二重整形は目を閉じたときに分かるって本当？二重整形がバレてしまう理由やバレたくないときの対処法・病院選びのコツもご紹介します

二重整形にはどんな方法がある？

二重整形には、大きく分けて2種類の方法があります。
1つ目は埋没法と呼ばれる方法です。埋没法では、医療用の細い糸を用いて二重をつくります。
この方法では、メスを使用しません。そのため手術痕が目立ちにくく、ダウンタイムが短いというメリットがあります。
しかし、まぶたが厚い方は糸がゆるみやすく、二重が取れてしまいやすいです。また、二重幅を広く取る施術も向いていません。
2つ目の方法は切開法です。切開法では、メスを用いて二重のラインを切開します。
切開法には部分切開法と全切開法があります。部分切開法は10mm程度を切開し、全切開法は35〜40mm程度を切開する方法です。
切開法は二重が取れるリスクが低く、半永久的に二重が取れないといわれます。まぶたが厚い方であっても二重が取れる可能性は低いです。
また、広い二重幅であっても施術できます。くっきりとした二重を希望する方におすすめの方法です。
ただし、ダウンタイムが長いというデメリットもあります。そして、場合によっては手術痕が残るケースもあります。

二重整形は目を閉じたときに分かるって本当？

二重整形をしていると、目を閉じたときに分かるという話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。
実際に、二重整形をしたことがバレてしまうケースはあります。例えば、手術をしたばかりの場合、ダウンタイムが終了していないとバレてしまうことがあるでしょう。
しかし、手術痕がなくなり自然な目元になれば、二重整形は基本的にバレません。適切な施術を受けケアもしっかり行えば、ほとんどバレることはないでしょう。

二重整形がバレてしまう理由

二重整形がバレてしまうのには、様々な理由が考えられます。バレないようにするためには、理由に合わせた対処法を行うことが有効です。
以下で、二重整形がバレる原因を紹介します。二重整形がバレたくない方は、これらの理由をしっかり把握しておきましょう。

腫れや内出血がある

二重整形を行った直後は、まぶたに腫れや内出血が生じる場合があります。術後に腫れなどが目立っていると、二重整形がバレてしまう可能性が高いです。
特に切開法を行った場合、腫れが長引くケースがあります。埋没法のダウンタイムは数日〜1週間ほどですが、切開法のダウンタイムは全切開法の場合2〜3週間程度です。
ダウンタイムが終了しても、完全に手術痕が消えるまでには時間がかかるケースがあります。バレないようにするためには、メイクで隠すなどの対策が必要です。

整形前との差がありすぎる

二重整形を行うと、整形前との差が大きすぎるためにバレてしまうことがあります。その場合、目を開けているときにバレてしまうことが多いです。
施術法によっては、整形前と後で極端に目元の印象が変わることがあります。例えば、二重幅が大きく広がったり、目が極端に大きく見えるようになったりなどです。
二重の見え方は成長やメイクの方法によって変化しますが、極端に変わりすぎると整形だと思われやすくなります。
二重整形がバレたくない方は、元の目と印象が変化しすぎない施術を行うことがおすすめです。

二重の幅が不自然

二重の幅が不自然だと、整形がバレやすいです。
二重幅が不自然になりやすいのは、幅が広すぎる場合です。切開法で施術を行うと、幅広の二重でも希望通りにつくれます。
幅広の二重はきれいに見えるため、せっかく手術をするなら二重の幅を広くしたいと考える方もいるでしょう。
しかし、幅が広すぎると却って不自然に見え、整形がバレてしまうリスクが高くなります。リスクを低くしたい方は、自然な仕上がりの二重幅を希望すると良いでしょう。

傷跡がある

手術の傷跡が残っていると、整形がバレやすくなります。特に切開法の場合はまぶたにメスを使用するため、傷跡が残ってしまいやすいです。
しかし、基本的には手術後しばらく経つと傷跡は目立たなくなります。1年ほど経てば、ほとんど傷跡は分からなくなるでしょう。
ただし、技術がない医師から施術を受けると、傷跡が残ってしまうケースがあります。そのため、施術を受ける際には信頼できるクリニックや医師を選ぶことが重要です。
また、傷跡のケアを行うことで傷の悪化を防ぎ、傷跡を早く目立たなくする効果が期待できます。

二重のラインにガタつきがある

生まれつき二重の方には、基本的にガタつきがありません。しかし、二重整形でつくった二重には、ガタつきが生じてしまう場合があります。
そのため、ガタつきのある二重は整形が疑われやすいです。
二重にガタつきが生じるのは、切開法を何度も行った場合です。手術後の二重の状態に納得がいかず何度も修正手術を行うと、二重のラインがガタついてしまうことがあります。
二重整形を行う際には何度もやり直すリスクを低くするため、事前にカウンセリングなどで詳細を決めておくことが大切です。

バレたくないときの対処法

「二重整形を行いたいけど、周囲にバレることが怖い」と思っている方は多くいるでしょう。確かに、二重整形にはバレるリスクもあります。
しかし、施術前や施術後にしっかりと対策を行えば、周囲にバレるリスクは低くできます。
以下で、二重整形がバレるリスクを減らすための対処法について紹介します。バレたくないと思っている方はぜひ参考にしてみてください。

