近くの「中絶手術」 おすすめ医院を探す
産婦人科で受けられる治療
産婦人科で受けられる治療の一つに中絶手術があります。日本で行われる中絶手術にはいくつか種類があり、妊娠初期（妊娠12週間まで）と妊娠中期（妊娠12週間以降）に分けられます。中絶手術方法としては下記のものがあります。
- 掻爬（そうは）法：金属製の器具で、子宮内の内容物をかき出します。
- 電動吸引法：金属製の吸引管を使うやり方で、全身麻酔が必要です。
- 手動吸引法：やわらかいプラスチック製の吸引管を使い、局所麻酔でも対応可能です。
続いて、妊娠中期です。
人工的に陣痛と同じような痛みを起こして、子宮口を開き流産させる方法です。日数がかかるため、入院が必要になります。生児の分娩誘発法とやり方は同じです。
以上のように、中絶手術は妊娠の時期や方法に応じて適切な手法が選ばれ、医師と相談のうえで進められます。
近くの産婦人科を選んだ方がよい理由
中絶手術を受ける場合、近くの産婦人科を選ぶことで、身体と心への負担を軽減することができます。
中期中絶（妊娠12週以降）では、胎児が成長しているため、手術はより複雑で入院が必要になることが多いです。この場合も、事前の準備や手術後の経過観察が重要で、何度も通院が必要となります。そのため、家から近い産婦人科を選ぶことで通院がしやすく、身体への負担を軽減できるでしょう。
また、中絶手術では身体的なケアだけでなく、心理的なサポートも必要とされます。近くの産婦人科であれば、術後のフォローアップや相談もスムーズに受けやすく気持ちが不安定なときでも、安心感を持って医師に相談できるでしょう。
中絶手術を検討する際は、医師からの十分な説明を受け、信頼できる産婦人科を選ぶことが重要です。近隣の産婦人科であれば、移動時間を短縮しながら医師とのコミュニケーションも密に取れるため、身体面でも心理面でもサポートが受けやすくなります。
まとめ
産婦人科は、2022年時点で全国に約4,000医院あります。通勤・通学といった生活に便利な場所にも、中絶手術を受けられる医療機関が見つかるかもしれません。
信頼できる医療機関を一から探すのは大変ですが、こちらを活用して、ご自身に合った医療機関を見つけてみましょう。
