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噛む力を、もう一度。安全性と精度を追求したインプラント治療【大阪府寝屋川市 東デンタルクリニック】

 公開日:2026/03/23

噛む力を、もう一度。安全性と精度を追求したインプラント治療
噛む力を、もう一度。安全性と精度を追求したインプラント治療

歯をなくした人にとって、インプラント治療は「しっかり噛みたい」「食事を楽しみたい」といった願いを叶える有力な選択肢であることは間違いないだろう。その一方で、費用面や手術への不安などを理由に、治療に踏み出せずにいる人も少なくない。大阪府寝屋川市の「東デンタルクリニック」では、歯科用CTとサージカルガイドを活用した精密な診断・治療を実施。一人ひとりの状態に応じた治療方法を提案するとともに、手術に対する不安解消に努めている。同クリニックの東直矢院長に、インプラント治療の現状について話を伺った。

Doctor’s Profile
東 直矢(ひがし なおや)
東デンタルクリニック 院長

2016年に大阪大学歯学部を卒業後、近畿大学医学部附属病院歯科口腔外科に勤務。その後、伊丹市はまだ歯科、医療法人英悠会やまもと歯科、東歯科医院、近畿大学医学部附属病院(現:近畿大学病院)、医療法人たんぽぽ会歯科、医療法人おさむ歯科クリニックなどの医療機関で研鑽を積む。2022年8月、東デンタルクリニックを開院。日本口腔外科学会所属。大学病院や地域の歯科医療機関で培った知識と経験を活かし、患者一人ひとりに寄り添う丁寧な診療を大切にしている。

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サージカルガイドを活用した、安心と納得につながるインプラント

貴クリニックに来院される患者さんに関して、歯を失った原因には何が多いですか? やはり歯周病でしょうか? 年齢層についてはいかがですか?

歯周病が原因の方もいらっしゃいますが、むし歯をきっかけに神経の治療や被せ物を重ねた歯が、最終的に保存が難しくなり抜歯に至るケースもあります。
年齢層は20代前半から90代まで幅広く、なかでも当クリニックが位置するエリアは若いファミリーが多く暮らす地域性から、働き盛りの世代やご家族で通われる方が結構目立ちます。

サージカルガイドを活用した、安心と納得につながるインプラント

歯を失ったとき、患者さんは入れ歯、ブリッジ、インプラントのうち、最初にどの治療を多く選ばれるでしょうか? すぐにインプラントを選択する方は、どの程度いらっしゃいますか?

歯を失った本数が多い方や高齢の方は入れ歯を選ばれる傾向があり、30~40代では「しっかり噛める治療」を意識して、ブリッジやインプラントを検討される方が見受けられます。当クリニックでは、最初からインプラントを希望して来院される患者さんはそれほど多くなく、歯を失ったタイミングで相談され、そのなかで選択肢として検討していくケースが多いですね。

入れ歯からインプラントに切り替えた人も多いと思います。その背景にはどんな理由があるのでしょうか?

理由として多いのは、「思ったより噛めない」「違和感が強い」「調整が続く」といった点です。合わない場合は痛みがあったりして、何度も調整が必要になることもあります。
ブリッジは両隣の歯を削る必要がありますが、インプラントは基本的に隣の歯を削らずに治療できる点がメリットです。費用面も含めて、当クリニックでは患者さんの現在のお困りごとや生活背景も伺いながら、選択肢を一緒に整理し、納得できる形を探していきます。

クリニックでは歯科用CTとサージカルガイドを使用して施術をしているとのこと。それは従来のインプラント治療と比べてどのように違うのでしょうか?

一番大きな進歩は、CTによって顎の骨の状態や神経・血管の位置関係を三次元で把握できるようになったことです。それに加え、サージカルガイドを用いることでインプラントを埋入する位置・角度・深さを、事前の設計に沿ってより精密に再現しやすくなりました。その結果、より安全性と治療精度の向上につながっています。

サージカルガイドを活用した、安心と納得につながるインプラント

治療後の結果についてはいかがでしょうか?

