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インプラント治療で後悔しないために!「インフォームドコンセント」確認のポイント【歯科医解説】

 公開日:2026/04/13
インフォームドコンセントの実際

インプラント治療を検討する際、治療前の「インフォームドコンセント」は歯科医から十分な説明を受け、治療に対する理解を深める機会となります。インフォームドコンセントの実際(事前準備と確認のポイント)について、本荘歯科クリニックの本荘先生に解説してもらいました。

本荘 真也

監修歯科医師
本荘 真也(本荘歯科クリニック)

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日本大学歯学部を卒業後、同大学松戸歯学部インプラント科研究生として研鑽を積む。一般歯科医院で副院長を務めたのち、30年以上の歴史を持つ本荘歯科医院を引き継ぎ、本荘歯科クリニックを開院。予防歯科からインプラント治療、精密根管治療まで、最新の技術と機器を導入した総合的な歯科医療を提供している。日本老年歯科医学会、日本歯科審美学会の各会員。日本口腔インプラント学会専修医、ジャパンオーラルヘルス学会予防歯科認定医。

編集部編集部

インフォームドコンセントに際して、患者さんは事前にどのような準備を行っておくとよいでしょうか?

本荘 真也先生本荘先生

インプラント治療が人工の歯を入れる治療だということは一般的に知られていますが、具体的な治療内容や細かい部分については、知らない点も多いと思います。したがって、事前にインターネットなどでインプラント治療について基本的な知識を得ておくことをおすすめしています。

編集部編集部

そのような基本情報を、歯科医院で提供してもらうことも可能なのでしょうか?

本荘 真也先生本荘先生

歯科医院によっては、当院でも行っているようなインプラント治療の流れやメリット・デメリット、実際の治療例などをまとめた資料をお渡しすることもあります。このような資料やインターネットを活用し、ある程度の知識と治療の流れを事前に頭に入れておくと、説明が円滑に進められますし、患者さん自身の治療への理解も深まります。

編集部編集部

インフォームドコンセントの際に、患者さんが持参したほうがよい資料などはありますか?

本荘 真也先生本荘先生

現在、服薬中の方は「お薬手帳」を持参してください。また、糖尿病や高血圧、心臓病、悪性腫瘍、骨粗しょう症などの全身疾患で通院している場合は、検査結果や現在の健康状態がわかる資料を持ってきてもらえると安心です。

編集部編集部

インフォームドコンセントの際に、必ず歯科医に確認すべきポイントを教えてください。

本荘 真也先生本荘先生

まずは、「インプラント治療以外の選択肢」について十分な説明を受けることが大切です。入れ歯やブリッジ、歯の移植など、ほかの治療方法についてもしっかり確認しておきましょう。次に、「インプラント手術時のリスク」も重要なポイントです。血管や神経を損傷した場合にどのような影響があるのかなど、手術にともなう具体的なリスクを把握しておくことが大切です。くわえて、治療後の管理やメンテナンスの方法、治療後にトラブルが発生した場合の補償内容についても、事前に確認しておくことをおすすめします。

編集部編集部

インフォームドコンセント後、治療の同意書にサインする前に家族や知人に相談するのは可能でしょうか?

本荘 真也先生本荘先生

もちろん、問題ありません。基本的に説明後に「すぐに決めてください」ということはありませんし、十分にご検討してもらう時間は設けています。ご家族で相談したり、ほかの歯科医院でセカンドオピニオンを受けたりしたうえで判断してもらうことは、治療の選択において非常に大切なことだと考えています。

編集部編集部

一人で不安な場合、家族や知人に同席してもらってもよいのでしょうか?

本荘 真也先生本荘先生

こちらも全く問題ありません。とくに高齢者の場合は、ご本人が自覚していなくても認知症の問題が生じている可能性があります。したがって、年齢に関係なく不安を感じる場合は、ご家族やご友人に同席してもらうことをおすすめしています。

※この記事はメディカルドックにて<インプラント治療前に必要な「説明と同意」 これだけは歯科医に確認すべきこととは?>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

この記事の監修歯科医師