レーザー内視鏡とは
更新日:2023/03/27
レーザー内視鏡とは
レーザー内視鏡とは、富士フィルムが開発したレーザー光源が内蔵された内視鏡です。これまでの内視鏡に比べて早期がんに特徴的な粘膜表層の微細血管などの変化の観察力に優れており、小さな病変の検出力が増しました。
メリット
・微小病変の検出力が増した
・患者さん自身の負担が少なく検査を受けられる
デメリット/副作用
・健診目的では自費治療のため、自己負担が大きい
・嘔吐感を伴う場合がある
検査期間
検査のみの場合には、10分前後で終了します。病変が見つかった場合などはより詳細な検査が行われる場合があるため、その分だけ所要時間が長くなります。
費用相場
治療を目的としたレーザー内視鏡の使用は一部保険適応となりますが、健康診断などの検査としてレーザー内視鏡を使用する場合には自費治療です。
検査だけの場合、4千円程度~となっています。
注意点
検査期間や費用は、医療機関や検査内容などによって大きく異なる場合があります。