CTとサージカルガイドを活用することで、事前に設計した位置へ、適切な位置に埋入しやすくなります。そうすることで、その上に装着する被せ物も理想的な位置関係で作製しやすくなり、噛み合わせや清掃性も含めた、最終的な仕上がりのよさにつながります。
このように、最初の診断と計画の精度は、その後の経過や長期的な安定性にも影響するため、治療のスタート時点における精度はとても重要だと考えています。

難しい症例にも向き合う、確かな技術と幅広い選択肢

難しい症例にも向き合う、確かな技術と幅広い選択肢

顎の骨が痩せているなど、状況的にインプラントの施術が難しいケースもあると聞いています。そのような場合、貴クリニックではどのように対応されるのでしょうか?

骨が足りない場合は、骨造成を併用します。当クリニックではGBRサイナスリフトソケットリフトに対応しています。
GBRは、骨補填材と膜(メンブレン)を用いて骨の再生を促す方法です。サイナスリフトは、上顎奥歯で骨の高さが不足する場合に、上顎洞底の粘膜を持ち上げて骨の高さを確保します。ソケットリフトは同じ上顎奥歯でも、より侵襲を抑えて骨を増やす方法です。
私は口腔外科出身として、まずは負担の少ない選択肢から検討し、全身状態や不安の程度も踏まえて患者さんと相談しながら納得のいく方法を選ぶようにしています。

インプラントは手術を伴うため、どうしても治療中や術後の痛みの問題が出てきます。痛みについてはどんな対策をされていますか?

施術中は麻酔を施すので、ほとんど痛みはありません。術後は確かに痛みや腫れは出てきますが、鎮痛剤を処方するのでそれほど辛くはないでしょう。イメージとしては抜歯に近いとお伝えしています。一般的に2~3日がピークで、1週間ほどで落ち着くことが多いですね。
そのほか、当クリニックでは普段の治療の延長の雰囲気で進め、声をかけるなど緊張が和らぐように工夫しています。

多くの歯を失った(あるいは全部の歯を失った)方で、インプラントを選ばれる方はいらっしゃいますか? その場合、失った数の本数分のインプラントが必要になってくるのでしょうか?

多数の歯を失った場合でも、インプラントを選択される方はいらっしゃいます。ただし、失った本数と同じ本数のインプラントが必ず必要になるわけではありません。埋入する本数を調整し、上部構造を連結するなど、機能性と身体的・経済的な負担のバランスを考えながら設計していきます。
また、少数本のインプラント入れ歯を組み合わせる方法もあるので、費用を抑えつつ、噛みやすさや安定感の向上を図ることは十分可能です。

貴クリニックで採用しているインプラントのメーカーを教えてください。また、採用したのはどんな理由からでしょうか?

当クリニックではオステム(OSSTEM)のインプラントを使用しています。複数メーカーを見たうえで、バランスがよく、システムがシンプルで治療計画の再現性が担保しやすい点を重視した結果、採用に至りました。治療計画から施術終了まで、手順が整理されていると治療の安全性にもつながっていきます。

難しい症例にも向き合う、確かな技術と幅広い選択肢

治療のスタートから、その先まで支えるサポート体制が充実

治療のスタートから、その先まで支えるサポート体制が充実

それではインプラント治療の流れを教えてください

当クリニックは、初診で「すぐインプラント」というより、通院中にご相談いただくケースが多いですね。インプラント治療に進む際は、歯科用CTで精密検査を行い、むし歯や歯周病があれば先にそっちの治療を優先します。
続いて、CT情報をもとに埋入位置・角度・深さを設計し、必要に応じてサージカルガイドを用いて埋入します。

治療期間はどのくらいでしょうか?

条件が整っていれば、埋入後にインプラントが骨と結合するまで待ち、およそ3カ月前後が目安です。抜歯が必要な場合でも、治癒期間を含めて4カ月程度をひとつの目安としています。
なお、骨造成を大きく行うケースでは、さらに期間を要することがあります。

治療後に、日常生活で患者さんが気をつけなければいけないことは何かありますか? また、インプラントのもち(耐久性)はどのくらいでしょうか?

