糖尿病予防レシピ:豆腐入り蒸し餃子
糖尿病の原因の一つである肥満を防ぐには、エネルギー摂取量を抑えなければなりません。肉や油はエネルギー量が多い食品なので、なるべく脂身の少ない部位を使ったり、油をあまり使わない調理法にしたりする必要があります。今回は、餃子のあんの一部を豆腐に置き換え、さらに蒸すことで通常の焼き餃子よりもエネルギー量を抑えました。豆腐が入ることでふわふわの食感になり、さらにお財布にもやさしいのでぜひ試してみてください。
監修管理栄養士:
端場 愛(管理栄養士)
【材料】
【2人分】
餃子の皮:14枚
豆腐:100g
豚肉ひき肉:70g
キャベツ:35g(小さめの葉っぱ1枚)
にら:10g(2束)
しょうが:小さじ1(5g)
片栗粉:小さじ1(3g)
オイスターソース:小さじ1(6g)
鶏がらスープの素:小さじ1/2(1.25g)
酒:小さじ1(6g)
塩こしょう:適量
キャベツ:80g(2枚程度)
水:大さじ3
作り方
① キャベツを細かいみじん切りにし、にらも細かく切っておく。
② ボウルに豚ひき肉と塩こしょうを入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
※豚肉に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーへ代謝するサポートをします
③ ②に豆腐を加え、なじむまでよく混ぜる。混ざったら調味料を加える。
※豆腐は血糖値が上がりにくいとされる低GI食品です
④ キャベツとにらを加えて、さらに混ぜる。
⑤ 餃子の皮に④の餡を乗せて、ふちに水をつけて包んでいく。
⑥ 耐熱皿にキャベツを敷き、その上に餃子を乗せて水を回しかけたら、ラップをして電子レンジ600Wで6分30秒加熱する。(1人前を加熱する際は4分程度で様子を見る)
※蒸して調理することで、余計な油分の摂取を防げます
監修管理栄養士からのコメント:
端場 愛さん(管理栄養士)
一般的な焼き餃子7個分のカロリーが391kcalなので、約100kcalのエネルギーカットができます。蒸すことで余計な油を摂取しなくなるため、糖尿病の原因となる肥満を防ぐのに適しています。