美容の悩みは医師に相談。美容皮膚科・美容外科を訪ねることのメリットとは?【石川県野々市市 こじまクリニック】


年齢に関わらず、また性別を問わず多くの人の美意識が高まっているようだ。そして、コンプレックス解消のためエステサロンに通ったり、セルフケアに挑戦したりという人も増えている。しかし、ネットなどの情報は玉石混交。安全性や適切な効果を得られるかについての懸念がある。また、価格に対して不安があるという声も少なくない。石川県野々市市の「こじまクリニック」で院長を務める小島清登医師は、豊富な経験・知見をもつ皮膚科のスペシャリストだ。小島院長に、昨今の美容医療のポイントについて伺った。
小島 清登(こじま きよと)
こじまクリニック 院長
石川県出身。2006年に北海道・旭川医科大学医学部を卒業し、小松市民病院 皮膚科・形成外科、金沢医科大学病院 皮膚科で経験を積む。その後、首都圏の大手美容外科で美容皮膚科・美容外科の実績を重ね、2017年に「こじまクリニック東京」を開院。2024年に石川県へ戻り、父が院長を務めていた「こじまクリニック」を継承した。日本美容皮膚科学会、日本レーザー医学会、日本美容外科学会に所属し、日本皮膚科学会では皮膚科専門医の資格を取得している。
「美に関するさまざまな治療」を提供する美容皮膚科・美容外科
一般の「皮膚科」と「美容皮膚科」の違いについてお教えください
皮膚科では、かゆみ・乾燥・じんましん・みずむし・円形脱毛・できものといった皮膚の疾患に対する診療を行います。赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の皮膚トラブルに対応可能であり、ほとんどの治療が保険適用となります。
これに対して美容皮膚科は、皮膚科の治療では改善できないさまざまなお悩みに対応しています。加齢に伴うしみ・しわ・たるみをはじめ、毛穴・ほくろ・いぼ・にきび跡・育毛・AGAなどのメニューがあり、いずれも自由診療(自費)となります。
たとえば、にきびの治療は皮膚科ですが、にきびの跡があって、それが「気になってしまう」「元のきれいな肌に戻したい」という場合は、美容皮膚科での対応ということになります。

貴クリニックでは「美容外科」にも対応されていますが、どのような治療を行っていますか?
まず、当クリニックでも対応している「形成外科」という診療項目があり、体の表面にある異常や変形を治したり、失った機能や体の一部を新たにつくったりという医療を提供しています。こちらは、保険適用で行われます。
形成外科の技術を美容分野に応用したものが美容外科です。二重まぶた・目の下のくま・上下まぶたのたるみ・リフトアップ、さらに痩身・部分痩せなどさまざまな治療を行います。プチ整形から切開系手術、脂肪吸引・脂肪注入まで対応可能で、こちらはすべて自由診療で行われます。
病気の治療ではなく、“行わなくても身体健康上は影響ない”というお悩みで、治療では“専用の機器を用いる”というものは、保険適用外とお考えいただければよいと思います
美容皮膚科・美容外科はいずれも「美に関するさまざまな治療」を受けられる診療科であり、整容面の改善やコンプレックスの軽減し、生活の質を向上させるという効果もあります。
貴クリニックの美容皮膚科・美容外科にはどのような患者さんが来られますか?
年齢層は幅広く、10代・20代の若い方から、60代・70代のご高齢の方まで来院されます。
若い方には「そばかすが気になる」「にきび跡を消したい」という人が多く、中高年の方はしわ・しみ・たるみなどのお悩みがほとんどです。
男女比では、男性3割・女性7割ですね。お肌に関しては、加齢によってどうしても気になることが増えていくため、全体的には30代以降の女性が多いです。

男性の場合も治療の内容は同じなのですか?
男性は、若い方よりも40~50代の人が多い印象で、しみ・たるみ・くまなどのお悩みが多くを占めますが、ご提供する施術は女性と同じです。
医療機関で行われる美容医療のポイントとは?

