ダイエットで挫折してしまう人へ|医師管理の医療痩身という選択肢

ダイエットに挑戦したものの、途中で断念してしまった経験を持つ方は少なくありません。食事制限や運動を頑張っても体重が思うように減らず、いつの間にか元の生活習慣に戻ってしまう……そのような繰り返しに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ダイエットで挫折しやすい理由を整理し、医師の管理のもとで行う医療痩身という選択肢について紹介します。

監修医師:
五條 淳(小手指タワークリニック)
所沢市立北中小学校、北野中学校、西武学園文理高等学校理数科卒業
1999年 東京慈恵会医科大学医学部医学科 卒業
東京慈恵会医科大学附属病院 内科研修医
2001年 東京慈恵会医科大学 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科入局
2003年 東京慈恵会医科大学 大学院医学研究科 博士課程入学
2007年 東京慈恵会医科大学附属柏病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 診療医員
2010年 東京慈恵会医科大学 大学院医学研究科 博士課程修了
市立中央病院 代謝・一般内科 医長
2012年 小手指タワークリニック 開院
目次 -INDEX-
ダイエットで挫折してしまう方が多い理由

ダイエットを始めたものの続かなかった……その背景には、身体的・心理的なさまざまな要因が絡み合っています。挫折の原因を正しく理解することが、次の一歩を踏み出すうえで大切です。
極端な食事制限によるストレス
ダイエットで最初に取り組む方が多いのが、食事制限でしょう。「食べる量を減らせば痩せる」という考えから、急激なカロリー制限や特定の食品を完全に断つ方法を選ぶ方もいます。しかし、極端な食事制限は身体だけでなく心にも大きな負担をかけます。食べたいものを我慢し続ける状態が長く続くと、精神的なストレスが蓄積し、ある日一気に食べ過ぎてしまう「反動」が起きやすくなるのです。このような状態を繰り返すことで、ダイエットそのものへの意欲が失われていくことがあります。
体重が思うように減らない停滞期
ダイエットを始めてしばらくすると、体重が減りにくくなる時期が訪れることがあります。これはいわゆる「停滞期」と呼ばれる状態で、身体が摂取カロリーの減少に適応し、エネルギーを節約しようとする働きによるものです。努力を続けているにもかかわらず体重計の数字が動かないと、「もうやっても意味がないのかもしれない」という気持ちが芽生え、ダイエットを途中でやめてしまう引き金になりやすいです。身体の仕組みを知らないまま取り組むと、停滞期を乗り越えることが難しくなります。
自己流ダイエットの限界
インターネットや雑誌ではさまざまなダイエット方法が紹介されていますが、自己流で取り組む場合、自分の身体の状態に合った方法を選ぶことが難しいという現実があります。体質や生活習慣、健康状態は一人ひとり異なるため、ほかの方に効果があった方法が自分にも同様に効くとは限りません。また、医学的な知識なしに極端な方法を試すことで、身体に負担をかけるリスクもあります。
自己流ダイエットには情報の選別や継続のための意志力が求められ、それが挫折につながりやすい構造になっています。
ダイエットの挫折を防ぐために大切なこと

挫折を繰り返さないためには、ダイエットへのアプローチ自体を見直すことが重要です。無理な努力を重ねるのではなく、身体の仕組みを踏まえた方法と、必要に応じた専門家のサポートを組み合わせることが、長続きするダイエットの鍵となります。
身体の仕組みを理解した体重管理
体重が増える・減るというのは、単純なカロリーの収支だけでなく、ホルモンのバランスや代謝の状態、生活リズムなど、身体の多くの機能が関係しています。
例えば、インスリンというホルモンは血液中のブドウ糖を調整する役割を持っており、このバランスが乱れると体重管理が難しくなることがあります。身体の仕組みを正しく理解したうえで体重管理に取り組むことで、停滞期にも冷静に対応できるようになるでしょう。
無理のない生活習慣の改善
急激な食事制限や過度な運動は長続きしません。ダイエットを継続するためには、日常生活の中で少しずつ習慣を変えていくことが大切です。食事の内容を少し見直す、毎日の歩く量を増やすなど、小さな変化を積み重ねることが、身体に無理のない体重管理につながります。焦らず、自分のペースで取り組める環境を整えることが重要です。
医療のサポートを受けるという選択肢
自己流での努力に限界を感じている方には、医療のサポートを受けることも一つの選択肢です。医師の管理のもとで体重管理を行う「医療痩身」では、個人の身体の状態を医学的に評価したうえで、適切な治療方針が立てられます。
ダイエットを「個人の努力と意志の問題」として抱え込まず、専門的な視点からサポートを受けることで、継続的な体重管理が実現しやすくなるでしょう。
医療痩身とは?

