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矯正治療で後悔しないために|ワイヤー矯正とマウスピース型矯正のメリット・デメリット

 公開日:2026/03/24
矯正治療で後悔しないために|ワイヤー矯正とマウスピース型矯正のメリット・デメリット

矯正治療にはさまざまな方法があり、それぞれの治療法にはメリットとデメリットがあります。本記事では、ワイヤー矯正とマウスピース型矯正の違いだけでなく治療法選びのポイントや判断基準も解説します。矯正治療を検討中の方は、納得できる選択のために参考にしてみてください。

岩田 将

監修歯科医師
岩田 将(岩田デンタルオフィス)

プロフィールをもっと見る
神奈川歯科大学 歯学部 歯学科 卒業
神奈川歯科大学 附属病院 臨床研修 修了
神奈川歯科大学 生体管理医学薬理学 大学院
神奈川県内 勤務
千葉県内 勤務
医療法人聖徳会 田中歯科クリニック 勤務
2016年 岩田デンタルオフィス開業
2017年 神奈川歯科大学 特任講師 就任

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正の基本的な違い

ワイヤー矯正とマウスピース型矯正の違い
矯正治療を選ぶうえで、まずはワイヤー矯正とマウスピース型矯正それぞれの仕組みや特徴をしっかり理解することが大切です。それぞれの基本的な仕組みについて確認しておきましょう。

ワイヤー矯正とは?

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく治療法です。ブラケットには、金属製のものや目立ちにくい白色のセラミック製、さらには歯の裏側に装着する舌側矯正用のものなど、さまざまな種類があります。
ワイヤー矯正の特徴は、装置が固定式である点です。装置が常に歯に力をかけ続けられるため幅広い症例に対応できます。従来は金属のブラケットが主流でしたが、近年では審美性を重視した白いワイヤーや透明なブラケットも登場しており、見た目の印象を抑えた治療も可能になってきました。
治療期間は症例により異なりますが、一般的には1年半〜2年半程度が目安で、治療費用の目安は表側矯正で600,000〜1,200,000円(税込)程度、裏側矯正舌側矯正)で1,000,000〜1,500,000円(税込)程度が目安です。

マウスピース型矯正とは?

マウスピース型矯正は、透明なマウスピース型の装置を装着して歯を動かす治療法です。患者さん一人ひとりの歯並びに合わせてカスタムメイドされた装置を、治療の進行に応じて段階的に交換していきます。
この治療法の特徴は、装置を自分で取り外せる点にあります。食事や歯磨きのときに外せるため口腔内を清潔に保ちやすく、透明な素材でできているため装着していても目立ちにくいことも特徴です。
適応できる症例はワイヤー矯正に比べるとやや限られますが、軽度から中程度の歯並びの乱れであれば対応可能です。
治療期間は症例により異なりますが、1年半〜3年程度が一般的で、治療費用は800,000〜1,000,000円(税込)程度が一般的です。

それぞれのメリット・デメリット

それぞれのメリット・デメリット
治療法を選ぶ際には、特徴を十分に理解したうえで自分のライフスタイルや希望に合った方法を選択することが重要です。

ワイヤー矯正のメリット

ワイヤー矯正の大きなメリットは適応できる症例の範囲が広い点で、軽度の歯並びの乱れから重度の不正咬合まで幅広く対応できます。歯の移動量が多い場合や、複雑な噛み合わせの調整が必要な場合でも、歯を目標の位置に動かせる可能性があります。
また、装置が固定式であるため患者さんの協力度に左右されず、計画通りに治療が進みやすい点もメリットといえます。さらに、ほかの矯正治療法と比べると費用を抑えやすいケースもあります。

ワイヤー矯正のデメリット

ワイヤー矯正には見た目が目立ちやすいというデメリットがあります。目立ちにくいブラケットを選ぶことで改善できますが、完全に見えなくすることは難しいでしょう。
また、装置に食べ物が引っかかりやすく、口腔内を清潔に保つのに手間がかかります。清掃が不十分だとむし歯や歯周病のリスクが高まる可能性があるため、歯磨きの際には専用のブラシを使用するなど丁寧なケアが必要です。
さらに、装置が口のなかで当たるため慣れるまでに時間がかかる方もおり、口内炎ができたり違和感や不快感を覚えたりすることがあります。

マウスピース型矯正のメリット

マウスピース型矯正の大きなメリットは装置が透明で目立ちにくい点で、矯正治療をしていることを気付かれにくいことです。取り外しが可能なため、食事の際に装置を気にする必要もなく、今まで通りに食事を楽しめます。歯磨きのときも装置を外せるため、普段通りのケアができ、口腔内を清潔に保ちやすいのもメリットです。
さらに、金属を使用しないため、金属アレルギーの方でも治療を受けられます。装置が口のなかで当たって痛むこともほとんどなく、治療中も快適に過ごせるでしょう。

