豆乳は1日何杯まで飲んでいいのか 無調整豆乳・調整豆乳の違いを併せて管理栄養士が解説
健康のため、毎日豆乳を飲んでいるという方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、「飲み過ぎると良くないのではないか?」と不安に思うこともあります。一体、豆乳は1日どのくらい飲んでもいいのか、管理栄養士の丹羽さんに解説していただきました。
監修管理栄養士:
丹羽 琴美(管理栄養士)
編集部
豆乳を飲みすぎて太ることはありますか?
丹羽さん
豆乳はカロリーが特別低いわけでもないため、飲みすぎると太る場合もあります。食事や間食とバランスを取りながら、1日の摂取目安量を守るのが大切です。
編集部
豆乳の1日の摂取目安量はどのくらいですか?
丹羽さん
※参照:農林水産省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_daizu_qa/
編集部
無調整豆乳と調整豆乳を比較したときの違いはなんですか?
丹羽さん
無調整豆乳と調整豆乳の大きな違いは、カロリーや糖質、味です。カロリーと糖質は無調整豆乳の方が低く、ダイエットをしている人におすすめです。味は、調整豆乳のほうが飲みやすく、子どもから大人まで楽しめます。調整豆乳は、無調整豆乳に植物油脂や調味料を加えて、飲みやすく加工されている商品です。そのためカロリーや糖質、味に違いが生まれます。ダイエット中で、無調整豆乳の味が苦手な人はカロリーオフの調整豆乳も おすすめです。
※この記事はMedical DOCにて【豆乳のカロリーは高い? 牛乳と比較して栄養素は? 管理栄養士が解説】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。