「右脇腹の肋骨の下が痛い」時は”市販薬で様子見”して良い?受診の目安も医師が解説!

右脇腹肋骨の下が痛い時、身体はどんなサインを発しているのでしょうか?メディカルドック監修医が考えられる病気や何科へ受診すべきか・対処法などを解説します。気になる症状は迷わず病院を受診してください。
※この記事はメディカルドックにて『「右脇腹肋骨の下が痛い」原因はご存知ですか?正しい対処法も医師が解説!』と題して公開した記事を再編集して配信している記事となります。

監修医師:
伊藤 陽子(医師)
目次 -INDEX-
「右脇腹肋骨の下が痛い」症状の正しい対処法は?
右脇腹肋骨の下が痛い場合、さまざまな病気が考えられます。胆嚢炎や膵炎、尿路結石など痛みの症状のみでは区別がつきづらいです。1、2回鎮痛剤を内服して様子を見ても良いですが、症状が持続する場合には内科・消化器内科を受診しましょう。また、黄疸や発熱、吐き気の症状、痛みが強い場合には早めの受診をお勧めします。
また、強い痛みでなくとも症状が持続する場合には内科で相談をしてみましょう。
「右脇腹肋骨の下が痛い」ときに飲んでも良い市販薬は?
右脇腹肋骨の下が痛い場合、すぐに病院に行けなくて痛みが強い時には市販の消炎鎮痛剤を1、2回内服しても良いです。しかし、痛み止めでも症状が良くならないような強い痛みや、症状が持続する場合には必ず医療機関を受診しましょう。
右脇腹肋骨の下が痛い」症状についてよくある質
ここまで症状の特徴や対処法などを紹介しました。ここでは「右脇腹肋骨の下が痛い」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
右脇腹肋骨の下にある臓器を教えてください。
伊藤 陽子(医師)
右脇腹肋骨の下にある臓器は、肝臓、胆のう、大腸などです。やや背部に右の腎臓、膵臓もあります。
右脇腹肋骨の下が痛いのはストレスが原因ですか?
伊藤 陽子(医師)
ストレスが原因となり、胃潰瘍や十二指腸潰瘍をきたす場合にもみぞおちから右脇腹の痛みが出ることもあります。また、ストレスなどで体調が悪い時に帯状疱疹を発症することもあります。ストレスのみが原因となるわけではありませんが、ストレスに伴う病気の可能性もあります。
右脇腹肋骨の下がズキズキと痛む原因を教えてください。
伊藤 陽子(医師)
右脇腹肋骨の下が痛む場合、胆嚢炎、胆石症、帯状疱疹、尿路結石などの原因が考えられます。また、女性の場合卵巣腫瘍茎捻転やフィッツヒュー・カーティス症候群などの可能性もあります。症状のみでは原因の区別がつきません。医療機関を受診しましょう。
右脇腹肋骨の下が痛い時、何科を受診すればいいのでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
右脇腹肋骨の下が痛むときには、さまざまな病気が考えられます。病気により専門の診療科が異なりますが、多くの場合は消化器疾患が原因であるため内科・消化器内科をまず受診することがお勧めです。
まとめ 右脇腹肋骨の下が痛む場合、重大な病気の可能性も。
右脇腹肋骨の下が痛む場合、さまざまな病気の可能性があり、一つの病気には絞れません。痛み以外にどのような症状があるかにより受診すべき診療科が異なります。吐き気や黄疸が認めれば消化器内科、血尿があれば泌尿器科、女性で妊娠の可能性がある場合や帯下などの異常や不正出血を伴う場合には婦人科を受診することを検討しましょう。発熱や黄疸、強い痛みがある場合には早急に受診することをお勧めします。中には重大な病気もあり、命の危険を伴う場合もあります。早めに医療機関で相談しましょう。
「右脇腹肋骨の下が痛い」で考えられる病気
「右脇腹肋骨の下が痛い」から医師が考えられる病気は8個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
消化器科の病気
- 胆石・胆のう炎
- 膵炎
- 胃・十二指腸潰瘍
- 憩室炎
泌尿器科の病気
婦人科の病気
- 異所性妊娠
- 卵巣腫瘍茎捻転
- フィッツヒュー・カーティス症候群
右脇腹肋骨の下が痛いというだけでは病気が絞り切れません。痛みが強い時、痛みが持続する時、発熱や黄疸などほかの症状を伴う時には医療機関を受診して相談しましょう。
「右脇腹肋骨の下が痛い」に似ている症状・関連する症状
「右脇腹肋骨の下が痛い」と関連している、似ている症状は6個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
右脇腹の痛み以外にも上記の様な症状が伴う場合には注意が必要です。痛みが強い、発熱、黄疸などの症状が伴う場合には早めに消化器内科を受診しましょう。