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淋病とは

 更新日:2023/03/27

淋病とは

淋病とは、性行為により感染する淋菌が原因の感染症です。正式名称は「淋菌感染症」で、一度の性行為で30%以上の高確率で感染します。発症すると男性は尿道に強い痛みを感じることが多く、悪化すると前立腺炎を生じます。また、女性は軽度のうちは無症状の場合もありますが、放置すると子宮頚管炎、骨盤内炎症性疾患などを発症する場合があり、早めの治療が必要です。また、淋病と診断された場合には、パートナーにも検査を受けてもらうことも必要不可欠です。

淋病検査のメリット

・即日検査ができるクリニックがある
・即日検査ができない場合でも、WEBなどで結果を確認できるクリニックでは検査の結果を聞くためだけに再度通院する必要がない
・即日検査ができるクリニックであれば、一度の受診で治療が終わることが多い

淋病検査のデメリット

・即日検査ができない場合は、検査の結果が出るまでに数日から1週間程度の日数がかかる
・自由診療のクリニックでは治療費用が高く設定されているところもある
・治療後、淋病が治ったかどうか受診が必要な場合がある

治療期間

通常の検査では結果が出るまでに数日から1週間程度かかりますが、即日検査が可能なクリニックでは当日または翌日に結果がわかります。
治療に必要な期間は、一般的に1回の点滴または筋肉注射により完治しますが、近年は耐性菌の問題があり、さらに治療期間が延びることがあります。

費用相場

検査:7,000~10,000円程度 
診療代:9,000~21,000円程度

注意点

治療期間や費用は、治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師