れている方でもご満足いただけるような「都心部のホスピタリティ」を意識しつつ、同時に地方の産院ならではの「家族のような温もり」を感じていただける空間づくりを大切にしています。先進的な医療設備と、人の手による温かなケア。その両方をご提供できるのが、地方都市である当クリニックの魅力だと思います。

最後に、これから出産を控えているお母さん、そしてクリニック選びに迷っている方へメッセージをお願いします。

出産は女性の人生において、大きな不安と期待が入り交じる特別な瞬間です。3つの分野の専門医としての知識と技術を総動員し、お母さんと赤ちゃんの安全を第一に考えた医療の提供に全力を尽くします。そして、何気ない不安や悩みもしっかりとお聞きし、心からリラックスして新しい命を迎えられるよう、スタッフ全員で温かくサポートさせていただきます。新発田の地で、ご自身にとって理想の、そして何より安全なお産を一緒に叶えましょう。いつでも安心してご相談ください。

編集部まとめ

「都心部のホスピタリティと地方の温もり」——その言葉通り、富田産科婦人科クリニックには、洗練された医療技術と、実家に帰ってきたかのような安心感が共存していました。今回の取材を通じて感銘を受けたのは、富田院長が持つ「周産期」「腫瘍」「女性医学」という3つの専門医資格に裏打ちされた実力と、あえて「不妊治療は行わない」と明言する姿勢です。一人の医師がすべてを抱え込むのではなく、自らの専門領域に特化し、そこで確かな医療を提供することに注力するその判断は、患者さんの貴重な時間と命を守るという真摯な誠実さの証であるといえるでしょう。専属スタッフによる真心のこもった食事や、全看護スタッフが救命講習を修了しているという安全管理体制も、すべては「母子の安全第一」という揺るぎない想いから生まれているのでしょう。地域の妊婦さんをはじめ、里帰り出産を検討されている方など、高い専門性と温かなケアのもとで一生の思い出に残るお産を叶えたいと願う方は、こちらのクリニックへ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

富田産科婦人科クリニック

医院名

富田産科婦人科クリニック

診療内容

産科 婦人科 など

所在地

新潟県新発田市諏訪町1-2-15

アクセス

JR白新線・JR羽越本線「新発田」駅より徒歩5分

この記事の監修医師