【闘病】「鏡に映る自分に涙した」 乳がん治療と副作用(2/2ページ)

副作用と闘いつつも以前のような生活を送る

編集部
現在の体調はどうですか?
Mayumiさん
現在は乳がんの治療としてホルモン療法を受けています。そのため、副作用で更年期障害のような症状があります。ホットフラッシュ、関節痛、手のこわばり(冬は特に)です。それ以外は元気に過ごしています。
編集部
現在の生活、仕事の様子を教えてください。
Mayumiさん
生活は乳がんになる前とほぼ変わらない生活ができています。以前の仕事は退職し、現在は自分でプライベートサロン(アイラッシュサロン)を運営しています。医療用ウィッグの取り扱いもしています。自分の経験を活かした仕事がしたい。そう思っています。
編集部
乳がんの辛さを知らない方へ、一言お願いします。
Mayumiさん
乳がんは自分で発見できるがんの1つです。自分のため、そして大切な人のためにもセルフチェックをしてください。私はがんになったことで、「マイナスな所ばかりにフォーカスするよりプラスの所を見る」そんな習慣が身についたと思います。乳がんになって、決して悪いことばかりではありませんでした。乳がんになったから出会えた人も沢山います。みんなの“愛”を沢山感じることもできました。そして何より自分に優しく、自分を愛しむことの大切さを日々実感しています。
編集部まとめ
乳がんで手術、放射線、化学療法を受け、現在もホルモン療法を受けているMayumiさん。闘病者はマイナスな思考・視点に陥りがちかと思っていましたが、Mayumiさんからはプラスの思考・視点を持ち、病気が決して悪いことだけではないという言葉も合わせて、ほかの闘病者にとっても勇気をもらえるようなお話でした。






