人に知られずに矯正ができるリンガル矯正とは【品川区 すが矯正歯科クリニック】

すが矯正歯科クリニック
すが矯正歯科クリニック

歯並びにコンプレックスがあるという人は案外多いかもしれない。実は、歯並びの悪さは、単に見た目だけでなく機能的にも問題を生じさせてしまう。しかし、歯並びを治すことの大切さがわかっていても、多くの人が矯正をためらってしまうのは、やはり歯につけた装置を見られるのが気になるからだろう。そんな人のための治療法がリンガル矯正(舌側矯正)だ。リンガル矯正であれば、人に知られることなく矯正することも可能。矯正専門のクリニックである「すが矯正歯科クリニック」の菅院長に詳しくお話をうかがった。

Doctor’s Profile
菅 藏人
すが矯正歯科クリニック 院長

2003年、日本大学歯学部卒業後、鶴見大学歯学部附属病院総合歯科Ⅱに入局。翌年、鶴見大学歯科矯正学講座に入局。その後、同大学にて診療科助手、臨床助手を務める。
2017年7月にすが矯正歯科クリニックを開設。矯正専門のクリニックとして、美しい歯並びだけでなく、正しい機能を持たせるよう、治療にあたっている。
日本大学大学院歯学研究科歯科基礎系専攻修了歯学博士、日本矯正歯科学会、東京矯正歯科学会、日本顎変形症学会に参加。

歯並びの悪さは見た目だけでなく、機能的にも問題がでてしまう

先生のクリニックは矯正専門の歯科ということですが、やはり歯並びの悪さを気にされている人は多いと感じられますか。

そうですね。ただ、噛み合わせまでも考えた機能面までは考えていらっしゃらないかもしれません。歯並びが悪いと、機能面でも問題がたくさん生じます。歯並びが悪いときちんと噛むことができないですから、一箇所の歯だけにすごく力がかかったりします。そうすると、歯に目に見えないようなひびが入って、そこから虫歯になることもあります。歯周病のリスクも高くなりますね。

歯並びの悪さは見た目だけでなく、機能的にも問題がでてしまう

機能の点からも、矯正は大切なんですね。

そうです。見た目はきれいでも噛み合わせが正しくないと、50、60歳と年を重ねると、歯が抜けてしまったりすることが起こり得るんですね。矯正では、そういう機能的な面も治していく必要があります。最終的に、正常な機能を持たせるために治療してくということです。治療技術の発達に伴いマウスピース型矯正という、取り外し可能な矯正方法もありますが、当院では導入しておりません。最終的に正常な機能を持たせることを考えると、マウスピース型矯正はまだ使用できる段階になってはいないと考えています。

歯並びの悪さは見た目だけでなく、機能的にも問題がでてしまう

ただ、矯正をしていることを人に知られたくない患者さんにとっては、マウスピース型矯正はメリットが大きいようにも思うのですが。

リンガル矯正であれば歯の裏側に装置をつけるので、まったく見えない状態で治療することが可能ですし、もちろん機能的な面も治せます。矯正をしたくて、費用面も期間も問題がないけれど、装置が見えるから矯正しているとわかるのはイヤだという患者さんにとって、リンガル矯正のメリットは大きいと思いますよ。

人に知られずに矯正できるリンガル矯正

人に知られずに矯正できるリンガル矯正

装置をつける位置以外に、リンガル矯正が一般の矯正と違う点はありますか。

仕上がりや治療にかかる期間、歯が動くときにどうしても感じる痛みに違いはありません。「長く期間がかかる」とか、「仕上がりが悪い」とか言われたりするようですが、そんなことはないんです。ただ、歯科医がやることは全然違ってきます。歯の内径(裏側)と外径(表側)では内径のほうが短いですから、装置をつけるのも難しくなります。

フルリンガルとハーフリンガルの違いは、上下両方を裏側にするか、上だけを裏側にするかの違いですか。

そうです。フルリンガルだとまったく見えないので、人に知られることなく矯正することができますが、料金も高くなります。下の歯は、上に比べるとあまり見えないので、下は通常の矯正のように表側からするのがハーフリンガルです。料金も少し安くなるので、できれば見えないほうがいいけれど、なるべく安いほうがいいというのであれば、ハーフリンガルという選択肢もあります。

リンガル矯正のデメリットというと、どんなことでしょうか。

矯正を始めてから慣れるまでは、滑舌が悪くなります。個人差がありますが、だいたい1カ月ぐらい経てば普通にしゃべれるようになりますね。
リンガル矯正を希望される方は、会社の受付で働いている方やCAさんなど、人に見られる職業の方が多いんです。そういった方は話す職業でもありますよね。それでもリンガル矯正をして仕事に支障をきたしたという話は特に聞いたことがありません。あまり問題にならないレベルではないでしょうか。

口の中はやっぱり違和感はありますか。

舌には違和感があると思いますが、通常の矯正のような頬の違和感はまったくないです。違和感よりも、リンガル矯正の場合は歯の上の装置を見ながら歯磨きすることができないんですね。たとえ汚れが詰まってしまっていても気づけない。ですから、装置周りの特別な磨き方を指導しますし、専用のブラシもあるので、注意して磨いていただくようにお願いしています。