自然な二重幅にする

二重整形がバレる原因には、整形前との差がありすぎたり二重幅が不自然であったりすることが挙げられます。
これらが原因で二重整形がバレることを防ぐためには、自然な二重幅をつくることが有効です。
ほとんどの美容クリニックでは、施術前にカウンセリングを行います。カウンセリングで患者さんの希望を聞き、まぶたの状態をみながら適切な施術法を決定します。
その際、自然な仕上がりにしたいことを相談してみましょう。希望に沿った施術を行えば、バレにくい自然な二重幅をつくれるでしょう。
また、施術前には二重のりなどを使用して二重をつくって生活しておくことがおすすめです。普段から二重をつくっておけば、整形で二重になっても周囲にバレにくいでしょう。

ダウンタイム対策をする

ダウンタイム中は、二重整形を行ったことがバレやすいです。特に切開法を行った場合はダウンタイムが長く、その分バレるリスクも高くなります。
そのため、ダウンタイム中は対策を行うことが重要です。
最も有効な方法は、人と会わないようにすることです。埋没法であれば、金曜日に施術を受けて土日は誰とも会わないなどの対策が取れます。
しかし、切開法はダウンタイムが長く、その期間中に誰とも会わないことは難しいでしょう。外出をする際にはメガネなどで目元を隠すようにすることがおすすめです。
アイメイクをして傷跡を隠すことも有効です。ただし、手術後2週間以内にメイクをすると傷の治りが遅くなる可能性があるため、注意してください。
また、傷を悪化させないためのケアを行うことも重要です。正しいケアを行えば、傷跡が早く目立たなくなる効果も見込めます。
傷には軟膏などを塗り、乾燥させないようにしましょう。目を擦る・皮膚を引っ張るなどの行為は傷に刺激を与えるため、避けるようにしてください。

バレにくいのは埋没法

二重整形は、埋没法の方がバレにくいとされています。なぜなら、切開法はダウンタイムが長く、傷跡も残りやすいからです。
切開法のダウンタイムが終了するまでには、2〜3週間かかります。その間はまぶたに腫れや内出血が生じているため、人に見られると整形がバレやすいです。
ある程度時間が経てば腫れなども治まり、メイクで傷を目立たなくできます。しかし、完全に傷跡などがなくなるまでには1年ほど必要になるでしょう。
つまり、術後から1年の間は二重整形がバレるリスクがあると考えられます。
埋没法の場合、切開をしないことから傷が残りにくく、ダウンタイムも短いです。施術後28時間経つとメイクもできるため、軽い腫れなどであれば隠せるでしょう。
これらのことから、二重整形がバレたくない方におすすめなのは埋没法とされています。
ただし、埋没法にはまぶたが厚い方は二重が取れやすいなどのデメリットもあります。悩んだ場合は医師と相談して、どちらの施術を受けるかを検討してみてください。

二重整形を受ける病院選びのコツ

二重整形のバレやすさには、施術を行う医師の腕も関係してきます。技術力が低い医師が行うと傷跡が残りやすく、ダウンタイムが長引く可能性もあるからです。
そのため、施術を行う病院は慎重に選ぶ必要があります。病院選びにはいくつかのコツがあるので、以下で紹介するポイントを参考に病院を選んでみてください。

症例の実績が多いか

症例の実績が多い病院は、施術の経験が豊富ということになります。技術力も期待できるため、バレにくい施術が受けられる可能性があるでしょう。
症例の実績は、ウェブサイトで確認できます。しかし、中には症例数を誇張して記載している病院があることも考えられます。
そのため、合わせてSNSやブログなどもチェックすると良いでしょう。投稿数が多ければ、病院の実績も多いと考えられます。

症例写真がたくさんあるか

症例写真をチェックすることも重要です。症例写真は実際に施術を受けた方の写真であるため、たくさんあるほど多くの方がその施術を受けたことが分かります。
施術法を選択する際の参考にもできるでしょう。自分が希望する二重のラインに似た症例写真を探し、その施術を得意とする医師を選択することも可能です。
ただし、症例写真もまた、SNSなどでチェックすることがおすすめです。
多くのクリニックが、ウェブサイトに症例写真を載せています。しかし、それらの写真はメイクや加工などできれいに見せているケースがあります。
SNSで施術を受けた方が投稿している写真をチェックすれば、より実際に近い状態が分かるでしょう。

カウンセリングが丁寧か

二重整形をする場合、施術前にはカウンセリングが行われます。カウンセリングは、信頼できる医師を見極めるための重要なポイントです。
丁寧に相談に乗ってくれる医師であれば、信頼性が高いといえます。
自分の希望を伝えるだけでなく、施術のデメリットなどを聞いてみると良いでしょう。真摯な回答が得られれば、安心して施術が任せやすいです。
また、カウンセリングは自然な仕上がりにするためにも重要です。バレにくい二重にしたいという希望は、カウンセリング時に伝えておくと良いでしょう。

自然な二重整形をしてバレないように対策しよう

二重整形は、施術法や二重の状態などによってはバレるリスクのあるものです。しかし、自然な二重にすることでバレる可能性は低くなります。
二重幅は広くしたいと考える方も多くいますが、広すぎる二重幅は不自然に見えます。また、元のまぶたと大きく印象が異なる場合も、バレやすくなってしまうでしょう。
バレにくい二重にするなら、自分の希望と自然に見える二重の折り合いを付けることが大切です。
悩んだらまずは医師に相談してみましょう。患者さんの希望・術後の見え方・まぶたの状態などを考慮して、適切な施術を提案してもらえる可能性があります。
また、術後は適切な対策をすることで、二重整形がバレにくくできます。バレたくない方は、自分の状況に合わせて適切な対処法を行うようにしてください。