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「コーヒーは二日酔い」に効く?利尿作用の効果と悪化のリスクを医師が解説!

 公開日:2026/02/17
「コーヒーは二日酔い」に効く?利尿作用の効果と悪化のリスクを医師が解説!

二日酔いにコーヒーは効果があるの?メディカルドック監修医が悪化の可能性や二日酔いの原因・二日酔いに効果的な食べ物・飲み物などを解説します。

※この記事はメディカルドックにて『「二日酔いにコーヒー」は効果があるの?医師が徹底解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

岡本 彩那

監修医師
岡本 彩那(淀川キリスト教病院)

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兵庫医科大学医学部医学科卒業後、沖縄県浦添総合病院にて2年間研修 / 兵庫医科大学救命センターで3年半三次救命に従事、近大病院消化器内科にて勤務 /その後、現在は淀川キリスト教病院消化器内科に勤務 / 専門は消化器内科胆膵分野

「二日酔いにコーヒー」は効果があるの?

二日酔いにコーヒーは効くのでしょうか。
二日酔いの原因はアルコールの代謝物であるアセトアルデヒドが体内に溜まることです。そのアセトアルデヒドを体外に出す、薄める等ができれば二日酔いも和らぐことになるでしょう。コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、アセトアルデヒドを体外に出す手伝いをしてくれるかもしれません。そのため二日酔いにコーヒーが効く可能性はあります。
その他、アセトアルデヒドは血管を拡張させることがあり、それによって頭痛を引き起こすことがあります。一方でカフェインは血管を収縮させる働きがあるため、二日酔いの症状を和らげる可能性があります。

「二日酔いにコーヒー」で悪化することはある?

一方で、二日酔いの時にコーヒーを飲むと症状が悪化することはあるのでしょうか。
二日酔いの場合、体内に残っているアルコール、アセトアルデヒドが薄まれば症状は良くなるでしょう。しかしながらコーヒーなどばかり飲んでしまい、尿を出すことで身体が脱水になってしまえば、逆に血液が濃くなってしまいます。その分アセトアルデヒドも濃くなるため、症状が悪化する可能性があります。
また、アルコール自体にも利尿作用があるため、飲酒した当日に十分な水分が取れていない場合、二日酔いの日は身体がかなり脱水状態となっていることが多いでしょう。脱水自体でも様々な症状を起こしますが、さらに利尿を促すことで症状を悪化させる可能性があります。コーヒーなどを試すのであれば同時に十分な水分(スポーツドリンクや経口補水液など)を摂取するようにしましょう。

「二日酔いにコーヒー」についてよくある質問

ここまで二日酔いのコーヒーについて紹介しました。ここでは「二日酔いにコーヒー」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

二日酔いにコーヒーと水ではどちらの方がいいですか?

岡本彩那医師岡本彩那(医師)

二日酔いの場合、おそらく身体は脱水状態になっていることが多いでしょう。まずは水分摂取を行い、脱水を改善させることが重要です。この状態でコーヒーを飲んでしまうとカフェインの利尿作用でさらに脱水となり、さらには体内のアセトアルデヒドも濃くなるため症状を悪化させる可能性があります。出来れば水分、それも経口補水液やスポーツドリンクを摂取するようにしましょう。

まとめ

ここでは二日酔いになった場合、どのように対処すればよいのかその原因とともに解説しました。ただし、二日酔いの一番の予防は飲みすぎないこと、自身の適切な飲酒量を知っておくことです。おいしく楽しいお酒も二日酔いになってしまうと台無しです。自身に見合った量を楽しむようにしましょう。

「二日酔いにコーヒー」で考えられる病気

「二日酔いにコーヒー」から医師が考えられる病気は7個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

消化器科の病気

  • アルコール性膵炎
  • アルコール性肝障害/肝硬変

代謝・内分泌科の病気

神経科の病気

  • 神経障害

精神科の病気

アルコールによって起こる症状は重症の場合もあります。二日酔いだと思っていた症状がなかなか改善しない場合や悪化する場合は受診を検討しましょう。

「二日酔いにコーヒー」に似ている症状・関連する症状

「二日酔いにコーヒー」と関連している、似ている症状は6個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

二日酔いの症状は特異的なものではなく、他の病気でも出現する可能性があります。

この記事の監修医師