それでは先生のところで矯正治療を受けるときの流れを教えてください。

まずは、カウンセリングです。1時間ぐらいかけていろいろお話をして、どこを治したいのか、どうなりたいのかを聞きます。そこで矯正するとなれば、おおよその期間と料金の説明をして、どの装置を使うかもだいたい決めます。
次が検査です。レントゲン、口の写真、顔の写真、歯型を取って、さらに次の回が診断ですね。検査の分析結果をお知らせして、治療計画をご説明します。使う装置や期間、もちろんなぜそれが必要なのかといった理由も含めてお話しして、それで値段が決まります。4回目の治療から装置をつけます。

装置をつけてからは、どのくらいの頻度で通院するのですか。

3~4週に1回ぐらい調整に来ていただきます。だいたい1カ月に1回ぐらい、治療が終わるまでずっと通院していただくことになります。そのときに、ワイヤーを全部外して、どうしても磨けないところを衛生士が全部クリーニングして、虫歯のチェックをします。それから、新しく曲げ直したワイヤーをセットするので、40分から1時間くらいはかかります。

矯正が終わるまでにどのくらいの期間がかかりますか。

症例によって異なりますが、すごく短い方だと半年、長くて2年半ぐらいでしょうか。歯を抜くところから始める方とそうでない方とでも違ってくるので、一概には言えないですね。でも、3年かかった方はいません。

矯正が終わった後は、どんなアフターケアがあるんでしょうか。

矯正が終わっても、歯は元の方向に戻ろうとします。そうさせないために、保定装置、リテーナーをつける必要があります。装置を外してから半年間ぐらいは、食事と歯磨き以外はずっとつけて、それから後は就寝時につけていただくことになります。

リテーナーをつける期間は、どれくらいですか。

ワイヤー矯正は動的治療というんですけれど、動的治療にかかった期間はリテーナーを使った固定治療をしていただきたいですね。ワイヤー治療に2年かかった人は、最低でも2年リテーナーをつけたほうがいいということです。リテーナーの期間は3、4カ月に1回チェックのために通院していただければ大丈夫です。

人に知られずに矯正できるリンガル矯正

矯正専門だからこその安心感

矯正専門だからこその安心感

先生が矯正治療にあたるときに留意されているのはどんな点ですか。

どこを治したいか、どういう風にしたいかを、しっかり聞くようにしています。明らかに歯並びが悪い箇所があっても、「これを治したいんだろう」と決めつけるのではなく、希望を聞くようにしています。
ただ、大きな目立つところが治ってくると、ほかの小さなことが気になってきたりするんですよ。ですから、治療期間の間にほかに気になるところがないかを常に確認しながら治療するように心がけています。

期間がかかるものですし、その間に歯はもちろん、気持ちの変化もあるでしょうね。

患者さんのモチベーションも変わるので、それを保つために、小さな目標を立てるようにしています。「今回はこうなるよ」「こういう風にしようね」と、近いところに目標を立てて、それを伝えるようにしています。治療は二人三脚なので、歯医者だけが頑張ってもダメなんです。

患者さんは見た目を気にしていらっしゃるとのことでしたが、噛み合わせの大切さをお話されることもありますか。

もちろん話しますよ。歯医者からすれば、0.1mmでも大きな距離なので、それを治すわけですが、患者さんはもっと目立つところを治してほしいと思われますよね。ですから、「機能面的な回復を考えるとこれが必要だから今はここを治している」という説明をきちんとするようにしています。

矯正専門のクリニックということで、ほかのクリニックと異なる点はありますか。

まず、リンガル矯正を希望される患者さんを断ったことは一度もありません。ほかのクリニックで断られた人でも矯正はできると思っているので、そこは自信を持っています。
また、週に1回だけ矯正の先生が来るといったようなクリニックとは違うので、いつでも予約が取れますし、装置が壊れたようなときも、いつでも急患で来ていただけます。
装置が刺さって痛いとか、口内炎ができたとか、痛みを我慢する期間をできるだけ短くしたいんです。急患対応は全部無料なので、痛みがあるときなどはすぐにいつでも来ていただきたいと思います。

最後に、矯正を考えている方にメッセージをいただけますか。

「機能的に良いものをつくれば良いデザインになる」というのが、ある建築家の言葉なんですけれど、その逆も真とはいえないでしょうか。「良いデザインのものをつくれば結果的に機能も良くなる」と僕は考えています。
歯並びを気にして患者さんは矯正をされますが、機能的な回復まで全部診ますので、結果的に見た目以上の価値があると思います。リンガル矯正であれば、治療中に人に見られることは問題にならないので、矯正を迷っている方にはぜひおすすめしたいですね。相談は無料なので、ぜひ一度口の中を見せに来てください。

矯正専門だからこその安心感

編集部まとめ

きれいな歯並びにするというイメージの矯正ですが、機能面でも大きな意味持つだけに、その点も含めて治療法やクリニックは選びたいもの。人に見られたくないからと治療をためらってきた人にとって、リンガル矯正は試す価値が大きいと感じました。矯正はどうしても治療期間が長くなってしまうので、治療を受ける際は予約の取りやすさや通いやすさ、カウンセリングでの話しやすさなど、さまざまな面も考慮したいところです。

医院情報

すが矯正歯科クリニック

すが矯正歯科クリニック
所在地 〒142-0062
東京都品川区小山3-1-2
サンタグリュス武蔵小山2F A
アクセス 東急目黒線 武蔵小山駅 西口 徒歩2分
診療内容 矯正歯科 小児矯正 ホワイトニング