【闘病】リウマチの宣告で絶望も、10年で寛解することができたワケ(2/2ページ)

現在は体調良好で活動的に生活している

編集部
現在の体調や生活などの様子について教えてください。
梯さん
関節リウマチを患う前より強くなった気がします。生活に何一つ不自由もなく、体調もすこぶる快調です。
編集部
あなたの病気を意識していない人に一言お願いします。
梯さん
関節リウマチは見た目では分かり難い病気です。ですが、国が定めた指定難病です。もし、周りに罹患者がいたら、少し気に掛けてあげてほしいです。「瓶の蓋を開けてあげる」「重い物を持ってあげる」「長い距離を歩かせない」などの気持ちが、助けになります。
編集部
最後に、読者に向けてのメッセージをお願いします。
梯さん
私は「なんで私なの?」と思うことをやめ、関節リウマチを受け入れました。まず、自分の身体と向き合ってください。私は関節リウマチについて調べ、食生活も見直すようになりました。ぜひ、身体に必要な物を取り入れ、不必要な物を排除できる身体を作ってください。
編集部まとめ
リウマチが見つかった当初、人生が終わったと感じたそうですが、10年たった今、当時が嘘だったように「お友達とランチ」「お酒を飲む」「大好きなソフトボール」などさまざまなことを楽しまれています。「体を自由に使っても痛くないし、仕事にもやりがいを感じられるようになった」と話されていました。病気になったからといって悲観的にならず、自分自身を見つめ直すことも大切そうです。