では、「医療痩身」とは具体的にどのような治療なのでしょうか。一般的なダイエットと何が違うのか、どのような方法があるのかを整理して紹介します。
医師の管理のもとで行う体重管理
医療痩身とは、医師の管理のもとで薬剤などを用い、医学的根拠に基づいて体重管理を行う治療です。自己流のダイエットとの大きな違いは、専門家が身体の状態を評価したうえで、一人ひとりに合った治療方針を立てるという点にあります。
体重を減らすことだけでなく、健康状態の改善や生活習慣病の予防・管理につなげることを視野に入れた、医学的なアプローチが特徴です。
GLP-1/GIP受容体作動薬による治療
医療痩身において注目を集めているのが、GLP-1/GIP受容体作動薬(※1)と呼ばれる薬剤を用いた治療です。この薬剤は、食欲を抑制したり血糖を調整したりする働きを持ち、医師の指導のもとで使用することで無理のない減量を目指します。もともとは糖尿病の治療薬として開発された経緯を持つため、血糖管理の観点からも医学的な根拠が積み重ねられています。ただし、薬剤による治療には副作用が生じることもあるため、医師との十分な相談のうえで使用することが大切です。
(※1)未承認医薬品等であるため医薬品副作用被害救済制度の対象とはならない可能性があります。
医療機器による痩身治療
薬剤を用いる方法のほかに、医療機器を活用した痩身治療もあります。これらの治療は、医療機関において医師や医療スタッフの管理のもとで行われるものであり、自己判断では使用できないものです。身体への負担を考慮しながら、医師が適切と判断した場合に選択肢として提示されることがあります。
内服薬などを用いた体重管理
医療痩身では、内服薬を用いた体重管理も行われます。食欲を調整する薬剤や代謝に関係する薬剤など、目的や身体の状態に応じて医師が適切な薬剤を選択します。薬剤による治療は、単独で行うのではなく、食事習慣の見直しや生活習慣の改善と組み合わせて行うことで、より効果的な体重管理が期待できます。医師の指導なしに自己判断で薬剤を使用することは健康上のリスクを伴うため、医療機関を受診したうえで相談することが重要です。
ダイエットを繰り返し挫折している方に医療痩身という選択

これまで何度もダイエットに挑戦してきたけれど、どうしても続かなかった……そのような方に、医療痩身は一つの有効な選択肢となり得ます。自己流の努力とは異なる視点から、体重管理にアプローチできるのが医療痩身の強みです。
医学的アプローチによる体重管理
医療痩身では、身体の状態を医学的に評価したうえで治療方針が立てられます。血糖値やホルモンバランスなど、体重に影響する身体の状態を把握しながら体重管理を進めることで、自己流では見落としがちな要因にも対処できるでしょう。特に、生活習慣病を抱えていたり血糖値に問題があったりする方にとっては、医師の管理のもとで行う体重管理が身体全体の健康改善につながる可能性があります。
継続しやすいダイエット方法
医療痩身の重要な点の一つは、無理のないペースで取り組めることです。医師と定期的に経過を確認しながら治療を進めることで、一人で取り組む際に陥りやすい「停滞期に諦めてしまう」という状況を回避しやすくなります。また、専門家に相談できる環境があることは、精神的な支えにもなります。
生活習慣の改善と組み合わせた治療
医療痩身は薬剤を使えば終わりという治療ではなく、生活習慣の改善と組み合わせることで効果を発揮するものです。食事内容の見直しや日常的な身体活動の習慣化といった取り組みを、医師のアドバイスを受けながら実践することで、体重管理の効果をより持続しやすくなります。一時的に体重を落とすことだけでなく、長期的に健康な身体を維持することを目指す姿勢が、医療痩身の根本にあります。
医療痩身は小手指タワークリニックにご相談を

