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干渉低周波治療器とは

 更新日:2023/03/27

干渉低周波治療器とは

干渉低周波治療器とは、2つの異なる中周波電流を流す機材を交差するように設置し体内で電流を交差させ、その位相差により生じる低周波により神経、筋組織の刺激を行い除痛や血流の促進を目的とした治療です。一般的な低周波治療器よりも皮膚表面の電気抵抗が少ないので幅広い年齢層の人が安全に使用できることが特徴です。

メリット

・痛みの緩和が可能です
・マッサージ効果により、筋肉の疲労回復やリラックスできます
・血流促進作用により新陳代謝がアップします
・不快感が少なく、通電の際の痛みが感じにくいです
・高齢者や体の弱い方でも安全・簡単に行えます

デメリット/副作用

・ペースメーカなどの体内埋め込み型の電気機器、人工心肺などの生命維持用の医療機器は誤作動を招く恐れがある
・皮膚疾患がある場合はかゆみやかぶれが出る可能性がある

治療期間

3か月を1クールとして1か月目は週に3回、2か月目は週に2回、3か月目は週に1回を目安に行います。

費用相場

1回5~15分:保険の負担割合により200~900円程度

注意点

治療期間や費用は、治療院や治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修柔道整復師