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小型インキュベーターとは

 更新日:2023/03/27

小型インキュベーターとは

小型インキュベーターとは、細菌や細胞を培養するための小型の装置を指します。
温度・湿度・二酸化炭素濃度を一定に保ち、細菌や細胞を体内の自然な状態に近い環境で培養するために用いられます。
歯科医院などでもインキュベーターは取り入れられており、採取した唾液に含まれる細菌を培養してむし歯や歯周病などのリスクを調べることができます。また、小型のタイプなので狭い場所での設置でき、軽量で持ち運びやすいのも特徴です。

メリット

・むし歯や歯周病のリスクを調べることができる
・小型、軽量で場所を問わず設置できる
・サンプル保温、嫌気培養、食品衛生検査の細菌検出など、さまざまな用途に使用できる

デメリット/副作用

・小型インキュベーター用いることによる患者さんへのデメリットは特にない

治療期間

細菌の培養に数時間~数日かかる場合もあります。

費用相場

歯科医院に小型インキュベーターが導入されていても、患者さんの治療費への影響は基本的にはありません。
検査を自由診療で行う場合は、自己負担額がかかります。

注意点

治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修歯科医師