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大腸内視鏡検査はどの病院を選ぶべき? 失敗しない医療機関選びのポイントを医師に聞く

 公開日:2026/03/06

大腸内視鏡検査を受ける際、どのような病院を選べばよいのか、費用はどれくらいかかるのか、また、検査の頻度について疑問に思う方も多いのではないでしょうか。検査をスムーズに受けるためには、医療機関の選び方や費用の目安を知っておくことが大切です。今回は、内視鏡検査の専門医がいる病院の選び方や費用、受診のタイミングについて、鈴木先生に伺いました。

編集部編集部

大腸内視鏡検査を受けるためには、どのような病院を選ぶと良いのでしょうか?

鈴木 英雄先生鈴木先生

消化器内科や胃腸内科を標榜している医療機関が良いと思います。日本消化器内視鏡学会専門医資格を有している、もしくは内視鏡経験の豊富なドクターがいる施設ですと安心です。これらの情報はHPなどで確認できます。腸管洗浄剤を事前に飲みますので、自宅からの距離や時間も考慮する必要があります。

編集部編集部

大腸内視鏡検査の費用はどのくらいですか?保険適用でできるのでしょうか?

鈴木 英雄先生鈴木先生

大腸内視鏡検査は通常、医療保険の対象となります。3割負担の場合、内視鏡検査だけだと約7000円、生検もおこなうと約1万1000円、ポリープ切除までおこなうと約2万~3万5000円です。ポリープを切除し、民間の医療保険に入っていると「内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術」として手術給付金がおります。生検だけでは支払対象外ですので、診療明細書等で確認してください。

編集部編集部

大腸内視鏡検査は、どのくらいの頻度で受ける必要がありますか?

鈴木 英雄先生鈴木先生

日本消化器内視鏡学会の「大腸内視鏡スクリーニングとサーベイランスガイドライン」によると、ポリープを認めない場合は年1回の定期的な便潜血検査、2個以内のポリープを切除した場合は3〜5年後、3〜9個のポリープを切除した後は3年後、10個以上や悪性の場合は1年後におこなうことが提案されています。潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患を患っている場合は毎年、または2年毎のフォローアップが必要ですので、医師と相談して決める必要があります。

鈴木 英雄

監修医師
鈴木 英雄(つくば消化器・内視鏡クリニック)

プロフィールをもっと見る
1994年筑波大学医学専門学群(現・医学群医学類)卒業。専門は消化器内科、医学教育。2003年に株式会社メディシス設立に携わる。2006年テキサス大学M.D. Andersonがんセンター客員助手。2021年筑波大学附属病院つくば予防医学研究センター部長、病院教授。2023年7月につくば消化器・内視鏡クリニックを開院し現職。医学博士。日本消化器病学会専門医・指導医、日本消化器内視鏡学会専門医・指導医、日本消化管学会胃腸科専門医・指導医、日本消化器がん検診学会認定医・総合認定医、日本ヘリコバクター学会ピロリ菌感染症認定医など。

※この記事はメディカルドックにて【「大腸内視鏡検査」を受けるべき理由をご存知ですか? 辛さを軽減するコツを医師が解説】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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