「クレアチニンが少し高い女性」の正しい対処法とは?医師が徹底解説!

クレアチニンが少し高い女性の正しい対処法は?Medical DOC監修医が解説します。
※この記事はMedical DOCにて『「女性でクレアチニンが少し高く」なる原因はご存じですか?考えられる病気も医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
伊藤 陽子(医師)
目次 -INDEX-
「クレアチニンが少し高い女性」の正しい対処法は?
クレアチニンが高くなっている女性は、腎機能が低下している可能性があります。自覚症状がなくても内科を受診し、腎機能を評価してもらうことをおすすめします。
腎機能低下の他にクレアチニンが高くなる原因は、たんぱく質の過剰摂取・過度な運動・脱水症状などです。適正量のたんぱく質摂取や十分な量の水分補給をして、筋力トレーニングは有酸素運動に変えて再検査することをおすすめします。
また、筋肉量の影響で見かけ上腎機能が低くなっている可能性がある場合には、シスタチンCという値により、筋肉量に関係なく腎機能を評価することもできます。まず、腎臓内科を受診した上で相談してみましょう。
「クレアチニンが少し高い女性」についてよくある質問
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「クレアチニンが少し高い女性」についてよくある質問に、Medical DOC監修医がお答えします。
女性のクレアチニンの平均値はどれくらいですか?
伊藤 陽子(医師)
2019年の国民健康・栄養調査では、20歳以上の女性のクレアチニンの平均値は0.6mg/dlです。
クレアチニンが少し高い原因は何なのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
クレアチニンが少し高い原因として考えられる原因は、腎機能の低下・脱水・筋肉量が多いためなどです。
水分不足を克服すればクレアチニンは改善するのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
クレアチニンが高い原因が脱水の場合、脱水を解消することでクレアチニンが改善する場合があります。腎機能の低下が原因でクレアチニンが高くなっている場合があるため、むくみなどの症状がある場合は腎臓内科を受診しましょう。
まとめ クレアチニンが高い場合には腎臓内科へ
クレアチニンが高くなる原因の多くは腎機能低下によるものです。腎臓病は軽度の機能低下では自覚症状はなく、症状が現れた時には重症化していることが多い病気です。腎臓の機能は失ってしまうと元には戻らないため、健康診断などでクレアチニン値が高い場合は早めに内科を受診しましょう。
「クレアチニンが少し高い」症状で考えられる病気
「クレアチニンが少し高い」から医師が考えられる病気は5個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
腎臓内科の病気
- 腎臓病
循環器系の病気
内分泌内科の病気
- 甲状腺機能低下症(橋本病)
クレアチニンが高い場合、脱水などで一時的に高くなる場合もありますが、腎臓病などの病気の可能性もあります。まず内科もしくは腎臓内科を受診して相談してみましょう。
「クレアチニンが少し高い」に似ている症状・関連する症状
「クレアチニンが少し高い」と関連している、似ている症状は5個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからMedical DOCの解説記事をご覧ください。
関連する症状
- むくみがある
- 筋肉量が多い、体格が大きい
- 貧血
- 夜間頻尿
- 脱水症状
クレアチニンが高い場合いろいろな症状がみられることがあります。クレアチニンが高く、気になる症状がある場合には、腎臓内科で相談しましょう。脱水がある場合には水分を充分摂取することも大切です。
参考文献