目次 -INDEX-

  1. Medical DOCTOP
  2. 医科TOP
  3. コラム(医科)
  4. 【闘病】筋肉痛だと思っていたら皮膚筋炎だった。身体に力が入らなくなる病とは

【闘病】筋肉痛だと思っていたら皮膚筋炎だった。身体に力が入らなくなる病とは(2/2ページ)

 更新日:2025/06/24

大切なひとのためにすぐに病院へ行ってほしい

大切なひとのためにすぐに病院へ行ってほしい

編集部編集部

もし昔の自分に声をかけられるなら、どんな助言をしますか?

みゆきさんみゆきさん

自分の身体に変化があったときは、我慢せずにすぐ大きな病院へ行ってください。大切な人に心配をかけないために。

編集部編集部

皮膚筋炎を意識していない人に一言お願いします。

みゆきさんみゆきさん

「1〜2週間経っても治らない筋肉痛は、病院で一度診てもらった方が良い」と伝えたいです。手荒れなどがなかなか治りにくいときも、できるだけ早くお医者さんに診てもらってください。症状に限らず、いま身体に異変を感じている方は、早く受診をして検査をしてほしいです。早めに病気が見つかれば、治療も最小限で済む可能性があるので。周りの方々、家族のために自分の身体とちゃんと向き合ってほしいです。

編集部編集部

最後に皮膚筋炎と闘っている方へメッセージをお願いします。

みゆきさんみゆきさん

皮膚筋炎になると身体がだるくなり、家事ができない日もあるでしょう。しかし、そんな自分を責めずに、体調を最優先してあげてください。

編集部まとめ

皮膚に初期症状が出現してから、皮膚筋炎と診断されるまでに約4か月もかかってしまったみゆきさん。皮膚筋炎の初期症状は手荒れや筋肉痛と似た痛みなど、日常で起こりえるものだからこそ、対応が遅くなってしまいがちです。「早めに病気が見つかれば治療も最小限で済む」ということは、皮膚筋炎に限らず、体に異変を感じている全ての方に届いてほしい言葉です。

この記事の監修医師