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「紅茶」は1日どのくらいまで大丈夫?”カフェイン量”と摂取上限を管理栄養士が解説!

 公開日:2026/03/24
「紅茶」は1日どのくらいまで大丈夫?”カフェイン量”と摂取上限を管理栄養士が解説!

紅茶のカフェイン量はどのくらい?メディカルドック監修医が、カフェインの一日の摂取量の目安や、妊婦の方が注意すべき点について詳しく解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「紅茶の種類でカフェイン量」が1番多いのは?一日の摂取量も管理栄養士が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

流田 春菜

監修管理栄養士
流田 春菜(管理栄養士)

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特別養護老人ホーム、老人保健施設、合わせて5年弱の勤務経験あり。また、山口県長門市の認定栄養ケア・ステーションファンスタディに所属、地域活動として市の家庭教育学級での講演や保育園の栄養相談などを行っている。こども食堂での食育経験もあり、こどもから高齢者まで幅広くお話させていただいています。

「カフェイン」とは?

「カフェイン」とは?

カフェインはコーヒー豆、茶葉(緑茶、紅茶、烏龍茶)、カカオ豆などに天然に含まれる苦味成分です。これらを原料につくられたコーヒーやお茶などの飲料に多く含まれ、主な摂取源となっています。
また、風邪薬や酔い止め薬などの市販の医薬品や眠気覚ましとしてエナジードリンクなどに人工的に添加されることがあります。

カフェインの一日の摂取量

カフェインの一日の摂取量

アメリカ・カナダ・欧州・豪州などの地域では、健康な大人では1日当たり400㎎まで、妊婦では200〜300㎎までであれば、カフェインによる健康への危険な悪影響はないとしています。
日本では、明確な基準や具体的な摂取量の目安は示されていませんが、海外の情報に基づき、一般消費者向けに、カフェインを多く含む清涼飲料水の過剰摂取について、注意喚起をしています。また、妊娠中にカフェインを摂り過ぎると、胎児の発育に影響が及ぶ可能性が指摘されているとして、カフェイン摂取量をゼロにする必要はないが妊娠中はいつも以上にカフェインの摂り過ぎに注意するようにと呼びかけられています。

紅茶のカフェイン量はどれくらい?

紅茶のカフェイン量はどれくらい?

「日本食品標準成分表2020(八訂)」によると、茶葉5 gを熱湯360 mLで1.5〜4 分浸出させたとき、100 mLあたりのカフェインは0.03 g(30㎎)です。
ただし、茶葉の種類や産地・収穫時期・抽出時間・茶葉量によりカフェインの量は変動します。濃く長く抽出するほどカフェインが出やすくなります。水出しにするとカフェインの浸出を抑えることができます。

カフェインレス紅茶のカフェイン量はどれくらい?

カフェインレス紅茶のカフェイン量はどれくらい?

カフェインレスとは、カフェイン含有量が少ないものを指します。カフェインを90%以上除去したものをカフェインレスと呼ぶことができます。カフェインレス紅茶|カフェイン量は100 mLあたり2㎎程度なので、カフェインの摂取を控えたい場合や就寝前にもおすすめです。
また、もともとカフェインが入っていないものはノンカフェインと呼ばれ、ハーブティーやルイボスティーなどがあります。

「紅茶のカフェイン量」についてよくある質問

「紅茶のカフェイン量」についてよくある質問

ここまで紅茶のカフェイン量について紹介しました。ここでは「紅茶のカフェイン量」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

コーヒーと紅茶、どちらの方がカフェイン量が多いのでしょうか?

流田 春菜流田 春菜

コーヒーです。
粉末のコーヒー豆10gを熱湯150mLで浸出させたとき、カフェインは100mLあたり60㎎、インスタントコーヒーは2g使用した場合、1杯あたりのカフェインは80㎎です。紅茶は、茶葉5 gを熱湯360 mLで1.5〜4 分浸出させたとき、カフェインは100mLあたり30㎎です。紅茶に含まれるカフェイン量は、コーヒーの約半分程度です。
実は、原料の段階では紅茶の茶葉の方がカフェインを多く含みますが、抽出に使う茶葉の量が少ないため、最終的に一杯あたりのカフェイン量はコーヒーの方が多くなります。

紅茶は寝る前に飲まない方がいいのでしょうか?

流田 春菜流田 春菜

カフェインの代謝には数時間程度かかると言われていますので、就寝前4時間以内には摂取を控えることが望ましいでしょう。就寝前のリラックス効果を求める場合には、ノンカフェインのハーブティーや、カフェインレスの紅茶を選ぶと良いでしょう。

まとめ

眠気覚ましや集中力アップに効果のあるコーヒーや紅茶。抽出の仕方でも変動はありますが、1日にコーヒー4杯程度(紅茶なら8杯程度)の摂取なら過度な心配は必要ありません。手軽に摂ることができる一方で、カフェインを摂り過ぎると健康を害することがあるため注意が必要です。エナジードリンクなどのカフェイン量の多い飲み物を飲む際には表示をよく読み、1日のカフェイン摂取量が400㎎を超えないよう上手にカフェインと付き合いましょう。

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「紅茶」と関連する病気は4個ほどあります。各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

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