マウスピース型矯正のデメリット

マウスピース型矯正のデメリットとしては、まず自己管理が必要である点が挙げられます。1日20時間以上の装着が求められるため、患者さん自身の協力が不可欠です。装着時間が短くなると治療計画通りに歯が動かず、期間が延びてしまう可能性があるため注意しましょう。
また、ワイヤー矯正に比べて適応できる症例が限られる点もデメリットです。重度の不正咬合や、歯の移動量が多い場合には対応できないことがあるので、治療を始める前に自分がマウスピース型矯正に適しているかどうかを確認する必要があります。
治療費が高額になりやすい点も注意が必要で、予算を考慮して治療法を選ぶことが大切です。

矯正治療で後悔しやすいポイントと注意点

矯正治療で後悔しやすいポイントと注意点
矯正治療を受けた後に「こんなはずではなかった」と後悔しないためには、治療法を選ぶ際の注意点や、陥りやすい落とし穴を事前に知っておくことが重要です。

治療法だけで選ぶと後悔しやすい理由

矯正治療を選ぶ際、見た目の美しさや快適さだけに注目してしまうと、後悔する可能性があります。例えば、マウスピース型矯正は目立ちにくく取り外しも可能ですが、自分の症例に適していない場合は思うような結果が得られないことがあります。
治療法を選ぶときには、自分の歯並びの状態や噛み合わせの問題をしっかりと把握し、それに適した方法を選ぶことが大切です。審美性や快適さも重要ですが、それだけを基準にするのではなく、治療の効果や安定性も考慮しましょう。長期的な視点で総合的に判断することが求められます。

自己管理が必要な矯正治療の落とし穴

マウスピース型矯正のように患者さん自身の協力が必要な治療法では、自己管理が重要です。装着時間を守らなかったり装置の交換を忘れたりすると、治療計画通りに歯が動かず、治療期間が延びてしまう可能性があります。
そのため、仕事や生活の都合で装置を外す時間が長くなりがちな方は、マウスピース型矯正が向いていない可能性も考えておきましょう。自分のライフスタイルを振り返り、毎日きちんと装着できるかどうかを考えることが重要です。
また、定期的な通院を怠ることも治療の妨げになります。矯正治療では歯の動きを確認しながら調整を行う必要があるので、通院をおろそかにするとトラブルの発見が遅れたり治療の進行が止まったりする恐れがあります。

長期的な仕上がり・安定性を見落としがちな理由

矯正治療では、歯を動かすだけでなくその後の安定性も重要です。治療が終わったら、歯が元の位置に戻ってしまう“後戻り”と呼ばれる状態を防ぐための保定期間に入ります。この保定期間を軽視すると、せっかく整えた歯並びが崩れてしまう可能性があるのです。
治療法を選ぶ際には治療後のメンテナンスについても確認し、保定装置の使用期間や、定期的な通院の必要性を事前に理解しておく必要があります。
また、歯並びが綺麗になっても噛み合わせが悪いままでは、顎の痛みや歯の摩耗などの問題が生じる可能性があるため、矯正治療では噛み合わせの機能性も考慮する必要があります。
長期的な健康を考え、機能性も重視した治療を選ぶことが矯正治療を検討する際のポイントです。

矯正治療選びの判断基準

矯正治療選びの判断基準
矯正治療を選ぶ際には、見た目や快適さを重視するのか、噛み合わせや安定性を重視するのか、あるいは費用対効果を考えるのかなど、自分の優先順位を明確にすることが大切です。
ここからは、判断基準ごとにどのような選択肢があるかを解説します。

見た目・快適さを重視するなら?

見た目の美しさや治療中の快適さを重視する場合は、マウスピース型矯正が適しているでしょう。透明な装置は目立ちにくく、矯正治療をしていることが周囲にほとんど気づかれません。また、食事や歯磨きの際に不便を感じず、普段通りの生活を送りながら矯正治療を受けたいという方や、口のなかの違和感を抑えたいという方にも適しているといえるでしょう。ただし、症例によっては適用できない場合もあるため、注意が必要です。
近年、ワイヤー矯正も目立ちにくい装置が使用されるようになりました。自分の症例にはどちらが適しているのかも加味して歯科医師と相談することをおすすめします。

噛み合わせ・安定性を重視するなら?

