働き盛りこそ要注意! 健康寿命を延ばすための「セルフモニタリング習慣」とは【医師解説】

「田中整形外科医院」の田中先生によると、長い人生を健康に過ごすために最初にすべきことは、「自分の体をよく知ること」なのだそうです。定期的な健康診断に加え、血圧や体重、血糖値などの日々の測定も大切です。30代から始めるべき検査やセルフモニタリングについて田中先生に伺いました。
編集部
長い将来へ向けた健康維持のために、最初にするべきことは何でしょうか?
田中先生
自分の体をよく知ることです。定期的に健康診断を受けるのはもちろんのこと、血圧や体重などもこまめに測定しましょう。血糖についても、1日の血糖変動を確認できる「持続自己血糖測定器」などが気軽に購入できるので、ぜひ活用してみてください。
編集部
定期健診と自分でできるモニタリングが重要なのですね。
田中先生
はい。なぜなら、高血圧や食後高血糖、脂質異常症などは、初期の段階では自覚症状のないことが多いからです。ご自身ではわからないちょっとした変化にも気づけるよう、医療機関でチェックしたり、体重や血圧などをご自身で継続して測定したりすることで早期に発見できれば、早期治療につながります。
編集部
最後に、読者へのメッセージをお願いします。
田中先生
認知症や動脈硬化と聞くと、30代はまだまだ自分には無縁の話と感じるかもしれませんが、ちょっとした食生活の偏りや運動不足から、ドミノ倒しのように崩れた結果として起こっていることが多いのです。そうならないためにも、働き盛りで忙しい人にこそ、定期的に健康状態をチェックしていただきたいです。長い人生、何歳になっても楽しく、色々なことに挑戦してほしいと思います。

監修医師:
田中 秀(田中整形外科医院)
※この記事はメディカルドックにて【「老化」が進むと起こる体の変化を医師が解説 ミドル世代必見の“健康を保つ秘訣”とは】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。




