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膣縫縮術とは

 更新日:2023/03/27

膣縫縮術とは

腟縫縮術とは、緩んだ腟を縫うことで縮める美容外科手術です。
女性は重力などの影響で、年齢とともに腟が広がり緩んでくる傾向があります。出産を経験すると、より腟の緩みが大きくなります。また、腟の緩みが進行するとちょっとした腹圧で、腟から子宮の一部が出てしまうこともあるので要注意です。
腟縫縮術は、腟の粘膜や腟の入り口周囲にある球海綿体筋を縫縮し、腟の弛緩を改善します。余った腟粘膜は、入り口近くで一部切除します。

メリット

・腟の締まりが改善する
・手術の方法によっては尿漏れの予防にもなることがある
・パートナーとの性生活が円滑になる可能性がある

デメリット

・術後1カ月ほど性行為ができない場合や、性交渉時に痛みが出ることがある
・術後、出血や腫れが一定期間続く場合がある
・傷跡が残る場合がある

治療期間

腟縫縮術は、基本的に日帰り手術で、2時間ほどで終了します。
術後に抜糸が必要になる場合があります。
1〜2ヶ月後に傷に固さが出ることがありますが、半年くらいで目立たなくなります。

費用相場

腟縫縮術は、1回の治療で40~50万円が一般的な相場になります。
医院によっては、別途診察費がかかります。

注意点

治療期間や費用は、治療内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師