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顎関節機能障害とは

 更新日:2023/03/27

顎関節機能障害とは

顎関節機能障害とは、睡眠中の歯ぎしりや食いしばりなどにより、顎の関節部分に痛みなどの症状が出ている状態のことです。
歯ぎしりや食いしばりは、精神的なストレスや噛み合わせの異常などで起こることが多いといわれており、歯や顎に加わる力は食事の時の2倍ほどもあり、大きな負担がかかります。
一般的には、就寝中にマウスピースを装着することで、症状の緩和が期待できます。
マウスピースは顎関節症の症状に合わせて、定期的に調整をおこなう必要があります。

メリット

・治療に使われるマウスピースは主に就寝中に着用する、
・マウスピースは調整や修理がこまめにできる
・痛みを伴わない治療ができる
・保険適用での治療も可能である

デメリット/副作用

・マウスピースは厚みがあるため、慣れるまで時間がかかる
・しっかりとケアをしないと雑菌が繁殖する場合がある
・マウスピースのみで必ず完治できるとは限らない

治療期間

マウスピースの作成には、基本的に1~2週間ほどかかります。
できたマウスピースは就寝時に装着します。
定期的にマウスピースの調整が必要になります。

費用相場

マウスピースの作成は保険が適用となる場合もあり、3千~2万円程度が一般的な相場になります。別途診察費がかかります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師