噛み合わせの改善や治療後の安定性を重視する場合、ワイヤー矯正が適しているでしょう。複雑な噛み合わせの調整も可能なので、重度の不正咬合がある方もワイヤー矯正が適しているでしょう。
また、装置の装着時間といった管理を気にせず、治療期間が予定より延びるリスクを抑えながら安定した結果を得たいと考えている方にもワイヤー矯正がおすすめです。

費用対効果で考えるポイント

費用対効果を考える際には、治療にかかる総額だけでなく、治療期間や通院回数、治療後のメンテナンスなども含めて判断する必要があります。歯科医師とよく相談して決めることが重要です。
治療法を選ぶ際には、費用だけでなく自分にとっての優先順位を明確にするようにしましょう。長期的な視点で、納得のいく選択をすることが後悔しない矯正治療につながります。

矯正治療は岩田デンタルオフィスにご相談を

岩田デンタルオフィス
矯正治療を検討されている方は、信頼できる歯科医院で専門的な診断と治療を受けることが大切です。
東京都中野区にある岩田デンタルオフィスは、患者さん一人ひとりに寄り添った矯正治療を提供している歯科医院です。ここからは、専門的な知識と豊富な経験を持つ医師とスタッフがお口の健康をサポートしている、岩田デンタルオフィスについて紹介します。

専門的な矯正治療を提供する診療体制

岩田デンタルオフィスでは、矯正治療を専門とする歯科医師を招き、専門的な矯正治療を提供できる診療体制を整えられています。
口腔内スキャナーや歯科用CTなどの先進的な設備を活用し、矯正治療担当の歯科医師による丁寧な診査診断が心がけられてるのが特徴です。患者さんの歯並びや噛み合わせの状態をしっかり把握し、適切な治療計画を立てられています。
また、むし歯治療や抜歯、歯周病治療など、矯正治療に伴って行うべき一般歯科治療も岩田デンタルオフィスで受けられるため、治療内容に応じて別の歯科医院に通う必要がありません。すべての処置を一貫して受けられるのは、将来的なメンテナンスや治療を考えた際にも心強いポイントだといえるでしょう。

ワイヤー矯正を含む豊富な矯正治療の経験

岩田デンタルオフィス
岩田デンタルオフィスでは、幅広い症例に対応できるワイヤー矯正による治療に注力されています。金属ブラケットだけでなく、歯の色に近く目立ちにくいブラケットも用意し、見た目が気になる方にも配慮されています。患者さんの歯並びや生活スタイルを踏まえながら、豊富な治療経験を活かして無理のない治療計画を提案するよう心がけているそうです。
また、症例によってはマウスピース型矯正が適している場合もあるため、透明なマウスピース型装置を用いた矯正治療にも対応し、歯並びの状態に合わせて治療方法を選択できる体制が整えられています。
さらに、子どもの矯正治療にも取り組み、成長期に合わせた矯正治療によって歯並びや顎の発育をサポートすることで、将来的な噛み合わせのトラブルを予防するよう努めているそうです。

患者さん目線の説明とメンテナンス体制

患者さんとのコミュニケーションを大切にされている岩田デンタルオフィスでは、初診時は時間をかけてカウンセリングを行い、患者さんの悩みや希望を丁寧に聞くように心がけているそうです。
複数の治療方法とそれぞれのメリットとデメリットをわかりやすく説明し、治療計画や費用についても丁寧に説明することで、患者さんが不安な気持ちを抱えたままにならないよう配慮されています。
また、治療後のメンテナンス体制にも力を入れ、保定期間も含めて治療後の安定性を保てるよう、長期的なサポートに努めているそうです。
院内はサロンのような洗練された空間で、クラスBの滅菌機を使用した徹底的な衛生管理や暗所型光触媒による院内の滅菌体制など、患者さんが安心して治療を受けられる環境が整っています。
自分に合う方法で矯正治療を受けたいという方や、経験豊富な歯科医師によるワイヤー矯正に興味がある方、お子さんの歯並びが気になる方は、岩田デンタルオフィスに相談してみてはいかがでしょうか?

岩田デンタルオフィスの基本情報

アクセス・住所・診療時間・費用・治療期間・治療回数

各線中野坂上駅より徒歩5分

東京都中野区中央2-48-2 岩田ビル2階

診療時間
9:30~13:00 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎
15:00~19:30 ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎ ⚫︎

★:15:00~17:00
※診療受付:診療終了時間の30分前まで

【費用(税込)】
第2期治療(おとなの矯正治療)
 表側矯正 770,000円(調整料3,300円)
 検査・診断料 11,000円
【治療期間】
部分矯正:3ヶ月〜1年
全顎矯正:1年半〜3年
【治療回数】
3〜36回
※治療期間や回数は歯並びによって異なります。

この記事の監修歯科医師