目次 -INDEX-

  1. Medical DOCTOP
  2. 配信コンテンツ
  3. 「前立腺がんの予防法」はご存知ですか?医師が徹底解説!

「前立腺がんの予防法」はご存知ですか?医師が徹底解説!

 公開日:2025/12/28

前立腺がんの予防法とは?メディカルドック監修医が解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「前立腺がん余命3ヶ月」の症状はご存知ですか?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

石川 智啓

監修医師
石川 智啓(医師)

プロフィールをもっと見る
2013年名古屋大学医学部卒。初期研修修了後、JCHO中京病院泌尿器科、小牧市民病院泌尿器科、名古屋大学医学部附属病院泌尿器科を経て、現在水野内科クリニックで勤務。日本泌尿器科学会専門医、da Vinci Surgical System コンソールサージャン・サーティフィケートの資格を有する。

「前立腺がん」とは?

前立腺がんは、男性特有の臓器である前立腺に発生したがんです。
大半のケースではゆっくりと進行し、早期発見・早期治療によって治癒が見込めます。
しかしながら、なかにはリンパ節に転移したり、骨、肺、肝臓、脳などへの遠隔転移がみられたりするケースもあります。
今回の記事では、前立腺がん、特に進行した段階での症状や期待できる生存期間などについて解説します。

前立腺がんの予防法

前立腺がんの予防法として、確立されているものは現時点ではありません。しかし、以下のような点は、前立腺がんの発症リスクを下げることに寄与する可能性があります。

食事内容の見直し

多価不飽和脂肪酸を積極的に摂取することで、前立腺がんの発症リスクを下げる可能性が示唆されています。多価不飽和脂肪酸は魚類に多く含まれており、ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などが代表的です。
また、玄米やオートミールなどの全粒穀物や、緑黄色野菜、果物なども体内の炎症を抑える効果が期待できるとされています。日々の食事に、これらの食品を加えるようにしてみるとよいでしょう。

適度な運動

海外での研究で、50歳前半に積極的に運動に取り組む事で前立腺がんのリスクを減少させることが報告されています。
適切な運動は肥満の予防にも役立ちます。
どのような運動が良いかの決まりはありませんが、週に150分(約2時間半)、中強度の運動を目指すとよいでしょう。週5回、30分ずつでもよいので、早歩きやサイクリングなど、心拍数が上がるような運動をしてみましょう。

禁煙

タバコを吸っている方は禁煙をしましょう。今吸っていない方は始めないようにしてください。タバコは前立腺がんのみならず、多くのがんのリスク因子となります。ご自身のみの意志で止めることが難しい場合には、禁煙外来などの受診も検討してみましょう。

「前立腺がんの余命3ヶ月」についてよくある質問

ここまで前立腺がんの余命3ヶ月について紹介しました。ここでは「前立腺がんの余命3ヶ月」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

前立腺がんステージ4でも長生きできる人はいるのでしょうか?

石川 智啓石川 智啓 医師

前立腺がんステージ4の方の5年生存率は、約50から60%とされています。薬物治療などによって、がんの進行を抑え、症状を和らげることで長期生存が期待できる場合もあります。

編集部まとめ

今回の記事では、前立腺がんで余命3ヶ月、つまり進行した段階と考えられる場合に現れうる症状や、前立腺がんの原因、予防方法について解説しました。
家族歴や遺伝的な要因などは、ご自身の力では変えることが難しいです。しかし、肥満予防や禁煙など、可能な範囲で取り組むことが大切と考えられます。

「前立腺がん」と関連する病気

「前立腺がん」と関連する病気は5個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

泌尿器科の病気

これらの病気は、前立腺がんと同様の症状が現れることがあります。

「前立腺がん」と関連する症状

「前立腺がん」と関連している、似ている症状は5個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

前立腺がんは早期の段階ではほとんど症状がない場合もありますが、進行すると上記のような症状が出現するケースがあります。

この記事の監修医師

注目記事