特別な制限というより、普段どおりの生活のなかでお口を清潔に保つことが大切です。歯磨きに加え、必要に応じて歯間ブラシなども使いながら、インプラントの周囲を丁寧にケアしていただきます。
インプラントの耐久性については、年数だけで決まるものではなく、日々のセルフケアや定期メンテナンスの積み重ねによって変わってきます。

定期的なメンテナンスを怠るとどんなリスクがあるでしょうか? 貴クリニックでのメンテナンス、アフターフォロー体制について教えてください

一番注意したいのは、埋入したインプラントの周辺に菌が繁殖し、歯ぐきや骨に炎症が起きてくるインプラント周囲炎です。進行するとインプラントの維持が難しくなることもあります。メンテナンスの間隔が空きすぎると、経過を十分に追えず、悪化のサインを見逃しやすくなります。
そのため当クリニックでは、患者さんの状態に応じて1~3カ月を目安に通院間隔を調整し、インプラントだけでなく、ほかの歯の状態も含めて必要なメンテナンスを行っています。

インプラントの治療後、患者さんのNG行動などがあれば教えてください

まず、喫煙です。喫煙は血流を悪くし、治癒の遅れや予後への悪影響につながるため、できれば禁煙をおすすめしています。糖尿病などの持病については、数値がきちんとコントロールされているかどうかが重要です。
また、日々のセルフケアを怠ることや、定期健診を受けないことも、良好な経過を妨げる要因になります。

貴クリニックでのインプラント治療の料金体系を教えてください

すべて税込み料金で、インプラント体は220,000円、手術費用はサージカルガイドの費用も含めて77,000円、上部構造は143,000円です。
骨造成については、1歯あたりGBRが110,000~165,000円、ソケットリフトが110,000~165,000円、サイナスリフトで165,000~275,000円となります。総額は本数や骨造成の有無などで変わるため、診査後にご説明します。

治療のスタートから、その先まで支えるサポート体制が充実

インプラント治療を考えている患者さんにとって、クリニック選びは悩むところだと思います。よい治療を行ってくれるクリニックは、どんなポイントを見て探せばよいと先生はお考えですか?

歯科医師との相性や相談のしやすさは、クリニック選びにおいて確かに大切な要素だと思います。インプラントは手術で終わるものではなく、その後のメンテナンスや管理まで含めて続いていくため、説明がわかりやすく、質問しやすい環境であることが重要ではないでしょうか。
併せて、通いやすさなども見逃せません。遠方のクリニックでは定期的な通院が負担になりやすいため、無理なく通えることもクリニック選びのポイントになるでしょう。

ありがとうございました。最後に、Medical DOCのサイトを訪れる読者の方にメッセージをお願いします

インプラントは「しっかり噛みたい」「食事を楽しみたい」という方にとってよい選択肢です。大切なのは手術だけでなく、その後もきちんと管理していくこと。治療後のメンテナンスまで含め、長い目で丁寧にサポートが受けられるよう、通いやすさや相談のしやすさも含めてクリニックを選ぶようにしてください。

編集部まとめ

インプラントは、手術や費用面でハードルがある一方、しっかり噛める機能を取り戻し、食事や会話をより快適にしてくれる治療。東デンタルクリニックでは、CTとサージカルガイドを活用した精密な診断・治療を軸に、骨造成入れ歯との組み合わせまで視野に入れた幅広い選択肢を用意しています。一人ひとりの口腔内の状態はもちろん、生活背景にまで丁寧に寄り添いながら提案している点が大きな魅力です。さらに、治療の精度に加えて、治療後のメンテナンスまで見据えて長期的に口腔内を支えていく姿勢にも、誠実さと高い責任感が感じられました。

東デンタルクリニック

医院名

東デンタルクリニック

診療内容

インプラント治療 むし歯治療 歯周病治療 など

所在地

大阪府寝屋川市打上高塚町8-8-101

アクセス

JR東西線・学研都市線「寝屋川公園」駅より徒歩2分

この記事の監修歯科医師