【闘病】いつも以上の生理痛・出血量の原因は「子宮内膜異型増殖症」だった(2/2ページ)

自分を守れるのは自分だけ

編集部
現在の体調や生活はどうですか?
kankan_571123さん
現在、3回目の手術が終わりましたが、まだあと2回残っています(取材時)。普段は仕事をしていても特に痛みが出ることはなく、以前と変わらない生活を送ることができています。手術直後は、下腹部に力を入れると生理痛の様な痛みが出る事があるので気を付けています。
編集部
病気の前後で変化したことを教えてください。
kankan_571123さん
子宮内膜全面掻爬術で掻き出した組織を検査し、正式に「がんではない」と言われましたが、食事に気をつけるようになって、特に夕食は野菜中心になりました。それから、薬の副作用だと思うのですが、胃の不調があり、感情の起伏が激しくイライラしやすくなっている気がします。まだ手術が残っており治療の途中段階なので、大きな人生観の変化などはありませんが、治療を終えて少し冷静になったら、また色々感じたり新しい感覚になったりするのかなぁ、なんて思っています。
編集部
最後に、読者に向けてのメッセージをお願いします。
kankan_571123さん
自分を守れるのは自分だけです。何か体に違和感があったとしても、それをひとりで悩んでいるだけでは誰も助けてはくれません。まずは何かおかしいと思ったら些細な事でも医療機関を受診し、医師に相談する事が大切だと思います。ひとりで悩まず、専門の医師に相談する事の大切さを実感しました。
編集部まとめ
生理時の出血やふらつき、生理痛で受診してから手術までの過程がとても早くて混乱し、どこか他人事の様に感じていたというkankan_571123さん。少しずつ落ち着きを取り戻し、複数回の手術を乗り越えたあとの「自分を守れるのは自分だけ」という言葉はとても強く響きました。何かおかしいと思ったら、ひとりで悩まず専門の医師に相談する事が大切です。kankan_571123さん、ありがとうございました。




