審美治療で切らずに人中短縮が期待できる｜ラミネートベニアのメリット・デメリットや歯科医院の選び方

人中の長さは見せ方で変わる？

人中とは、鼻の下から上唇までの縦の距離を指し、顔全体のバランスや若々しい印象を左右する重要なパーツです。 人中が長いと老けて見える、間延びして見えると感じる場合がありますが、実はこの長さは「見せ方」で印象を変えることができます。たとえば、上唇をふっくらさせることで人中の縦幅を短く見せたり、前歯の見せ方を調整することで視覚的にバランスを整えることが可能です。 また、歯列矯正によって歯並びがよくなると、実際には長さが変わっていなくても、人中が長く見えたり短く見えたりすることがあります。これは、歯列矯正により歯並びが変わることで口元の形状が変化するためです。

切らずに人中短縮が期待できる「ラミネートベニア」

人中短縮といえば、従来は上唇の皮膚を切って縫い縮める外科手術が一般的でした。 切らずに人中短縮が期待できる方法のひとつが、前歯の審美性を修復できるラミネートベニアという方法です。ラミネートベニアで口元の印象は大きく変わります。

ラミネートベニアとは

ラミネートベニアは、前歯の表面を薄く削り、その部分に薄いセラミックシェルを貼り付ける治療です。歯をなるべく少なく削り、審美修復を行います。特徴は以下のとおりです。

• 歯の色や形、長さを調整することが可能
• 治療期間が短い

歯の色や形状も調整できるため、自然な仕上がりが期待できます。歯のバランスや口元の立体感を美しく整えて前歯の見え方をコントロールすることで、上唇の位置が自然と前に出て、人中が短く見える効果が期待できます。 自由診療での治療となるため、全額自己負担しなければなりません。費用の相場は約80,000円〜200,000円（税込）で、使う材料や歯科医院により異なります。

ラミネートベニアの治療法

ラミネートベニアでの治療の流れは以下のとおりです。

• カウンセリング
• ワックスアップ
• 歯を削る
• 型取り
• 歯科技工士による形成
• ラミネートベニアの装着

まずは、カウンセリングで理想の仕上がりを確認します。前歯の色や形など、気になる部分を伝えましょう。ワックスアップでは、歯の形や位置関係、噛み合わせなどをシミュレーションし、完成イメージを具体的に確認します。その後は、歯の表面を薄く削り、ワックスアップで決定した形に整えます。削った後は型取りを行い、歯科技工士が精確なラミネートベニアを形成します。 完成したラミネートベニアは、専用の接着剤で歯に貼り付けます。施術後は定期的な通院によるメンテナンスが必要です。

ラミネートベニアのメリット・デメリット

ここまで、ラミネートベニアについて詳しくみてきましたが、もう少し詳しくメリット・デメリットについて確認していきましょう。

【メリット】短期間で治療ができる

ラミネートベニアの大きなメリットは、治療期間が短いことです。型取り後からラミネートベニアを装着するまで、1〜2回の通院で完了します。治療後の影響が少ないため、忙しい方やすぐに口元の印象を変えたい方も治療を受けやすいでしょう。

【メリット】自然な仕上がりの前歯を手に入れられる

ラミネートベニアで使用するセラミックは、天然の歯に近い透明感や質感を持っているため、仕上がりがとても自然です。さらに、セラミックは色調や形状を調節できるため、一人ひとりの顔立ちや希望に合わせた仕上がりが実現できます。適切なセルフケアとメンテナンスを行えば、長期にわたって使用できるでしょう。

【メリット】歯並びや形を整えられる

ラミネートベニアは、歯の色だけでなく歯並びや形も整えることができるため、軽度の歯並びの乱れやすきっ歯などを同時に改善できます。 特に前歯は人目につきやすいため、軽度の乱れでも気になる方もいるのではないでしょうか。矯正治療よりも気軽に見た目を整えたいという方にとって、ラミネートベニアは複数の悩みを解決できる選択肢だといえるでしょう。

【デメリット】歯を削る必要がある

ラミネートベニアは、歯の表面を0.3〜0.7mm程削る必要があります。削る量は少ないものの、一度削った歯は元に戻せないため、治療前に慎重に検討しましょう。また、将来的に交換や再治療が必要になることもあるため、長期的な視点で治療計画を立てることが大切です。

