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シミ・肝斑・ほくろ・ニキビ跡の治療法とは?それぞれの原因に応じた治療法を医師が解説!

 公開日:2026/04/13
肌トラブルへの治療法

「シミ・肝斑・ニキビ跡などの肌の悩みを全て解決して、綺麗になりたい」と考えている人は、多いのではないでしょうか。美容皮膚科での治療は、シミなど肌トラブルごとに最適な治療をおこなうのが一般的ですが、全てを綺麗にするにはどのようにするのが最短ルートなのか気になるところです。今回は、肌トラブルのそれぞれの原因に応じての治療法について、「はなふさ皮膚科静岡院」の青山先生に解説していただきました。

青山 昌平

監修医師
青山 昌平(はなふさ皮膚科静岡院)

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帝京大学医学部医学科卒業。その後、数多くの病院で形成外科として経験を積み、2022年に浜松医科大学医学部附属病院形成外科臨床講師および浜松医療センター形成外科科部長就任。2024年、静岡県静岡市に「はなふさ皮膚科静岡院」を開院。日本形成外科学会認定形成外科専門医。

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例えば、シミに対して効果が期待できる治療法はなんですか?

青山 昌平先生青山先生

老人性色素斑の治療においては多くの場合、「レーザー治療」や「光治療(IPL)」が効果的です。さらに、それらの治療後には外用薬や内服薬を用いて、色素沈着の予防が必要です。

編集部編集部

肝斑の治療ついてはいかがでしょうか?

青山 昌平先生青山先生

肝斑治療はシミ治療の中では最も難しい治療の1つであり、確立した治療法がないため治療を組み合わせます。内服薬や外用薬の治療を最低でも数カ月以上おこなうのが基本ですが、早く結果を出したい場合には、レーザートーニングやピコトーニングなど、微弱な出力のレーザーを均一に当てて色ムラのない美肌を目指す治療をおこないます。また、特殊な電気を皮膚に与えて一時的に穴を開け、美容成分を皮膚深層まで浸透させる「エレクトロポレーション」という治療法をおこなうこともあります。

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ほくろはどうですか?

青山 昌平先生青山先生

ほくろのサイズや部位から、「炭酸ガスレーザー」と「手術治療」のどちらか適切な方法を選択して切除します。どちらもほくろを切除する治療ですが、炭酸ガスレーザーはレーザーを照射してほくろを切除する治療、一方の手術治療は手術的に摘出して縫合する治療です。

編集部編集部

ニキビ跡はどのようにして治療するのでしょうか?

青山 昌平先生青山先生

日本では「ダーマペン」「ポテンツァ」「フラクショナルレーザー」などが一般的です。ダーマペンとは、超極細の針で肌表面に微小な穴を開け、肌の自然治癒力を利用して肌を綺麗にする治療法です。ポテンツァもダーマペンと同じく、肌の自然治癒力を利用する治療法ですが、こちらは極細の針だけでなく高周波を組み合わせて使用します。フラクショナルレーザーは、肌の表面にレーザーを点状に照射して、新しい細胞の再生を促す治療法です。しかし、ニキビ跡の種類によってはそれほど高い改善効果を期待できません。そのため当院では、炭酸ガスレーザーとサブシジョンを組み合わせた方法を採用しています。

編集部編集部

サブシジョンとは?

青山 昌平先生青山先生

皮膚の下にある、固く癒着した組織を水平方向に切り離し、凹みを改善する治療法です。皮膚組織の癒着を解除し、新たな組織の構築を促すことで、ニキビ跡による凹みをふっくらさせることを目指します。

※この記事はメディカルドックにて<「肌トラブル」で悩む人は必見! シミ・肝斑・ほくろ・ニキビ跡ができたときの対処法を医師が解説!>と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

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