美容医療に対して「敷居が高い」と感じる人も多いようですが、その点はいかがでしょうか?
近年は、年齢や性別を問わず美意識の高い人が増えており、美容医療に対する注目も高まっています。そのため、さまざまな情報がインターネットやSNS上で飛び交うようになりましたが、複雑でわかりにくく、誤解を招きやすい内容も多いです。美容医療に関心があっても、「安全なの?」「続けないと意味がない?」という不安はあるでしょうし、何より、「費用が高額なのでは?」という点は大きいと思います。
美容皮膚科・美容外科は医師が行う医療行為のひとつであり、そのうえで安全性を考慮しながら患者さんのご要望に寄り添う技術を提供するものです。事前に治療の選択肢を丁寧に示し、価格についてもしっかりお伝えし、料金が高い施術を強制することはありません。
支払方法についても、現金だけでなく、クレジットカード決済も可能です。気になる方はネットなどの情報に振り回されず、まずは美容皮膚科を訪ね、カウンセリングだけでも受けられてみてはいかがでしょうか。
貴クリニックの美容皮膚科・美容外科で扱っている症状や治療についてお教えてください
しみ・しわ・たるみ・毛穴・ほくろ・いぼ・にきび跡・女性の薄毛・AGA(男性型脱毛)・二重まぶた・目の下のくま・上下まぶたのたるみ・リフトアップ、さらに痩身・部分痩せなどに関するご要望にお応えしています。治療の選択肢は多岐にわたり、厚労省承認の各種薬剤や精度の高い技術をご提供し、高性能な光治療機器・超音波機器・レーザー機器などの機材も多種完備しています。関心の高い、ヒアルロン酸注入やボトックス注射も行います。
機械について一例を挙げるなら、しみ・そばかす・肝斑、タトゥー・アートメイク除去などの治療で用いる「ピコレーザー」という機器があります。従来のしみ治療といえば、Qスイッチレーザー(ヤグレーザー・アレキサンドライトレーザー・ルビーレーザーなど)が使用されてきました。Qスイッチレーザーはナノ秒(10億分の1秒)で発振されるレーザーですが、ピコレーザーはピコ秒(10兆分の1秒)発振で、Qスイッチレーザーの1000分の1の短い時間(パルス幅)でのレーザー照射が可能です。
肌への負担が小さくなり、ダウンタイムがほとんどなく、より安全で精度の高い施術を実現します。ピコレーザーによるしみ治療には、「ピコスポット」と、肌全体のスキントーンを徐々に明るくしていく「ピコトーニング(ピコジェネシス)」があります。ピコスポットは1回照射したらその後はしばらく経過観察となり、効果不十分の場合は3~6カ月あけて再照射が必要な場合があります。ピコトーニングは2~4週おきに5回が1クールとなります。
治療の流れや主なメニューの料金もお願いします
初めての方には、問診票をご記入していただいた後に、カウンセリングや診察など時間をかけて行います。それらに基づいて、施術の内容・ダウンタイムについて・アフターケアについてなどを説明し、治療間隔・回数・料金なども丁寧にお伝えします。お顔の場合は、洗顔してメイクや日焼け止めも落としていただきますので、あらかじめメイクしない状態でご来院していただいてもかまいません。
部位によって多くのメニューをご用意しているのですべてをお伝えするのは大変ですが、先述の、ヒアルロン酸注入は1本77,000円、ボトックス注射はお顔の場合、22,000円~77,000円です。ピコスポットは、2~3mm大で13,200円、10mm大で27,500円、20mm大で38,500円、ピコトーニングは1回22,000円です。いずれも税込みの価格です。

メリット・デメリットを理解しつつ自分に合った美容医療を

美容医療に取り組もうというとき、どんなことに気をつければよいでしょうか?
医師は患者さんの個々のお悩みや要望に応じて治療計画を提示し、高質な技術を提供しますが、治療の効果や回数・期間は、肌質や体質などで個人差が出てきます。事前の説明をしっかり理解・納得のうえでスタートされることをお願いしています。また、男性の場合は、女性のように日焼け止めクリームなどを率先して使う人は少ないと思いますが、それによって紫外線防止が不可欠なレーザー治療ができないことがあります。
また、多くの場合、施術後はその部位が腫れたり、かさぶたができたりするため、それが落ち着くまでの「ダウンタイム」が必要となります。1週間~10日間程度が目安になりますが、それを許容できないと、美容医療を受けるのは難しいかもしれないですね。
もちろん、その方のご要望をお聞きし、調整が可能な場合はダウンタイムが短い施術を優先します。
美容に関するトラブルやお悩みに、暴飲暴食・睡眠不足・飲酒・喫煙といった生活習慣の乱れや過度のストレスなどが影響していることも多々あります。日常的な生活改善や食事について意識されることも大切です。

先生が治療において大切にされていることをお教えください
形成外科医だった父が多くの患者さんを真摯に迎えている姿を見て育ちましたが、今の私もまた、悩みを抱えている方と向き合い、その笑顔のお手伝いをしていることに大きなやりがいを感じます。
少しでもよい美容医療を提供するため、お一人おひとりへ丁寧に誠実に接し、細やかな対応をすることを心がけています。
最後に、このサイトをご覧になっている読者の方にメッセージをお願いします
美容医療については、情報に翻弄されたり身近なものに安易に飛びついたりすることなく、まずは美容皮膚科・美容外科といった医療機関にご相談されることをおすすめします。そのメリット・デメリットをしっかり理解しつつ、ご自分に適したものを選択しましょう。美容面の改善によって、生活の質が向上したり心豊かな人生へとつながったりすることが理想だと思います。
私自身も、医師として皆さまのお悩みやコンプレックスに寄り添い、質の高い美容医療を提供できるようこれからも研鑽していきたいと思っています。
どのようなご相談でもお気軽にカウンセリングへお越しださい。遠方からの患者さんもご来院をお待ちしております。
編集部まとめ
小島清登先生は、都内の複数の大手美容外科で美容皮膚科・美容外科の実績を積み、多くの患者さんと向き合ってこられた経験豊富な皮膚科医・形成外科医です。美容面だけでなく、一般の皮膚疾患に対しても日本皮膚科学会・認定専門医として高度な医療を提供されています。「こじまクリニック」は、広い駐車場を有する白いたたずまいと、清潔で癒される院内空間が特徴的なクリニック。美容に関するお悩みや審美コンプレックスがあるという方は、小島先生に相談してみてはいかがでしょうか。



