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低被曝レントゲンとは

 更新日:2023/03/27

低被曝レントゲンとは

低被曝レントゲンとは、従来のアナログレントゲンと比べて、低い放射線量で撮影が可能なデジタルレントゲンのことです。多くの治療の際に必要になるレントゲンですが、撮影の際に、低い量ではありますが放射線が発生します。低被曝レントゲンは、その放射線量の値が低いため、従来のレントゲンに比べ安全性の向上が期待できます。デジタルレントゲン1枚は、自然放射線よりもはるかに数値が低く、場合によっては妊婦の方も使用が可能です。

メリット

・従来に比べ、少ない放射線量でレントゲン撮影ができる
・1枚の撮影に要する放射線は自然放射線の約10,000~1,000分の1
・従来に比べ、画質も向上した
・妊婦でも問題なく撮影できる

デメリット

・少量とはいえ、放射線は発生している
・完全に放射線リスクがないとは言えない

検査期間

低被曝レントゲンは、基本的に1回の受診で終わります。
撮影する場所にもよりますが、1回の撮影にかかる時間は数分~15分程度です。

費用相場

低被曝レントゲンは、2000~6000円ほどが一般的な相場になります。
医院によっては、別途診察費がかかります。

注意点

検査期間や費用は、医療機関や検査内容などによって大きく異なる場合があります。

この記事の監修医師