【デメリット】割れたり剥がれたりする可能性がある

セラミックは耐久性に優れていますが、無理に硬いものを噛んだり過度な衝撃が加わると破損する恐れがあります。また、歯ぎしりや食いしばりがある方も注意が必要です。強い力で噛み締めることで割れることがあるため、睡眠時はマウスピースなど保護装置の装着が推奨されます。

審美治療を受ける歯科医院のチェックポイント

審美治療は、治療の結果によって口元の印象が変わるため、歯科医院選びは重要です。 ここでは、どのような点に注意して歯科医院を選べばよいか解説します。

審美治療の経験が豊富か

ラミネートベニアなどの審美治療は、歯科医師の技術力や経験によって仕上がりが大きく左右されます。経験豊富な歯科医師であれば、患者さんの骨格や唇の動き、歯の位置などを総合的に判断し、自然で美しい仕上がりを実現してくれるでしょう。過去の症例写真などを参考に、信頼のおける歯科医院を選びましょう。

カウンセリングや説明が丁寧か

審美治療では、患者さんの希望や理想のイメージを正確に伝えることが重要です。カウンセリングの際に、仕上がりのシミュレーションを提示してくれるか、治療の流れやリスクをきちんと説明してくれるかを確認しましょう。質問に対して丁寧に答えてくれる歯科医院は、信頼できる対応が期待できます。

アフターケアやメンテナンス体制

ラミネートベニアは一度装着すれば終わりではなく、長持ちさせるためには定期的なチェックやメンテナンスが必要です。治療後のフォロー体制が整っているか、万が一のトラブル時にも対応してもらえるかを事前に確認しておくと安心です。特に長期的な視点で審美性を維持したい方は、アフターサポートが充実している歯科医院を選ぶとよいでしょう。

切らない人中短縮なら赤坂B&S歯科・矯正歯科にご相談を

切らない人中短縮を検討している方は、赤坂B&S歯科・矯正歯科へ相談してみてはいかがでしょうか。赤坂B&S歯科・矯正歯科は港区赤坂にある歯科医院で、赤坂見附駅から徒歩1分とアクセスがよい立地にあります。ラミネートベニアはもちろん、さまざまな歯科治療に対応し、患者さんの笑顔をサポートしています。

ラミネートベニアで口元の印象を改善

赤坂B&S歯科・矯正歯科では、外科的な処置をせずに口元の印象を変える審美治療として、ラミネートベニアで歯の美しさを引き出し、口元の印象をより魅力的に演出されています。前歯の形や角度をmm単位で調整することで、上唇の位置や厚み、歯の見せ方をコントロールし、視覚的に人中を短く見せることが可能です。 治療の際はなるべく歯を削らないようにし、患者さんの歯に負担の少ない治療を心がけているといいます。 また、患者さんの理想や希望をしっかりと聞き、治療計画に反映しているそうです。一人ひとりの顔立ちや口元のバランスを丁寧に診断し、自然な印象を損なわずに仕上げることを大切に、単に美しくするだけでなく、「自分らしさ」を引き立てるデザインを重視した治療を提供されています。

先進的な設備による精密で痛みを抑えた治療

赤坂B&S歯科・矯正歯科では、診察に必要な新しいデジタル設備や精密な診断システムが整っています。口腔内スキャナーや3Dシミュレーションシステムを活用し、患者さんの骨格や筋肉の動きまでを詳細に分析しているそうです。さらに、治療の精度を高めながら、無駄な処置や不快な痛みを可能な限り抑えるよう努められています。 患者さんの不安やストレスを軽減するために、痛みの少ない麻酔技術やリラックスできる診療環境の整備にも力を入れています。

美しさと機能性を両立した高度な総合治療

赤坂B&S歯科・矯正歯科は、審美治療と矯正歯科、そして補綴・咬合治療などを組み合わせた総合的な診療体制で、機能性の回復だけでなく審美性も意識した治療を提供しています。 赤坂B&S歯科・矯正歯科では、お口元が美しくなることで自信が生まれ、毎日のコミュニケーションがより豊かになると考えているそうです。治療の際には、各分野に精通した歯科医師が患者さんの要望を丁寧にヒアリングし、患者さんの希望を取り入れて複合的な治療計画を立案されています。

人中を短縮したい、前歯の形が気になるなどお悩みの方は、赤坂B&S歯科・矯正歯科に相談してみてはいかがでしょうか。

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