ダイエットの挫折を繰り返し、次こそはきちんと取り組みたいと考える方にとって、医療のサポートを受けながら体重管理に臨むことは、新たな一歩となるかもしれません。埼玉県所沢市にある小手指タワークリニックは、そのような方の相談窓口として、医学的根拠に基づいた体重管理を提供しています。
糖尿病専門の医師による医学的根拠に基づいた体重管理
小手指タワークリニックの院長 五條淳医師は、日本糖尿病学会 糖尿病専門医の資格を持ち、糖尿病をはじめとした生活習慣病の治療に長年携わってきた経歴をお持ちです。同院のメディカルダイエットでは、医師の管理のもとでGLP-1/GIP受容体作動薬を用い、食欲抑制や血糖調整を通じて無理のない減量を目指す治療が行われています。糖尿病の治療に深く関わる医師が体重管理を担うことで、血糖値や身体の状態を総合的に見ながら治療を進めることができます。
また、同院では院内にHbA1c測定器や血糖測定器、尿糖・尿たんぱく測定器といった検査機器を備えており、受診当日に血糖値やHbA1c、尿検査の結果を確認することができます。体重管理に影響する身体の状態を詳しく把握しながら治療に臨める体制が整っています。
一人ひとりの悩みに寄り添う丁寧なカウンセリング

五條院長の診療モットーは「患者さんの不安を解消すること」です。「過去に治療がうまくいかなかった」「また失敗するのではないか」など、体重管理に関するさまざまな不安を抱えている方に対しても、一人ひとりの悩みを丁寧に受け止める姿勢で診療にあたられています。診療の場で「ほかに気になっていることはありませんか?」と一声かけるなど、患者さんが何でも気軽に話せる雰囲気づくりを大切にしているのも、小手指タワークリニックの特長の一つです。
体重管理は短期間で結果を求めるものではなく、長期的に取り組むものです。医師と信頼関係を築きながら、二人三脚で治療を進められる環境は、挫折を繰り返してきた方にとって心強い支えとなるでしょう。
生活習慣病から日常の体調管理まで幅広く対応するクリニック
小手指タワークリニックは内科・糖尿病内科を標榜しており、糖尿病や高血圧症、脂質異常症(高脂血症)といった生活習慣病の治療に注力されています。体重管理が必要な方の中には、すでに生活習慣病を抱えていたり、健康診断で血糖値の異常を指摘されていたりする方もいるでしょう。そのような方にとっても、生活習慣病の治療と体重管理を同じ医療機関でまとめて相談できることは、大きなメリットといえます。
また、健康診断や各種予防接種、骨粗しょう症の検査、睡眠時無呼吸症候群への対応など、幅広い診療に対応しており、日常の健康管理から専門的な治療まで、かかりつけ医として活用できる体制が整っています。体重管理や生活習慣病でお悩みの方は、小手指タワークリニックへ相談してみてはいかがでしょうか。
小手指タワークリニックの基本情報
アクセス・住所・診療時間
西武池袋線 小手指駅 徒歩1分
埼玉県所沢市小手指町1-6 小手指タワーズ ディアスカイタワー102
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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| 9:00~12:00 | ● | ● | - | ● | ● | ▲ | - | - |
| 15:00~18:30 | ● | ● | - | ● | ● | - | - | - |
▲:9:00〜13:00
【費用(税込)】19,800〜85,000円
【治療期間】約1年〜1年半
【治療回数】約48〜72回



