杉山産婦人科　新宿

杉山産婦人科　新宿「新宿区 不妊治療」の特徴

【2024年】新宿区の不妊治療 おすすめしたい6医院

・ 培養最新機器Geriタイムラプスインキュベーター

杉山産婦人科 新宿では、培養の新鋭的な機器であるGeriタイムラプスインキュベーターを導入されています。この機器は、受精卵の連続観察を可能にし、受精状態を正確に判断できる革新的な機器です。
Geriの特徴は、培養器の開閉を少なく抑えることで、温度やpH濃度が安定して維持された培養環境だそうです。さらに、従来のタイムラプス培養器では不可能だった加湿培養が可能となり、より良好な培養成績が期待できるといいます。
また、EevaというAI解析ソフトの使用で、胚盤胞まで待たずに受精卵の質を早期に判断でき、より効率的な胚選択が可能となります。
難治性不妊症対策として新たな試みであるGeriタイムラプスインキュベーターの導入は、患者さん一人ひとりに適切な治療の実現を目指す杉山産婦人科の取り組みの一環といえるでしょう。

・男性不妊外来

杉山産婦人科 新宿では、男性不妊外来を設けており、不妊治療における男性因子にも積極的に取り組まれています。泌尿器科生殖医療専門医が在籍しており、夫婦ともに同じ施設で治療を受けられる点が魅力です。
男性不妊外来では、血液検査、精巣の検査、精液検査などの基本検査に加え、必要に応じて染色体検査やAZF遺伝子検査などの詳細な検査も行われています。また、精子精密検査では、DNA損傷率や酸化ストレスに対する抗酸化力など、通常の精液検査ではわからない精子の質をより詳しく評価しているそうです。
治療面では、顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術や精子凍結保存など、新しい技術を用いた対応も行われています。特に、精索静脈瘤の手術は日帰りで行え、回復が早いという利点があるといいます。
さらに、男性不妊外来では、検査結果に基づいて個別の治療方針を立て、妊娠に向けて有意義な提案を行い、総合的かつ専門的なアプローチで不妊治療をサポートされています。

医療法人社団杉一会 杉山産婦人科 新宿「東京都 精索静脈瘤」の特徴

【2024年】東京都の精索静脈瘤 おすすめしたい6医院

・精索静脈瘤をはじめとする男性不妊治療が受けられる

杉山産婦人科 新宿では、男性不妊治療の一環として、精索静脈瘤の診断と治療を提供しています。精索静脈瘤は、精巣の血液を心臓側に戻す静脈で逆流が起こり、精巣周囲に静脈のコブができる病気です。この状態は精子形成や運動性に悪影響を及ぼし、男性不妊症の約30%を占めるとされています。
同院では、精索静脈瘤の診断において、触診や超音波検査による精巣内部の検査、ホルモン値やテストステロン濃度を調べる血液検査、精子の数や運動率を評価する精液検査が行われます。
治療は日帰り手術で行われ、顕微鏡下精索静脈瘤低位結紮術が採用されています。この手術は局所麻酔を用いて、陰嚢の少し上を小さく切開し、拡張した静脈を顕微鏡下で縛ることで逆流を止めるものです。正常な血管やリンパ管、精管は温存されるため、精巣の機能を保ちながら治療が行われます。
手術のメリットには、数ヵ月後に精液所見や精子DNA損傷率の改善が見込まれ、傷口が小さく痛みが少ないため回復が早いことが挙げられます。局所麻酔のため、手術当日からの行動・食事制限がなく、シャワーも可能だそうです。
一方で、手術には傷の痛みや出血、感染のリスクが伴うこともありますが、これらのリスクは低いとされています。

・カップルで受診できる男性不妊外来

杉山産婦人科 新宿では、卵子エイジングケアに注力した外来や、男性不妊外来が設けられています。
卵子エイジングケアでは、ミトコンドリア機能の改善を目指し、卵子の質を向上させる治療が行われます。もう一方の男性不妊外来では、日本泌尿器科学会専門医や日本生殖医学会専門医が在籍しており、男性不妊に関する専門的な診断と治療を行います。
いずれも難治性不妊症に対する新しいアプローチを提供し、何度も体外受精に挑戦しても妊娠に至らない患者さんに向けた治療が行われています。カップルでの受診が可能で、夫婦一緒に不妊治療に取り組むことができるため、双方の健康状態を総合的に把握し、適切な治療の提供を目指しています。