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糖尿病予防レシピ:えのきとごぼうのカレー丼

 更新日:2023/03/31

食物繊維が多く含まれる食材を使って汁気の少ないカレーを作り、ご飯の上に乗せました。食物繊維には血糖値の急な上昇を抑える、コレステロールの排出を促進するなどの働きがあります。カロリーは控え目ですが、具だくさんで満足できる一品です。また、ご飯の上にはキャベツを乗せることで糖質量を下げることができます。

片村 優美

監修管理栄養士
片村 優美(管理栄養士)

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「無理をしない健康づくり」をモットーに、手間をかけずに食べられる家庭料理を推奨している。現在は短期大学において栄養士を目指す学生に調理学を教えている。これまで従事した業務は記事の執筆や商品開発、レシピ開発など。地域活動として料理教室や健康講座をおこなってきた。

【栄養価】

1人分:355kcal
たんぱく質:9.1g
脂質:14.6g
食物繊維:6.5g
糖質44.4g
食塩相当量:2.2g

【材料】

【2人分】
ごぼう:80g
えのき:100g
オリーブオイル:大さじ3/4
ごはん:160g

<調味料A>
カレー粉:大さじ1
コンソメ:小さじ1
醤油:大さじ1/2
みりん:大さじ1
砂糖:小さじ1

<トッピング>
キャベツ:60g
温泉卵:2個
かいわれ大根:5g

作り方

①盛り付け用のキャベツを千切りにしておく。

②ごぼうをささがきにする。えのきは石突を取って3cm程度の長さにする。

※ごぼうには食物繊維が多く含まれています。食物繊維は小腸での糖の吸収を遅らせ、食後の血糖値の上昇を穏やかにする作用があります

③フライパンにオリーブオイルをしいて、②を炒める。

④ごぼうがしんなりしたら、③に調味料Aを加える。

⑤ごはんを茶わんに盛り、キャベツを乗せてから④を乗せる。

⑥温泉卵と貝割れ大根を飾って完成。

片村さん

監修管理栄養士からのコメント:
片村 優美さん(管理栄養士)

ごぼうはアクが強いので、空気に触れると変色してしまいます。酢水を準備して切り落としていきましょう。低カロリーの野菜でボリュームを出しているので、カロリーを抑えながらも満足感の得られる一品です。

この記事の監修管理栄養士