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豆乳は1日何杯まで飲んでいいのか 無調整豆乳・調整豆乳の違いを併せて管理栄養士が解説

 公開日:2024/11/13
豆乳 1日何杯まで?

健康のため、毎日豆乳を飲んでいるという方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、「飲み過ぎると良くないのではないか?」と不安に思うこともあります。一体、豆乳は1日どのくらい飲んでもいいのか、管理栄養士の丹羽さんに解説していただきました。

丹羽 琴美

監修管理栄養士
丹羽 琴美(管理栄養士)

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名古屋学芸大学管理栄養学部卒業。大学卒業後、愛知県内の老人ホームに管理栄養士として就職。献立作成・栄養管理・調理などを担当。その後、食の楽しさや、正しい知識を発信したいとの想いから、フリーランスの管理栄養士・ライターに。「有益な情報を読みやすく発信」をモットーに、記事の執筆や編集、レシピ作成などを手がけている。

編集部編集部

豆乳を飲みすぎて太ることはありますか?

丹羽 琴美さん丹羽さん

豆乳はカロリーが特別低いわけでもないため、飲みすぎると太る場合もあります。食事や間食とバランスを取りながら、1日の摂取目安量を守るのが大切です。

編集部編集部

豆乳の1日の摂取目安量はどのくらいですか?

丹羽 琴美さん丹羽さん

明確な目安は定義されていませんが、200ml程度がおすすめです。200mlは、小さなパック1本分で、コップ約1杯分。理由は、大豆イソフラボンの1日摂取目安量は70~75gまでと定められているためです。豆乳には100g中平均25g程度の大豆イソフラボンが含まれており、200mlであれば大豆イソフラボンの目安内におさまります。また、ダイエット中でカロリーが気になる人は無調整豆乳がおすすめです。

※参照:農林水産省「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/nouan/kome/k_daizu_qa/

編集部編集部

無調整豆乳と調整豆乳を比較したときの違いはなんですか?

丹羽 琴美さん丹羽さん

無調整豆乳と調整豆乳の大きな違いは、カロリーや糖質、味です。カロリーと糖質は無調整豆乳の方が低く、ダイエットをしている人におすすめです。味は、調整豆乳のほうが飲みやすく、子どもから大人まで楽しめます。調整豆乳は、無調整豆乳に植物油脂や調味料を加えて、飲みやすく加工されている商品です。そのためカロリーや糖質、味に違いが生まれます。ダイエット中で、無調整豆乳の味が苦手な人はカロリーオフの調整豆乳も おすすめです。

※この記事はMedical DOCにて【豆乳のカロリーは高い? 牛乳と比較して栄養素は? 管理栄養士が解説】と題して公開した記事を再編集して配信しており、内容はその取材時のものです。

この記事の監修管理栄養士

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