頭痛治療とは
更新日:2023/03/27
頭痛治療とは
ここでは、片頭痛や緊張型頭痛などに代表される、何か別の疾患が原因ではなく頭痛そのものが病気になっているもの(一次性頭痛といいます)の治療について解説します。
くも膜下出血や脳腫瘍、髄膜炎など、何らかの疾患によって頭痛が起きている場合(二次性頭痛といいます)は、原因の疾患を治療することが優先されます。
いずれにしても頭痛は適切に診断することが最も重要であり、診断に合わせて適切な治療をすることが必要です。
メリット
・頭痛の軽減
・頭痛の頻度が低下することにより、日常生活への影響が少なくなる
デメリット/副作用
・用いた薬剤によって、それぞれ起こり得る副作用は違う
・診断は必ずしもすぐに的確にはつかないこともある
・二次性頭痛の場合、痛みを取り除くことによって原因疾患がすぐに見つからないことがある
治療期間
どんな頭痛かによっても大きく変わりますし、個人差も大きいです。複数の要素の頭痛が併存していることもあります。
費用相場
治療は、選択する薬剤の種類によって異なります。初診で問診・神経学的診察・血液検査などを行うと、健康保険3割負担の方でおよそ8千円です。画像検査を行えば3割負担でさらに数千円以上かかることがあります。
注意点
治療期間や費用は、医療機関や治療内容などによって大きく異なる場合があります。