タンゴオフサルミックレーザーとは

タンゴオフサルミックレーザーとは

タンゴオフサルミックレーザーとは、緑内障・後発白内障治療に使用されるレーザー機器です。目薬を使っても眼圧が下がらない場合に、レーザー光線で角膜と水晶体の間にある虹彩に小さな穴を開けて房水（眼圧や虹彩の位置を定める役割の液体）が流れる道を作ることによって、眼圧を下げます。
緑内障で狭まった視野は元に戻らないため、少しでも兆候が見られたら早期発見に繋がるよう検査を受けることが大切です。

メリット

・痛みが少ない
・繰り返し手術を行うことになっても患者さんへの負担が軽い

デメリット/副作用

・術後感染のリスクがある
・数ヶ月～数年後に再発する可能性がある

治療期間

手術約1ヶ月から検査が始まります。患者さんの状態によって日帰りか2～3泊の入院が必要か決まります。手術後の経過観察で何度か通院する必要があります。

費用相場

片目の日帰り手術で自己負担3割の場合、費用は5～6万円程度です。

注意点

治療期間や費用は治療内容などによって大きく異なる場合があります。